ヘイケボタルが出現しています。
さなぎから成虫になると、1週間ほどで死んでしまいます。その間、水分を補給するだけといいます。夏の夜のはかなさの一つでしょうか?
北海道のヘイケボタルの生態は、あまり調査が進んでいないとのこと。先だっての新聞記事では、沢が変わると遺伝子も変わる可能性が高く、成虫や幼虫の移動距離はとても短いようです。自然界では、幼虫は1年では成虫になれないようで、数年かけて成虫になるそうです。
数も減ってきているので、そっと観察するだけにしましょう。
持って帰る、飼育することはしないでくださいね!来年も、再来年も、ず~~と、子どもたちにも、孫たちにも、自然の中でのホタルの輝きを、伝えていきましょうね!
観察に適しているのは、風がなく、湿度の高い、月が細く、午後8時頃が適しています。
8月になれば、数は急激に少なくなる傾向にあると思います。
百人浜駐車場の道沿いで観察可能です。