えりも町郷土資料館ほろいずみ水産の館のBlogです。

襟裳岬やえりもの様子や資料館ほろいずみの活動を紹介しています。

冬のクワガタムシ

2017年02月19日 13時31分01秒 | 日記


郷土資料館の事務所横のスペースに昆虫の飼育ケースがあります。

昨年の夏にミヤマクワガタのペアを採集し、飼育していたもので、昆虫好きの子どもたちからは人気でした。

成虫は冬前に残念ながら亡くなってしまいましたが、その後幼虫がいることがわかり、飼育を続けていました。

しかし、幼虫はほとんど手がかからず、飼育ケースの外から姿を見ることもないので、いつの間にか子どもたちからも忘れられ・・・。

クワガタムシは5月頃から蛹になるため様子を見るならいまのうちと、昼休みに様子を見てみることにしました。

ケースの中身をひっくり返してみると、大きな幼虫が1匹。秋の記憶では、確か2匹いたと思っていましたが、1匹しか見当たりませんでした。

それでも秋には爪楊枝の半分ほどの大きさだった幼虫が、私の小指ほどの大きさになっていました。

次の夏には成虫になって、子どもたちを楽しませてくれることでしょう。

オスかメスか。実は幼虫でもわかるのですが、それは夏までのお楽しみとしておくことにしましょう。

≪髙木大稔≫