えりも町郷土資料館ほろいずみ水産の館のBlogです。

襟裳岬やえりもの様子や資料館ほろいずみの活動を紹介しています。

春を見つける。

2017年04月21日 14時31分56秒 | 草木花(野の花他)
皆さんこんにちは(*^-^)ノ
場所によっては雪が降ったりなどもしたようですが、今日のえりも町本町は暖かく、春を実感しています。
晴れていて暖かいなら、ゴミ拾いを…ということで、今日は資料館周辺をうろうろ。
ゴミ袋1つ分拾いましたよ!きれいになりました(*^-^*)
そんな中、春を実感するものをチラホラ見かけたので、ご紹介いたします!

資料館廻りのオダマキです。日の当たらないところはまだ小さいですが、日当りのいい所は青々しています。

フキノトウも伸び切り、フキの葉もでてきました。

ツクシもざっくざくです。

昨年資料館の花壇に植えたハゴロモソウも潮風に負けず生きていました!


(幌岩 京子)

生き物の展示

2017年04月21日 09時11分35秒 | 日記
えりも町もだんだんと暖かくなり、春を感じられるようになってきました。

町内でみられる生き物たちを展示することに。




まずは、エゾサンショウウオとエゾアカガエルの卵です。

資料館ホールのエゾサンショウウオの隣に展示しています。

卵の変態もこの2・3日で進んできており、運が良ければ生まれる瞬間が見られるかもしれません。




次に、悲恋沼のメダカです。

資料館から水産の館へ入ってすぐの所に展示しています。

このメダカたちは、一部の心無い人たちによって自然界に放たれてしまった子孫です。

本来、その場所にいない生き物を放してしまうことは、自然の生き物たちのバランスを崩してしまうことにつながります。

生き物は責任をもって最後まで飼育しましょう。

※メダカたちはとても臆病で神経質なので、展示を見るときはそっと覗いてください。



最後に、ウキゴリです。

えりもでは、「ゴダッペ」と呼ばれることもあるそうなのですが、日常の生活の中では、なかなか見ることがないハゼ科の魚です。

なかなか、愛嬌があってみていると動きなど面白い部分も。

悲恋沼のメダカの水槽の隣に展示しています。

採取に行ったときに、ウグイの幼魚が網に入ったので、一緒に展示しています。


ぜひ、一度見に来てください。

(地域おこし協力隊 髙木大稔)