えりも町郷土資料館ほろいずみ水産の館のBlogです。

襟裳岬やえりもの様子や資料館ほろいずみの活動を紹介しています。

★平成29年度 体験陶芸教室 第2期 のお知らせ★

2017年09月23日 16時01分15秒 | お知らせ・募集(イベント・事業等)
皆さんこんにちは(*^-^)ノ
「平成29年度体験陶芸教室」第2期のお知らせです。

開催日時:平成29年10月20日・27日・11月10日(いずれも金曜日)
     午前の部  9:30~12:00
     午後の部 18:30~21:00
会  場:えりも町郷土資料館
定  員:各15名程度(えりも町民優先、先着順、小学生は保護者同伴)
参 加 費:粘土代のみ 粘土1kg500円
申込期間:えりも町民:9月22日~10月9日まで
     町民 以外 :10月11日~
お申込先:えりも町郷土資料館まで
     Tel:01466-2-2410(火曜日休館)

3日間の工程で作品を作ります。お問い合わせはえりも町郷土資料館(Tel:01466-2-2410 火曜日休館)までご連絡下さい。
ご参加お待ちしております!

前回の作品の一部を掲載致します。



魚粕釜

2017年09月23日 15時49分09秒 | 郷土資料
皆さんこんにちは(*^∇^)ノ
今回の郷土資料紹介はこちら!
「魚粕釜」です!
魚粕釜は「にしん釜」「いわし釜」「あぶら釜」とも呼ばれます。
イワシやニシン、カレイなどが大漁だった時代、食用の他に、魚粕を製造して本州に出荷していました。
ニシンやイワシなど、獲れた魚をこの鉄釜でしっかりと煮てから圧搾器にかけて水と油を搾り、残った魚肉を砕いて乾燥させたものが魚粕です。
魚粕は肥料として使われ、稲作や、綿花や藍の栽培を生業とする本州の農業地域に出荷されていました。
魚粕の他に、煮ているときや絞っているときに出る魚油も商品として出荷していました。
ニシン粕は養分が豊富だったことから「金肥」とも呼ばれていたそうです。

(幌岩京子)