資料館で現在取り組んでいる一つに、「海の生き物たち」の冊子の制作があります。磯の生物、海藻、魚などを紹介する予定です。
生態系の底辺を支えているプランクトンも紹介したく、プランクトンの調査を北海道大学大学院理学研究員院生物科学科の修士生石黒さんにお願いしました。
本町、東洋、庶野の港で40・100マイクロの目のプランクとネットを引いてサンプリングしてくださいました。夜には庶野漁港で大型のプランクトンが採取できました。えりも岬漁港では波のうねりにより港内が濁っておりサンプリングを断念しました。
プランクトンは自らの動きで生息域を変更できない、潮の流れに身を任せる生物のことだそうです。自ら動き回り、海流の流れもへっちゃら!という生物はネクトンと呼ばれるそうです。
えりも港湾での調査の様子。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます