遅刻してゴメンナサイ
昨日は例の大汐会であった。
寄る年波には勝てず、私は集合時間を間違ってしまい、若干の遅刻となってしまった。
誠心誠意のお詫びの心を、羅漢様のお顔をお借りして表明したつもりです。
羅漢様に詫びてもらうなんぞは、とんだバチあたりの仕儀なのだが、日ごろの信心に免じて許していただこうと魂胆だ。
それにしても、愉快な会であった。
愉快ではあったが、やはり一抹の寂しさはあった。
寂しさの大きな原因は、常連の幾人かが不参加だったことにも原因があるのかも知れない。いずれも体調不良によるものであった。
煎じ詰めれば、老いの進展ということに繋がるのだろうか。
例年通り、近況報告が行われた。
一年ぶりなので、それぞれの胸には言いたいことが沢山詰まっていた。時間どおりの進行とはいかなかった。
今年も若手(若手と言っても70歳)のT.M君が進行係となって、近況報告が行われた。
やはり高齢者の近況報告となれば、健康状態に関することが多かった。これはやむを得ないこと。
しかし、14名の出席者の中で、クスリを服用していないヤツが2名いたのにはビックリ。
この二人は、高齢者医療の国家財政に、大いに貢献していることになる。「偉いなァ」より、「羨ましいなァ」というのが、私の偽らざる気持ち。禁煙し、節酒をしても、私は片手に余るほどのクスリを服用している。とても恥ずかしいし、申し訳ないと思っている。
K.S君は10年振りに出席した。10年間に及ぶ細君の看病で出てこれなかったのだが、悲しくも細君が他界し、気持ちの整理もついたようだ。
思っていたよりも明るく、細君と一緒に歩いた海外旅行の話を披露してくれた。
細君を送って気持ちの整理を付かせ、今は、二人で廻り切れなかった国へ行き始めたようだ。すでに数十カ国と言っていたから、かなりなものだ。
今年も、今年の干支(未)にあたった人に、T。M君から、羊の竹細工がプレゼントされた。
私は未年ではないので、頂く資格はなかったのだが、「会長」の役得で頂いた。
後日、写真をアップしたい。
今日のところは、この程度の報告で止めておきたい。
幹事さん、ありがとうございました。
皆さん、お疲れさまでした。楽しかったね。
大汐会のみなさん、コメントを待っていますよ~