また高齢者運転の自動車事故があった。75歳以上の男性だった。
車輪が溝に入ったので、出ようとしてアクセルを吹かし過ぎたらしい。
このようなニュースが流れるたび、私はドキッとして緊張する。我が身を考え、人ごととは思えないのだ。
私はまだ事故の経験はない。(違反の経験は幾度かあり)
私もすでに十分な高齢者だ。他人事とは思えない。
ならば、いっそのこと、運転免許証を返上したらどうか?そんな考えも出てきそうだ。
しかし、まだその気分にはなれない。
第一に利便性。日常の買い物等にあっては、やや必須な「足」となっている。ゴルフの場合には車利用の場合が多い。
重要なことは気力の問題。運転しなくなったら、きっと気分が萎えるに違いない。そのことを危惧している。
そんな自分勝手を言っていて、事故を起こしたら大変だ。人様に申しわけが立たない仕儀となる。
先日、免許証書き換えにあたっての「高齢者講習」を受けた。一応は、「まったく問題がありません」という結果だった。(とは言っても、落ちた人はいませんでしたが・・・)
まだまだ運転には自信がある。しかし、十分に「歳をとって」いる。
いつの日か、返上を決断しなければならない。
その日まで、無事故を続けて行く覚悟だ。ささやかながら、自信もある!
いっときの安らぎとなり青田風 鵯 一平
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