青柿のわれを睨むは小憎らし ひよどり 一平
(あおがきのわれをにらむはこにくらし)
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ある家の屋敷内から張り出している柿の枝。
「青柿」にはまだ早いかもしれないなと思いながら、柿の木の下でウロウロしていたら、その家の女主人が出て来た。
「今年の柿は、なぜか実が落ちちゃうんですよ」と言った。
なるほど、なかなか柿の実がみつからない。
花は咲いたけれど、途中で落ちてしまうらしい。
「青柿」と詠むには早過ぎるかもしれないけれど、カメラに収めた。
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雨が激しくなってきた。
大急ぎで家の周りを点検。
なんとまァ、すってんころり。足が滑って背中から転んでしまった。
痛いのなんの・・・・。
孫と野球をして転んで以来だ。
年よりの冷や水。