菩提寺の第二十九世住職が亡くなった。65歳であった。
昨日の午後、激しい風雨の中、表葬の儀が執り行われた。
生前親しくしてもらっていただけに、残念でならなかった。「お医者さんも坊さんも、死ぬときは死ぬんだなァ」と、当然のことをあらためて思い知った。
葬儀やら法事が続き、昨日は住職の葬儀だった。
今の私は、ひどく落ち込んでいるようだ。
葬儀の案内状には、「正念往生いたしました」とあった。しかし、本堂改築の落成直前であっただけに、思いなかばの念もあったのではなかろうか。
総本山や本山から、偉そうな坊さんが沢山来ていて、一斉にお経を唱えた。テントを吹き飛ばすほどの風雨に曝されながらも、荘厳な雰囲気が満ちていた。
ご冥福を祈るばかりである。
体調不良のため、しばらくパソコンから離れます。
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