永田町では、「集団的自衛権」の論議がかまびすしい。
いや、政治家以上に躍起になっているのは、マスメディアなのかもしれません。
そして、マスメディアに洗脳されたり、扇動している「反日的」平和主義者。
日本国や日本人の平和的生存よりも、「平和憲法」を守りたがっている人たち。
「日本国憲法をノーベル平和賞の候補に推薦したらどうか」と言って、大声を上げている有識者(?)もいます。
呆れるよりはむしろ悲しい。
憲法が残り、国土や国民の生命・財産が失われていいのかと、揶揄したくなります。
「集団的自衛権」を行使できるようになると、地球の反対側にまで自衛隊を派遣するようになるのではないか!
やはり論議の順番が違う。
日本国の国土と国民の生命・財産を守るために必要かどうかで論議してほしい。
もっとも、血を流すくらいなら、奴隷になったほうがいいと言うのであれば、話は根本から違います。
すべてを外交で解決できるのかどうか。
外交の力には、同盟国との連携に基づく「抑止力」があってこそ、真の力が発揮できるのではないでしょうか。
(個別自衛にこだわり、日本が核武装をしようと言うのであれば、もともと話は違いますが………)
前のめりな軍事力による抑止力強化論も困りますが、他人まかせの平和論の無責任には、虫酸が走る思いがします。