反省

2015-05-12 07:37:47 | Bicycle
クリテリウムの興奮は醒めやらない。
あのスピード感と緊張感は、見たことがある人にしか分からない。
やっぱりレース観戦は『生』に限る。

だが…おいらの日曜日の役どころは『観客』ではなく『スタッフ』。
そのスタッフとしての行動で、おいらは本当に役に立ったのか?

何しろ目の前で『落車事故』が発生し、昨日のブログでも書いたが、何が何やら…。

果たしておいらの行動は正解だったのか?

もっと良い方法があったのではないか、応急で何かできるやり方が…。
医療の知識も事故処理の方法もあまりよく分からないおいら、その中でもその場では最善を尽くした『つもり』。
でも、あくまでも『つもり』。



そんなこと、悶々と考えても先に進まないことは分かっている。
でも、悔しさが募る事故対応。

来年もスタッフをやろう。
もう少し裏方の勉強をしよう。
目の前で事故なんか起こってほしくないけど、今年より来年が良くなるように…。

そして、どうか『あの選手』に来年も会えますように。

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落車

2015-05-11 09:00:02 | Bicycle
昨日の日曜日は第 1 回 阿賀野クリテリウムのボランティア・スタッフで大会運営のお手伝い。

おいらの持ち場は狭い生活道路から左に折れて広い直線区間に入る地点。
そこでの立哨・安全確保が仕事だ。

狭くて道の悪い生活道路は自ずとスピードが落ちる。
そこから一気に広いストレートへ。
団子状態から左折一気に捲る、勝負どころのひとつ。
迫力のある攻防戦が見られる…一方で一抹の不安『何か起こりそう…。』

不安は的中する。

第 2 レース中盤の攻防で、左折のポジション争いの一瞬の出来事。
集団中ほどでバイクが跳ねる。
4・5 台を巻き込んでの落車事故は、一瞬の出来事。



『落車ー!』と大声を上げ、赤旗を振って注意喚起する。
無線で本部連絡『落車事故! 4・5 台巻き込まれてコース中央に選手とバイクあり!』

その後は良く覚えていない。
兎に角、路上での 2 次災害を防ぐことに注力した…と思う。

何が何やら良く分からない。
重傷者 2 名、一人は手、血が止まらない状況。
もう一人は腕・足・背中にかなりの擦傷…傷口に砂粒がめり込んでいる。

数分後、連絡を受けたスタッフがわらわらと集まってくる。

血が止まらない選手にはラップを巻いてとりあえずの止血をして車に載せる。
もう一人は近所の民家で水を分けてもらい、傷口をできるだけ洗い流す。

良く見ると、若いその選手の破れたジャージにおいらの出身校の名前。
あぁ、せっかく遠征してきたのに、さぞ無念だろう。

ロードレースなら、全くその危険性が無くなることはない。
分かっているんだけどさ。
目の前で起こると…。

名前も知らない、20 歳以上離れた学校の後輩に『負けるな!』と思う。

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春に向けて

2015-02-13 05:43:13 | Bicycle
去年の春に、それまで乗っていた DEMIO が壊れ、NOTE に乗り換えたおいら。
いろいろと忙しくてなかなか MTB に乗れず、それ故にトランポの方法についても具体的に先に進まず。

先代の DEMIO 号の時は、TERZO 製の Light Cycle Carrier を使っていた。
背の低いおいらにとって、背面キャリアは低い位置にマウント出来るから、やはり魅力的だ。

実際に DEMIO に積んだ状態がこれ。



でも、この Light Cycle Carrier にはひとつ問題があって、6 ヶ所で固定するフックが、そう簡単に外せない。
簡単に脱着出来ます…っていう売りなんだけど、やっぱりクルマの外側に荷物を固定するための道具であって、固定の状況がシッカリしているのかの確認は『細心の注意』を要す。
なんといっても大事な自転車を積むワケだから。

なので、固定はシッカリと丁寧に…すると、かなり硬く仕上がり、余った紐はダラリとさせておくわけにもいかず、次第に脱着が面倒になり、背面に点けっ放しに…。

今乗っている NOTE もコンパクトカー。
試してみたが、やっぱり室内に MTB を持ちこむとかなり狭い。
汚れを車内に持ち込むことになるから、家族の評判も悪い。

それならば…と、ルーフトップへの積載も考えたが、チビなおいらは、やはりルーフへ自転車を持ちあげる動作が不安。
かと言って、再度 TERZO 製の背面キャリアを使う気になれず…自転車を積むことだけを考えるのならなら申し分無いんだけどさ。

で、選択肢に上がったのが、



Thule TH9103

リアハッチへの取り付けは、他社のものとは違って雑然としてなく、見た目にもキレイ。
ブランドイメージもあるけれど、やっぱこの辺は『さすが Thule スマートでカッコいいよなぁ』と思わせる。

やっぱりキャリアは Thule かなぁ…。
最有力、やっぱりこれかな。

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キズだらけ

2014-10-18 23:15:24 | Bicycle
この春に通学用として購入した次女の tokyobike BISOU 26 も半年が経過して…。
雨の日はバスで通学するので、晴れの日限定でのチャリ通だが、半年もすれば結構あちこちキズだらけ。

そりゃぁそうだ…チャリ通の高校生の全員が全員、自分の自転車を大事にしているわけではない。
というか、大事にしているヤツの方が少ないだろ?
そんな『ほったらけ通学用自転車』と一緒に置いてあるんだから、ぶつけられたり引っかけられたりもするわな。

で、備え付けの『純正カラー』でキズ隠し。



3 年間、美しい状態に保つのは、至難の業だな…ホント。

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Interior

2014-10-14 09:30:39 | Bicycle
暫く外のピロティにシートを掛けて置いてあった SCALPEL の、正式な置き場所が決まった…勿論、室内保管である。



ここである。

間取りを公開していないので分かりにくいと思うが、間取り自体は公開する気がないので、今までアップした画像を繋ぎ合せてみる。
するとこうなる…間取りは想像に任せる(笑)。



SCALPEL の下にはこれがある。
写真に写っている観葉植物付近からリビングを見るとこんな感じ。



キッチンに立って眺めるとこんな感じ。



良い感じだろ?
特等席だぜ!

外では最高のパートナー、ウチでは最強のインテリア。
このままウチをカフェにしたい気分だ。

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公園に遊具を!

2014-10-03 09:24:23 | Bicycle
ここ最近、新潟県で話題になっている加茂市の『自転車自粛要請文書』。
その内容はリンク先の加茂市の HP から確認していただきたいのだが、ネット上では大ブーイングが起きている。
彼の自転車ツーキニスト・疋田智氏や、自転車活用推進研究会・小林成基理事長がコメントするほどの大事件。(疋田氏コメント小林氏コメント

各マスコミからも記事で取り上げられ、ウチが定期購読している朝日新聞でも、県内版にこの記事が載った(2014.10.2)。



基本的においらは自転車乗りで、自転車への理解が一般の方より高い方だと思っていただきたい。
今回のこの件では、初めはおいらも『自転車乗りとして』ブーイングに加わっていたのだが、落ち着いて考えて、今は『親として』この文書を悲しく思って見ている。

数年前、おいらは自転車乗りの『意識の高い親』として、子どもに自転車に乗る時にヘルメットを被らせようと色々努力していた。

自転車は道路の左側を走る、基本は車道通行。
キープレフトの大原則を守れば、安全に走れる…でも、安全とは『ルールを守ることと併せて自分の身を守る努力をすること』で、ルールを守れば 100% 安全だとは言い切れないと思っていた。
だから、大切なわが子にはヘルメットを…。

結果は、みんな被らない。
友だちも被らないから、そんなダサいものは被らない。
特に娘らは年頃的に『格好重視』で『髪型命』。

『自転車乗りの意識が高いことが、必ずしも社会の中心的な考えではない』…子どもらの反抗は明らかにその世代を代表する行動であって、一般的な発想。
そして、その一般的な子どもたちの親のほとんどは、自転車乗りではない。

おいらがどんなに子どもを諭しても、社会一般の認識が変わらないと、自転車に対しての理解は進まない。
そう思うに至る。

おいらがまだ滋賀にいたころ…今から 10 年くらい前だろうか?
公園の回旋塔が撤去されたのを覚えている。
理由は『危ないから』。

おいらが小さい頃は、この『危ない遊具』で危ない遊びをした。
落ちて擦り傷を拵えて…なんて、しょっちゅうだった。
どこぞの親がそんな場面を見かけると『そんな乗り方したら怪我するぞー!』って叱られたけれど、大人の目を盗んで危ない乗り方をした…そっちの方がスリリングだから。
それで、このくらいならば大丈夫…とか、このスピードはヤバい…とか、小さい子がいるから手加減しないとなぁ…とか、覚えて行ったワケ。

それは…今考えれば、遊具で怪我したことを『自己責任』だと大人が指導していた時代の話。
『あんた、危ない乗り方して落ちたんでしょ?あんたが悪い!』ってね。
その大前提は『危ない』と、いつも大人に言われて、その目を盗んで危ない遊びをしていたっていう負目があること。
自転車だって、ノーヘルで坂道を下る競争してたもん…時効だから白状するけどさ。

公園の遊具が撤去されるに至るのは、大人が子どもを叱れない時代が来たからだと今は思う。
他所の子を叱れば『ウチの子に!』って、親が乗り込んでくる。
『それはダメだ!』と言えないから、危ないと分からずに、力任せに危ないことをして大怪我をする。
使い方を指導できない状態で公園に放置された遊具は危険…。

今、自転車で、キープレフトの乗り方指導ができる親御さんは…ハッキリ言ってほとんどいない。
加茂市の自転車自粛の一件は、公園の遊具撤去に良く似ている。

自転車ばかりが今回話題になっているが、この背景は『指導できない大人の存在』が大きいとおいらは思う。
まず、大人がルールと危険性を良く理解し、身を守るとはどういうことかを良く考えなければならない。
『危ない!』と思うことを理解し、それを子どもらに伝えること。

まず、擦り傷を拵える程度の遊具を公園に復活させること。
そのそばで、大人たちは『危ないぞー!』と声を出し続けること。
そして、怪我する子どもたちに『だから、危ないって言ってただろ!』って、自己責任を伝えること。

自転車は、その先にあるもっともっとレベルの高い話。
公道で接触があれば、『それ見ろ!危ない乗り方しているから、ぶつかったじゃないか!』なんて言うレベルでは済まされない大事故が待っている。
大人が『公園レベル』で指導できないようでは、『公道で怪我しない』なんてムリ。

ついに自転車自粛まで話が進んでしまった。
その根っこは、社会が子どもを育てる感覚の欠如。

だからさ、おいらは公園に遊具を…と思う。
あえて怪我させる環境を、それを見守り、叱ることができる世の中を…と思う。

理想論かもしれないけれど、今回の一件を、おいらはこんな風に苦々しく見ているのだ。

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街道散策

2014-09-28 23:55:13 | Bicycle
超久しぶりの MTB ライド。
そもそもこのブログは MTB ブログだったはずなのに、気が付けば別カテゴリーでのアップの方が多くなってしまって…。

で、愛 drive さんと、酔いどれクロモラーさんと、芭蕉も歩いた街道散策に出かける。
おいらはついて行っただけなので…場所も走ったルートも不明。

愛 drive さんの言葉を借りれば、
『トンネルを避け林道や旧国道らしき道を繋いで現場着』で、
『現国道・旧国道(一部砂利)・旧街道(石畳)を満喫できる周回コースでペロリと頂きました!』なのだそうで。



新兵器、SCALPEL 号は、やはり HT バイクと違ってトラクションが勝手に掛かるから、おいらみたいな下手くそでも乗っていて楽しいバイク。
だが、石畳の旧街道は苔むして滑る路面にビビりまくって乗車率悪し…これはバイクの問題ではなくて、おいらの問題。

しかも、滑落するし(苦笑)。



下手くそに付き合って下さって、ありがとうございます!
また次回もよろしくです…。

あ、一緒に走って下さったお二方、来週ジンギス頑張って!

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砂払い

2014-09-22 05:24:56 | Bicycle
自転車で砂浜に行くと、自転車は確実に砂だらけ。
ホイルやフレームはどうでもいいけど、駆動系に砂を噛ませたままってのは好きじゃない。
ということで、自転車洗いの実践講座。



水洗いザバザバ…。

自転車を雨ざらしにすれば錆びる。
けれど水に濡らすから錆びるのではなくて、濡れた状態で放置するから錆びるワケで、そこは間違えてはいけないところ。
しっかり水気を切って乾かし、必要な場所にきちんと注油すれば問題なし。

ひと通りやってみて、難しくはないと感じてくれればいい。

自転車は乗るだけではなくて、手入れもセットで覚えて欲しいところ…。

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トレイルと海

2014-09-21 22:51:51 | Bicycle
最近なぜか MTB な次女、おいらに『MTB で面白そうなところはない?』と聞く。
小学生の時から MTB に乗り、幾つかレースも経験したっことがある次女…とは言え、中学校に上がってからは部活だのなんだのかんだの…と、MTB から遠ざかっていたわけで、体力的にも技術的にも初心者レベルを出ない。
そう言うおいらも、ここのところ長男とサッカーな週末ばっかりで、『さっぱり』だったわけだが…。

時間が取れそうだった日曜日の午後。
『んー、ちょっと走りに行ってみる?』と聞いてみると、行くってさ。
高 1 の娘とサイクリングなんて、珍しい…。

本格的なトレイルライドは無理だろうから、海手の遊び場に Let's go !



ちょっとトレイルライド…っていっても平地だけどね。



そんで砂浜。

ま、良いんじゃね?
たまにはこんなのも。

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