大晦日

新潟にしては珍しい冬場の晴れ間が覘く大晦日。

振り返ればあっという間の一年間。
イロイロあり過ぎて…。

あまり自転車には乗れなかった。
理由は『いっぱい』あるけれど、言い訳を並べてもショウガナイ。

多分、これが『新潟の日常』だ…来年も、こんな感じに忙しい。
この状況の中で、如何に走りに行く『すき間』を見つけなければ…。



年末のご挨拶。

少ないながらご一緒に走らせて頂いた皆様に感謝。
ブログを通じ、イロイロな意見交換をさせて頂いた皆様に感謝。
自転車・自転車以外を問わず、新たな出会いに感謝。

『大厄』だった今年一年がケガも病気も無く無事に過ごせたことは、何よりありがたい。

皆さん、良いお年を！
来年は今年以上に良い年でありますように。

発動！

28 日の夜、銀行の担当者から連絡。
『住宅ローンが予定通り発動しました。』

30 日になって、売り主の不動産屋と融資元の銀行から領収書とローンの案内が届く。

今までに見たことも無いような金額の領収書とローン残金。
そうなることは分かっていたのだが、実際に金額の入った書類が届き始めると…その途方もない巨額さに改めて驚く。

年明けには土地そのものの書類も届くだろう…。

夢が現実となり、目の前に届く。
『実感がない』が『実感』に変わっていく。

師走 28 日。
K-Car と土地…。
大きなお届けものが同時に届いて…。

これを本当は『願ったり叶ったり』と言うんだろうけれど。

はじめまして！

12 月 28 日、主に連合いが乗ることになる K-Car が納車になった。



NISSAN MOCO (DBA-MG33S X grade 2WD)

新車の香りも初々しく。

街乗りが楽しくなるクルマを探して、行き当ったのがコレ。
これからいっぱい活躍してもらう予定…。

はじめまして、MOCO さん。
どうぞよろしく！

おつかれさま

連合いが乗っていた DAIHATSU MOVE (L600 urban rapid)。



本日、ウチでの仕事を終えて、引きとられていく。
新潟に来てからナンバーが変わり、写真のナンバーは既に廃番処理になっている。
新潟の冬は天気が悪く、最後の洗車も叶わなかった…一番きれいだった滋賀時代の記念写真を飾る。

いろいろあったな…長らくありがとう。

おつかれさま。

新しい場所へ

前から欲しがっていたサッカーボールをサンタさんから貰った長男…。

小学校の３年生くらいになると地域のスポーツ少年団などで活動する仲間が増えてきて、その辺からの知識もあるのだろうが、仲間うちでサッカーをすると自ずと長男の役割は『DF』になるのだと嬉しそうに話して来る。

ふ～ん…。
ウチらの頃はサッカーよりも野球が人気で、その分サッカーのルールやフォーメーションに詳しくはなかった為か、そのくらいの年齢の時はサッカーのポジション名なんて知らなかったなぁ。
『キャプテン翼』の連載開始もおいらが小５の頃…。
あの話だって、最初は…どちらかと言えば FW 大空翼 vs GK 若林源三 の一騎打ちだしさ(笑)。

まぁ、小３のお遊びレベルの話だから、最終的にはポジションが…なんてあまり関係がないんだろうけれど、そこで目立つ FW や GK に行かなかったところが…なんか笑いを誘う。

その長男、ボールを貰ってよっぽど嬉しかったのか『スポ少に入りたい！』なんて言い始めた。

地域のスポ少は２年生以上の子どもを対象にしてくれている。
長男が２年生の時は…転校したばかりでそれどころではなかった。
３年生になってからは、連合いが正社員での仕事が決まった関係で学童保育に通っていたが、新潟市の学童保育は小３までが対象。

遊ぶ相手も次第に習い事などで減っていく３～４年生くらいの時期…。
ウチらの頃と違って土曜日は週休二日で休み。
学校が終わって昼ごはん食べて、みんなで集まって暗くなるまで…なんて時代じゃない。
４年生になったらどうするのか心配の種だった。
だって、行き場がなくてウチでゴロゴロ…って、なりかねないじゃない？

そう思えば新しい居場所に進んで行こうとする気持ちはすごく大事。
そこで折り合いが付くか、体力的にイケルのか…はやってみてからで良い。

まずやってみること。
11 月中旬に行った新潟県立自然科学館のワークショップの時みたいに、自分から動こうとする意思表示に子どもの成長を感じる。

切替え

12 月 26 日になると、スーパーやデパートの店内はクリスマスモードから一気にお正月モードへ衣替え。
小売りの現場は年越しに向けた商品の販売でテンヤワンヤ。

一年に一度この１週間だけ、食品メーカーでもウチの会社のカテゴリーが食品売り場の主役級に躍り出るのだが、それは販売現場の話。
商品がスーパーさんで陳列されている…ということは、納品が完了しているという意味で、
メーカーの製造現場としては…ほぼ今年の年末向け商品の生産は終了しているわけだ。
おいらもホッと一息…年始用の商品製造の段取りに切り替えて、この１週間の仕事を行う。

おいらはこの業界の営業も事務も製造も経験した。
年末の忙しいことは疑う余地もないのだが、忙しさのピークは部署によって異なる。
営業さんは…いま恐ろしく忙しいハズ。

なんせ、１年に１回しかない『主役』。
スーパーの売り場なんてそんなに毎年大きさが変わることはないが、消費者のトレンドは毎年変わる。
そこに多くのメーカーが売り込みに行くわけで…毎年のことながら『椅子取り合戦』が行われるワケだ。
でも、その合戦に勝ったからと言って商品が売れるかは…消費者次第。

今年はどこのスーパーでどんな商品を扱って、何が売れたか？

ずっと売っている商品ならそうでもないが、この１週間しか売っていないのだから、データを取る方としても必死だ。
朝からあちらこちらのスーパーを回って商品棚の確認と売れ筋のチェックを行っているハズだ。

そんなことを思いながらも…おいらは年末最終勤務まで夜勤。
主力の平時商品を作りながら、製造側の年越し準備。

今年も残すところあと１週間。
早いもんだ。

ドキドキ…。

2 年前のブログ記事でも書いたのだが、ウチのクリスマスプレゼントは『あくまでもサンタさんがくれるもの』。
その位置付けは今も変わっていない。

それから 2 年の年月が流れ、子どもらもふたつづつ歳を重ね、欲しいものに変化があっても『サンタなんていない』とは言わない。

おもちゃではなく、それでいて子どもらが欲しいと思っているものを、連合いとおいらが考える。
子どもらの意見は…絶対に聞かない。

今年のプレゼントは…。
長女(中３)＝夢中になっているベースギターの弦(ERNIE BALL 2834 SuperSlinky)とストリングカッター。
次女(中１)＝美術系の部活をしている彼女が画材として欲しがっていた COPIC の基本 12 色セット。
長男(小３)＝放課後の外遊びの定番、サッカーボール(PUMA v5.11 FLUO GREEN 小学生用の 4 号球)。

どれもそれほど高いものではないが…
それほど高くなくて、それでいて確実に喜んでくれそうなものを選ぶのが腕の見せ所だったりする。

お金を払えば良いものを手に入れることは出来る…。
でも、お金を掛ければ良いわけではない。

毎年、家のどこかに置いてあるプレゼントを見つけ、それを開封して喜ぶ子どもらを見るのが楽しみ。

実は、子どもらがドキドキしながら開けているのと同じくらい、親としてもドキドキしている。
開けて喜ぶ子どもらを見て、ホッと胸をなでおろす。

あぁ、良かった…今年も無事にサンタが来たね。

何で？

隣の土地で基礎工事が始まる…。



え？何で？

土地の決済は分筆が終了して自分の土地に名義が変更されてからのハズ…。
おいらの土地の分筆は、測量完了から最速の契約で今年ギリギリ、御用納めに間に合っての 12 月 28 日…。

同じ一つの土地を切り売りしたワケだから契約のタイミングも同一のハズなのに、なんで隣のウチの基礎工事が始まるんだろう。

今始めたって、１月の中旬に基礎を始めたって、完成のタイミングなんて、そう大きくかわらないが…。

でもさ、タダでさえ待たされているのに…
完成を心待ちにしている立場の人間からすれば『先を越された感』は大きくて。

隣が動き出すと…ねぇ…。

決済！

予定通り、土地の決済を…。



おいらが署名捺印しなければならない書類は全て書き込まれて司法書士に渡り、売り主である不動産屋の法務局手続きを経て、12 月 28 日に『晴れて』おいら名義の土地となる。

造成工事の結果、当初予定の 164.02㎡ から僅かに増えて 164.12㎡ となった土地は、来年に入って 1 月 5 日の大安吉日に地鎮祭を行い着工。
順調に工事が進んで 3 月末の引渡し…降雪を考慮すると、もう少し遅くなって GW あたりで転居かなぁ…。
当初は 2 月末の引渡しで 3 月中に引越し予定だったから、一ヶ月から一ヶ月半遅くなるのが見えてきている。

ある意味、まだ肌寒い梅の頃よりも、日中は十分に暖かくなるツツジの頃の引越しの方が楽だよね。
そう思ってあと数ヵ月を過ごすことにしよう。

年明けとともに実際に現場が動き出す。

初参加

「自転車のまち"新潟"」の会の定例会に初参加。

前々から出てみたいと思っていたのだが、夜勤やら…なんやらかんやらと折り合いがつかずに伸ばし伸ばしになっていたのだ。
１２月、年末の押し迫ったところで漸く参加。

初参加と言うことで『ぼやー…』っと聴いているだけだったが、参加者の中には市関係の方や国道関係の方などもいらっしゃって、シロウトが普通に生活していて窺い知れない裏側の努力も聴けたのが良かった。

例えば…
先日話題にした『新津屋小路道路空間活用実験』のブロク記事…時期が悪いって勝手なことを書いていたが、なんでこの時期になってしまったのか、何がポイントなのか、と言うことも聞けたし…。

話を聞けば聞くほど携わった人の努力と苦労が伝わり、『ブロク記事で批判だけしていてもショウガナイ』って、ちょっと反省してみたり。

やっぱりね、受け身はダメなんだ。
自分から出かけて行って得るものは大きい。

ネットの時代… PC の前に座ってググれば、大概のものはヒットする。
でも、顔を突き合わせて話をすることで得るものは PC から得た情報とは違う。

生の情報、人との繋がりは、
直接聞くこと、直接会うことで、より強くなる。

そんな当たり前の事実を再確認した夜。
また参加しよう…と思う。