連合いが近所のスーパーの駐車場でクルマ対クルマの接触事故に巻き込まれた。
幸いケガもなく事故の規模自体も小さかったのが何より…だが、非常に後味の悪い事故だった。
事故の概要は…
買物帰りの連合いがスーパーの駐車場から右側出口に向かおうとしていた時に起こる。
時刻は 8/23 16:50 頃。
連合いのクルマはシルバーのダイハツ・ムーブ。
①対面で十分にすれ違える駐車スペースの通路に、ムーブから見て右側から赤のアルファロメオ・147が空き駐車スペースを探しながら進入し、ムーブの左側まで通り抜ける。
②連合いはアルファロメオが通過したことを確認して、右にハンドルを切りながら駐車場を出ようとする。
③アルファロメオがバックし始める。この時、アルファロメオはハザートランプの点灯はナシ。バックし始めたのに気がついた連合いは停止してクラクションを鳴らすも間に合わず。
…というもの。
<相手の言い分>
空き駐車スペースを探しながら駐車場内を走行中、右後方のスペースでクルマの退出を確認(図の青い枠)。
後方確認してバックし始めたところ、連合いのクルマが後退進路を塞ぐ形で前進してきた。
<連合いの言い分>
アルファロメオがムーブを通過したので右左の確認をしながら前に出たら、アルファロメオが下がってきた。
バックし始めたのに気がついた連合いは停止してクラクションを鳴らすも間に合わなかった。
下がり始めてから接触までの時間はセイゼイ2〜3秒。
意見は食い違う。
当然、おいらは連合い側の立場でモノを見ようとするわけだが…なるべく公平に疑問点を上げる。
アルファロメオの行動に不信感。
①駐車スペースを探しながら場内通路を走行。見つけた駐車スペースは、10m以上後方の右側。10m以上後方までバックして駐車しようとする行為が妥当だったか。ちなみに場内の駐車スペースは満車状態ではない。
②左側後方の安全確認を行なってから下がり始めたと主張している(左後座席にチャイルドシートあり)が、右側後方の駐車スペースをターゲットにしている時に左側の確認をしながらバックできるか。
③アルファロメオ147のバックライトは右のコンビネーションライトにしか組み込まれていない(左はリアフォグ)。連合いから見て、ハザートの点灯もなく、右側後方のスペースをターゲットにしてバックしてくるアルファロメオのバックの意思表示が確認しにくい。
連合いの行動は適切か。
①アルファロメオがムーブを通過して停止…その時に『あれ?』っと思えなかったか。
クルマのキズの位置は、
ムーブが前バンパーの左側前面(側面ではない)に横からのコスリ傷。
アルファロメオは後バンパーの左側面と左後タイヤハウスのエッジにコスリ傷。
傷の位置から見て、アルファロメオもムーブも右にハンドルを切っていたと容易に想像できる。
この時、右側に退出しようとしている連合いは、左へのアルファロメオの通過確認、右進入確認、左確認、右にハンドルを切りながら前進…あれ、下がってくるの?…停止・クラクション…だろう。
アルファロメオは右後方駐車スペース確認・目標設定、後方確認、ギヤをバックに切替え、右側を確認しながら右にハンドルを切ってバックした…のだろう。
だから、居なかった連合いのクルマがひょっこりと左側に出てきたように感じるわけだ。
そこいら辺に主張の食い違いがあると見る。
客観的に見て、事故の責任比率はどんなもんだろうかね…。