役割分担

2011-07-31 06:39:58 | Built a House
新居の間取りは 4LDK …。

1F は LDK とサニタリーのみで、2F に其々に広くはないが個室が4つ。
長女・次女・長男とウチら夫婦の分…小さなサイコロが4つという感じだが、それぞれに個室が欲しいお年頃だし、それはそれで良いか。
各部屋を引戸で仕切って行く行くは広くすることも考えてみたが、それぞれを個室としてデザインしているから、無理やり広く使おうとしている感じで野暮ったい。

小さいなら小さいなりで良いわ。
子どもらが独立してウチを出ていったら、書斎やウォークイン納戸みたいな使い方をすれば良いだけだ。
その分、1F はドーンと共用部分の『一部屋のみ』だもん。

子どもらも個室が与えられることに夢を膨らませている…。

そこで妙案。
あれこれカネの掛かる方向へ口を出す『ウルサイ子どもら』を納得させて黙らせるために…。

『役割分担をしよう。』
『それぞれに自分の部屋の内装(壁紙・カーテン・灯具)は自分で決めていいよ。1F と 2F の夫婦の部屋はママが決めてね。』
『その代わり、外回り(外観・壁材)はパパが決めるよ。これでどうだい?』

無事に了解を引き出す。

これで見た目はおいらの『思うママ』だ…キヒヒ。

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切った貼った

2011-07-30 14:41:02 | Built a House
家の設計というのは、ある意味『パズル』みたいなもので、
間取りを決めるのも『そう』、予算との兼ね合いも『そう』なのだ。

間取りについては大凡のアタリが付いてきた。
大きくないが、総容積に対しての建設コストを最大限に発揮させるために、『ズドン』と真四角。
つまり、1階と2階の床面積が同一ということ。

いきなり容積当たりのコストパフォーマンスが出てきてしまっている…つまり、これ以上切り詰められない。
あとは、切り詰めて捻り出した分の予算を、どこかに貼り付けるだけ。

どこを削ってどこに金をかけるか…。

後付け可能なものには、極力カネをかけない。
カネをかけるなら、今しかできないもの…。

でもさ、やりたいことがいっぱいあって、全部やったら予算オーバー…。

欲は果てしなく…無欲なんて、ムリ。

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惨状

2011-07-29 14:05:35 | Daily Life
7/28の大雨は、新潟県内各地で浸水の被害を出したようだ。
ウチも実家の小屋が浸水した。

話に聞くと、集落の中で、小屋のある場所が一段と低い位置らしい…。
その差は僅かに数十センチ…だが、時にこれが命取りになる。

大雨で流れ出した雨水は、当然のことながら低い土地へ向かう。
一番低い位置が県道の路肩にある側溝(排水溝)。
この側溝に流れ込む水量が処理できる水量を上回ってしまうと、次第に水がたまり始めて道路が冠水する。
今回の豪雨は…実家の小屋の中、10cm の高さまであふれたらしい。

小屋の中には季節家電やらキャンプ道具やらが多数。
連絡をもらって大急ぎで駆けつけたときには、水は引いていたが…。

パレット敷いて、その上に物を載せていたので、言うほどの被害はなかったものの、
それでも最下段の荷物は水浸し… orz。

とりあえず、水の濡れたものをダンボール箱から出して中身を確認して…。

本当は直ぐに洗って干したいところだったが、2〜3日は天気が悪いらしいので、そうも行かず。
仕方がないから分別するところまでで終了。

日曜日は…しょうがないから後片付けだな…(溜息)。

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表と裏

2011-07-27 13:33:47 | Built a House
新居ではオール電化を検討中…。

震災があって思ったこと。

ライフラインがあってこその快適な生活。
そのライフラインの動力・熱源を電気に一本化するのは如何なものか?

今、日本の電力を取り巻く政策・体制・行政・会社組織…どれをとっても不可解な癒着と事業独占が見え隠れし、原発の問題などイロイロなマイナス要素があるのは事実。

でもね、おいら自身の生活・家族の生活(=エゴ)を優先させれば、オール電化に魅力を感じるのだ。

先ず…
ガスは都市ガスの地域…プロパンガスよりは安い。でも、今回の震災のようなことが起こると、復旧に時間がかかる。
ガス管は地底にクモの巣のように張り巡らされていて、破損すれば破損箇所の前からガス供給をストップ、破損箇所の特定、修復…という手順。
見栄えは悪くても電線による地上送電の電気の方が、災害復旧が速いのは確実。

そんで、灯油ボイラー…これだけ供給価格が不安定だとねぇ…。

電気に集約することで価格のメリットが出るなら尚さら魅力を感じるわけで…。

危機回避のためにライフラインを分散させるのか、
危機回避のためにライフラインを集約するのか?

その発想の根底は同じなのだが、答えは真逆の表と裏。

今のところオール電化の方向性…かな。

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一歩前へ

2011-07-26 15:50:09 | Built a House
銀行の事前審査が終わる。

あれこれ悩んでいたハウスメーカーも決まり、土地の指定と大雑把な建築計画での必要資金と返済計画を確認してローンの申請…。

さて、資金繰りの目処は付いた。
銀行さんもお金を貸してくれるって言っている。

いよいよ、具体的な設計の詰めに入る。

そりゃぁ…何が楽しいって、この段階が一番よ!
MTB 弄っていて、次のグレードアップ計画や新規車両の購入など、計画段階の『あーだこーだ』が楽しいのは実証済み。

楽しさ絶頂の中へ、いざ!

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直感的?

2011-07-25 08:06:32 | Bicycle
もうすぐ夏休み…。



夏休みに入るにあたって、長男が学校から『自転車交通安全ブック』なるものをもらってきた。
A4判35ページ・オールカラーの素晴らしい装丁。
内容も小学生に分かりやすいモノ…キチンと読めば、フツーに道路を走る為に気を付けなければならないことは網羅されている。

で、この手の冊子の中に必ず入ってくる『手信号』に疑問…。

いつもそう思うのだが、この手信号…かなり問題がある…と思う。



写真を見てお分かりいただけると思うのだが、左折のサインがどうも不可解。
どう考えても直感的ではないのだ。

停止についても、左折ほどではないが同じく不可解。

自転車の雑誌に載っているような手信号と違う…。
どちらかというと、サイクリストのサインの方が、具体的で分かりやすい。
おそらく、直感的に感じ取れるからだ。

道路交通法施行令第21条に、手信号についての規定がある。
それによると…(Wikipedia より抜粋)

自転車の運転者、または方向指示器や制動灯を備えない(故障した場合を含む)車両等の運転者は、方向指示器などの代わりとして手信号により合図を出すことが義務付けられている。

手信号の種類と意味は、道路交通法施行令で規定されている。

運転者が行なう場合は、左右どちらかの腕により行う。

片腕を真横水平に伸ばす - 右腕は右折または右方への進路変更、左腕は左折または左方への進路変更
片腕を真横水平にあげ、肘から上を垂直に折り曲げる - 右腕は左折または左方への進路変更、左腕は右折または右方への進路変更
片腕を真横斜め下45度に伸ばす - 停止または徐行(ブレーキ)
片腕を真下に伸ばし、掌を後方に向けた腕を後方斜めに振り続ける - 両腕とも後退(バック)

基本的に自動車運転者のサインがベースになっていて、左側通行で右ハンドル車が多い日本では、運転席の窓から右手を出してサインを出すことを想定した内容になっている訳だ。
だが、左ハンドル車も容認していることもあり、左手でのサインも可能…右ハンドル車と鏡面の関係になる…。
自転車の場合、バックのサインは不要としても、クルマも自転車も共通の内容…フムフム。

ということは…自転車の左折は、左手で左を指さす方法も法律上OKなのね。

さて問題。
自転車に乗っていて、右手で左折のサインをサインを出すのと、左手でサインを出すのと、どっちが分かりやすい?

もうひとつ。
停止のサイン、真横斜め下45度に伸ばす…は、手のひらを後ろに向けるように付け加えれば…。
基本、相手に手のひらを向けるのは『待って!』の意味合い。
これは交通上の問題ではなく、人間のコミュニケーションの一部として誰もが普通に行なっていること。

サイクリストの停止サインが手のひらを後ろに向けるのは、ごく普通のコミュニケーションから生まれた内容だと思う。
車道を走るサイクリストが路駐車を追い抜く場合など、右後方を確認し、右手で後ろを牽制しながら右側に車線変更し、停止車両を追い抜いて、左の安全を確認してから左に車線変更…としているはず。

相手から見える位置に手のひらを持ってくることで、直感的に注意を促す…ごく自然のこと。

道交法の手信号…惜しいんだけど直感的じゃない。
もっと言えば、法律的に直感的な部分を含んでいながら、ガイドブックは画一的。

実際に自転車に乗って、何がわかりやすいか、考え直してもいいんじゃないか?

丁寧な冊子を見ながら、そんなことを思う。

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冷房より暖房?

2011-07-24 08:19:00 | Built a House
1999年8月1日…おいらは大阪市北区に引越した。
あの日のことは、多分一生忘れない。

すげー暑い。
今までに経験したことがないぐらいの暑さ。
慣れない都会暮らし…梅田まで歩いて15分…ヒートアイランドとは、このことだ。



自宅の賃貸マンションから見える景色が陽炎に烟る。
スカイビルが恨めし気に太陽光を反射させる。

じっとしていられない…暑い。
夜になっても暑い。
エアコンなしではいられない…。

大阪の夏は3回経験した。
滋賀の夏は8回。
あの頃を思えば、新潟の夏なんて、なんて快適なんだろう…猛暑と言われた去年でもだ。

だからこそだろう…家の設計を考えながら『あーだこーだ』と言っていて、連合いが気にするのは『冬寒そう』…。
西から来て感じるのは、夏の快適さと冬の寒さ。
そこを気にするのは尤もだと思う。

でもさ、本当にそうなのか?

「家の作りやうは、夏をむねとすべし。冬は、いかなる所にも住まる。暑き比わろき住居は、堪え難き事なり。」
兼好法師が徒然草に書いたことこそ、エコの本道の気がするんだけどさ。

おいら、夏の暑さより冬の寒さに主を置くことに、ちょっと危うさを感じている。

高気密・高断熱が今どきの住宅…。
だからこそ、必要以上に寒さを恐るより、風の通り道を確保できるように考えるべきだと思う。
風が通らなければ、エアコンに頼らざるを得ない。

閉めれば暖かいのは確実…だと思うんだけどさ。

日本の夏が高湿度の夏なのは、今も昔も変わらんだろ。

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しめしめ

2011-07-23 05:39:10 | Built a House
家の設計がだいぶ進んできた。

おいらみたいな『趣味の自転車乗り』が、ウチの設計で苦労するのが自転車の保管場所。
雨ざらしにしたくないし、かと言って室内保管は切り出しにくい…。

幾つかの案を提案しては却下され…。

ビルトイン・ガレージ …そんなもの作るんなら、リビングを広げなさい!
建物外回りにストックヤードを設置 …外回りをポリカ小屋で覆うのはイヤ!折角の外観が台無し!
離に自転車小屋を建てる今使っているビニルハウスで十分!

…ダメか…。

そう思っていたら、ウチの設計をあーだこーだと弄っているうちに、玄関付近のスペースが広く空いてきた。
家族みんなの自転車を保管するのは無理だが、こんなハンガーラックを使えば、2台は行ける!



で、提案してみると… OK !

新築だから、場所を明確にして柱を入れておけばフックを取り付けるだけだ。
おいらと次女の MTB 2台分の室内保管場所を Get !

しめしめ…ヒヒヒ。

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寒い土用

2011-07-22 05:05:42 | Daily Life
今年は梅雨明けも早く、海の日を過ぎて土用の丑の日が暑くなり始め…と言う訳ではない。
既に暑い…台風が四国・近畿・東海・関東と通過していく時の新潟は、恐ろしく良い天気の猛暑。
この地域では珍しく7月20日は最高気温は36.2℃を記録した。
いい加減バテテ来る。

ところが翌21日、『土用の丑』本番は、恐ろしく涼しい。
最高気温28.4℃、皆が夕食を摂り始めた20時頃は、21.8℃まで気温は下がる。

昨日の一件で気分が凹んでいるところ…。
口を開けば文句しか出てこないから、なるべく黙っていようと思っている端から、子どもらが『やりたい放題』のワガママぶりを発揮。

ガマンガマン…そのくらい、がまん…。
我慢…がまん…。
…我慢ならない!

ブチ切れる。
我慢していた分、抑えが効かない。

こうして鰻のイベントは、異常に寒い気温の様にシラケて終わる。
鰻をひと切れも口にせずその場を離れたおいらは、頭を冷やしに外に出て、そのまま車中泊。
…おいらもガキだ。

気まずい気分。
寒い土用。

ダメダメの迷宮に迷い込みそうだ。

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