木枯らし

2009-11-30 08:52:27 | Daily Life
琵琶湖を渡る、湿った北西の風が吹き始めた。
比良おろし…湖西の方はもっと厳しいのだろうが、琵琶湖から吹き付ける風も格別に寒い。

本籍こそ新潟県新潟市であるが、そこに住んだことも無く、親父の仕事の都合で関東での生活が長かったおいら。
冬場の北西の風には馴染みがあるが、記憶している北西の風はカラッカラに乾燥した、ただただ冷たい風だった。
冬場の天気は常に晴れ、異常乾燥注意報が常時発令中…って、そういう気候なんだから何が異常なのだろうと思ったものだ。

初めての西日本…10年前に大阪に転勤して、さらに滋賀に移って8年目。
さすがにこの地域の気候にもなれてきた。
どんよりとした雲が比良の山々を覆い隠し、湿った北風が吹き始めたら冬の始まり。
今年もそんな季節になった。

就職してから会社の都合であちらこちらに転勤して回り、一箇所に落ち着くことが無かったおいら…。
『あぁ、今年もそんな季節になったな…。』
そんなことを感じられるぐらい滋賀に居たってことか。

自転車に乗って季節を感じるのとは違う、もっと大きな季節の流れを感じながら…。



11月が終わる…冬が始まる。

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やっぱり必要

2009-11-29 06:05:45 | Bicycle
先日納車になった長男の TREK MT60 のフレームに、早速キズが…。



原因は、自転車を立てかけたときに『フレームで』支えてしまったため。
ウチらなら、ハンドル・サドル・ペダル・タイヤ…など、絶対にフレームにキズが行くような立てかけ方はしないが…。
小学1年生の長男に、それを教えるのは困難だろう…。

やっぱり、スタンドがいるなぁ…。
スタンドなしでは、何れ塗装がボロボロになってアルミの銀色が『こんにちは~』と顔を出すことになってしまうだろう。

とりあえず、黒のタッチアップペンで塗装を補修し、
近所のホームセンターへスタンドを買いに Let's Go !

心配事は、普通の20吋用一本足スタンドが使えるのか?ということ。
見栄えの問題で、センタースタンド…という手も考えたが、チェーンステーに寄り添うようにすっきりとしたセンタースタンドは、逆に小学1年生では立てにくいのではないか…という理由で却下。
普通のスタンドも美しくないので却下…趣味丸出し(爆)。

結局、長さ調節のできる atran velo REAR STYLO を選択。



もともと 24"- 700C 対応のアジャスタブルタイプだが…



足の部分を5cmほどカット!



バッチリです!
でも…オフロードを走る時は外してやらんとあかんなぁ…。
そうすると、やっぱりボルト固定じゃなく、クイックハブ化したくなるなぁ…。

ブツブツと独り言…。

まぁ、とりあえず…慣れるまで当分は街乗り仕様で。

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のんびりと

2009-11-28 09:06:59 | Bicycle
今週は遅番の勤務…フル稼働24時間3交代には至っていないが、日勤と準夜勤の2交代での稼動状態が続く。

おいらの今週の勤務時間は15時~0時。
勤務終了…家に帰って風呂に入って、一杯やって…あっという間に2時~3時。
そこから布団に潜り込んで、寝る…が、6時半ぐらいになると家族が起き出す。

防音がしっかりしている部屋に寝ているわけでもなく、子どもらが『ワーワー』と騒がしく朝の支度をしていれば、オチオチと寝ていられない。
結局、7時過ぎには起きて、みんなを送り出してからまたちょっと寝る。
宅急便が届く…廃品回収業者が通る…なんやかんやと騒がしく、熟睡できない。

せっかく日中に自由時間があるのに、寝不足気味でシャキッとしない。
山に行きたいが、その後の勤務のことを考えると、無理してもいい事もなさそうだし…。
人間は夜に寝るようにできているんだなぁ…毎度の事ながら夜勤になるとそう思う。

ぼんやりとしていても仕方ないし、ちょっと自転車で散歩に出ようか…。
無理せず、20km/h 程度のポタリングも偶には良いでしょ。

そう思い、赤鯱号に乗って琵琶湖岸を目指す。
長男がニューマシンを手に入れて、一緒に行こうと思っていた場所へ…。

大通りを走らずに田んぼ道を行く。



琵琶湖博物館前…ウチから約 4km 程。
並木がキレイ。
まずは、ここまで一緒に走ろう。
湖岸の砂地で一緒に遊ぼう。

湖周道路のSRを南下…。



湖岸の緑地公園は、晩秋の趣。
ベンチに座り、読書する人…暖かで穏やかな景色が続く。



K島公園…ウチから約 12km 程。
ちょっと遠いなぁ…。
でもね、ここは『とっておき』の素敵な場所。



こんな並木のトレイルが外周に広がる。



林間スラローム…内緒だよ。
公園内には大型遊具もあるし、いっぱい遊べるね。
土日だけ銭湯の運営があるって、知っている人は少ないけど便利。

自走ではまだ無理かなぁ…。
ここで遊んで帰ったら、往復で 30km オーバーかなぁ。
公園の駐車場にデポして遊びに来るか…。

湖岸を引き返し、会社に向かう。
こんな自転車との付き合い方も、良いでしょ?

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落とさせない

2009-11-27 08:39:09 | Bicycle
クランクとFディレーラーの相性が悪く、チェーン落ちで悩んでいたおいら…。
いつものお店で、あるものを提案された。



チェーンウォッチャー

チェーンが落ちる動作自体を修正するのではなく、
落ちてしまう動きは仕方がないから、落ちないように支えるという発想。
根本的な解決策ではないが…。



インナーギアの高さでシートチューブから『爪』を出し、内側に落ちようとするチェーンを支えてインナーギアに戻すという、きわめて原始的で単純な構造。

『泥詰まりしやすくなります…』という但し書き付ではあったが、あれだけチェーン落ちが続くようなら試してみるのも『手』…。

さて、効果のほどは…またインプレのレポート提出が…(笑)。
山に入る口実が出来た…な。

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盲点

2009-11-26 09:14:20 | Bicycle
山吹の後半で後輪の空気が抜け始めた。
『おや~?パンクかぁ~?』

何か刺さっているか探してみたが、何も発見できず。
とりあえず、携帯ポンプで空気を入れて様子を見ることに…。

きちんと空気が入り、山吹は無事に終了。
単純に、何かの拍子で空気が抜けただけだったのかなぁ…。

2日後、やっぱり空気が抜けている…!
スローパンク…。



赤鯱号のホイル+タイヤは、生意気にも MAVIC CROSS MAX ST + MAXXIS RANCHERO …。
チューブレスタイヤでのパンクはちょっと厄介…。

とりあえずパンクか所の確認をしようと、タイヤを水洗いして石鹸水につけてみる…泡が吹いてくる場所がパンクか所…。

泡が吹いたか所は…なんと、バルブ!



バルブの締込み部分が緩んでいた…。
いつも空気を入れる時に緩めるネジ部分ではなく、それより根元の空気弁そのものの締込み部。
これは、『パンク』というよりは『日常整備』の範疇だ。

いや、こんなところが緩むと思ってなかったし…。
そんなこともあるんだなぁ…と。

頻繁なチェックは必要ないが…定期的に見なきゃ(汗)。
ひとつ賢くなった。

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使用感

2009-11-25 08:50:49 | Bicycle
さて、無事に今年の MTB イベントも終了。
試してみたかった『あれ』や『これ』やの使用感を書いて見る。

①ネックウォーマーは、極寒状態でなかったので使用せず…。

②例の手袋『日本手袋工業組合 超極細せんい245本の新感覚手袋



写真は使いまわし…(汗)。

これね、サイコーです!
まず、次女は上の写真のように指切りグローブに重ねて着用したんだけれど、『指先が寒い』と一度も言わなかった。
おいらも朝方の寒い時間帯でも指先が冷たくならなかったし、汗でべとつくこともなく快適さは常時継続…。
ただし、マジックテープとの相性は確かに悪い。引っかかったからと言ってすぐに解れるほど弱くないけれど、寿命を縮める要因には十分なりえる…注意。

★★★★★:パフォーマンス
★★★★★:コスト
★★★☆☆:耐久性

③Dakine Nomad RASTA



ハイ、この写真も使いまわしです(爆)!

使い勝手は良いです。
背中の通気性も抜群で、快適なロングライドができます!
が、そこが気にいって買ったはずの『ヘルメットホルダー』のバンド部分が邪魔をして、バンドを解放しないと気室のトップ部分しか開かず、中を覗くことが出来ない。2か所のバンドを外せば180°フルオープンにはできるし、バンドも『パチン!』と簡単に外れるのだが…。
トレイル中にガバッと口を開くことがそんなにないことを考えれば、さして問題にはならないだろうが、タウンユーズも視野に入れているとなると、場合によっては荷物の出し入れがツーアクションになる可能性があり…。
それ以上におしゃれ感があるから良いんだけどね。

★★★★☆:自転車用途のパフォーマンス
★★★☆☆:タウンユーズのパフォーマンス
★★★★☆:デザイン性

まぁ、一長一短ですな。
検討中の方がいれば、参考程度に。

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ゼッケン28!

2009-11-24 08:49:33 | Bicycle
第16回 山吹 MTB チャレンジフェスタ
次女と2人で MTB 山登りイベントに参加である。

ゼッケンは次女『28』 おいら『29』。



『競争ではない』と公言されているこのイベント、頑張ってもスピードが出ない子ども連れが優先的に若いゼッケン番号で先にスタート。
そんなわけで第1グループでスタートしたウチらだが…小学生には結構きついダート上り…。
しかも、当日朝方近くまで降り続いた雨の影響で泥んこのぬかるみ状態(汗)。



アッという間に200人以上の参加者に抜かされ、最後尾(笑)。



後ろから軽トラがハザートランプをチカチカさせながらついてくる…。

次女、チェックポイントでリタイヤ!
軽トラで回収されて万灯呂山の山頂に向かう。

そんで、取り残されたおいら…。
『ゆるツーイベント』なのに、なぜか必死のレーシングモード(爆)。

必死で上がっていくと…。
ごっちさんと yokoさん発見!



気分が楽になって、そこからは本来の『ゆるツーイベント』モード。
楽しくダブルトラックを行く。

山頂で弁当食べて…



絶景を楽しむ…。

『ボチボチ行くみたいやでぇ~』なんて、ゆる~いスタート合図で
ザァーっと山を下ってゴールに向かう…山下りは次女も一緒。

楽しく山下りして閉会式。
お楽しみの抽選会で…最後の最後に『28番!』と声がかかる!



1等商品『折り畳み自転車』を次女がゲット!
大はしゃぎの次女!

帰りの車の中で『来年も参加せなアカンなぁ…。』と言うと、
『うん!』という返事。

泥んこで、キツイ山登りで、キツイ山下りで、『ど~かなぁ…』と思ったツーリングイベントだったが、
豪華賞品ゲットでモチベーションアップ!

なんとも運のいい、笑いが止まらない良い一日だったね。

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Shakedown

2009-11-23 05:48:10 | Bicycle
長男の MTB が納車になった。



TREK MT60 敢えて'09 年モデルの Boy's Black。

因みに'10 年モデルは…



こんな感じの青い塗装…長男に選ばせて、自らの意思で'09 年モデルを選択。
スペック表をみる限り、違うのは色だけだ。

たかが子ども向けの20吋 MTB ルック…ではない。
きちんと作り込まれた MTB だ。

フレームは大人向けバイクにも使われている Alpha White Aluminum
ディレーラーはリアのみだが、6速仕様の SRAM 3.0 …
と、エントリーグレードながらきちんとした MTB パーツを使用している。
もちろん前後Vブレーキ仕様で制動力は抜群!
子どもが入れるレベルの悪路の走破性には十分だ。

そんな本物志向のバイクだが、クランク長が2段階で変えられる機能も付いていたりする。
大きくなったらクランク径を大きくできるわけだ。

ちなみに女の子向けには…



こんなフレームデザインもある。

さて、完成していたニューマシンと御対面!
まだまだ自転車に乗られている感じの長男の体格だが、最大限乗りやすいようにする努力をしてみる。

サドルを目一杯下げて、やっと乗れるぐらい…
今現在の体格ではオーバーサイズ気味なので当然ハンドルが遠い…。
そんなわけでステム変更 TIOGA AL エイト 75mm 125°を導入(笑)。



きちっとアヘッドセットなのでこんなことも可能…
いや、あまりする人はいないと思うが…。
オヤジが真剣に子どもの自転車のポジション出しをしている(爆)!



店の前でDテンチョーと二人で『あぁや、こぉや』と…。
サイズは小さいが 自転車の弄り方は一緒やね。

ポジション出しもひと段落…嬉しそうに走り回る長男…。

どーだい長男よ、楽しいだろ?
これで一緒に走ろうな!

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試したい

2009-11-22 08:15:51 | Bicycle
さて、明日は『山吹 MTB』。

いろいろ使ってみる予定…。

予定①ネックウォーマー
最低気温8℃ 最高気温17℃ の予報…朝方は寒いだろう…。

予定②例の手袋
上に同じ…寒いだろうと思うしな…風がなければ良いが…。

予定③ Dakine Nomad
『ハイドレーション機能を使ってみよう』と言う事と、使い勝手…。
ネックウォーマーを仕舞う…
予備のドリンクを入れておく…
タオルや工具を入れておく…など。
大体の入れ場所は決めたが、まだ『座りの悪い』部分もあって…。

まぁ、何はさておき、楽しいが一番。
天気が心配…また次女に『てるてる坊主』作ってもらわなきゃな…。

楽しく走ってこられると良いな。



晴天祈願…再び。

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悪知恵

2009-11-21 08:54:43 | Bicycle
第16回 山吹 MTB 大会の参加受理表が届いた。



この MTB ツーリング大会に、小5の次女と2人で参加。
連合いと小1の長男は万灯呂山の展望台でお弁当だけ食べる。

おいらの趣味に家族を巻き込んでの『遠足』企画なのだが、この MTB ツーリングにはおいらの画策があり…。

実は、長男の MTB が『山吹』の前日、11/22に納車になる。
思いっきり自転車に乗りたくなったところでツーリング大会を見せる…。

『山吹 MTB』の参加資格は小学2年生以上。
仮に長男が自転車に乗りたがっても参加申し込みはしていないし、参加資格もない。

絶対に悔しがって乗りたがるだろう…。
ましてや次女が楽しそうに走っていたらなおさら…ニャリ。

『よし、じゃぁ、父ちゃんが今度連れてってあげよう!』
…なんてね。
結構『エゲツナイ』こと考えてるよなぁ…おいら…我ながら『腹黒い』かも。

でも、本当のところは本人の意思次第。
星 飛雄馬をスパルタで育てる星 一徹じゃぁないわけで…。

父ちゃんの趣味について来て欲しいと思う妄想に浸る『バカ親』がここにひとり…。

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