土日は長男のサッカー公式戦。
土曜日の予選は突破するものの、日曜日の決勝トーナメントは 1 回戦で強豪『K』に 0-3 で敗退。
後半から右 MF で出場した長男。
攻守に走り回るも、決定的な場面を作ることはできず…そうこうしているうちに試合終了の笛。
悔しかったね。
帰りのクルマの中で長男と反省会。
何ができていたのか?
何が悪かったのか?
一度に何もかにも…では多分理解し切れないから、要点を絞ってひとつだけ。
右サイドの攻撃は、武器であるスピードを生かした縦への突破もあった。
方向性は間違えてないから、後は精度の問題…このまま練習すればいい。
では、左サイドからの攻撃は?
左の MF がボールを運んでいる時の右サイドの役割って、何?
ウチの長男、左へボールが流れた時の上りが遅れる。
左からの攻撃に右からのフォローがない…というか、その役割に気が付いていない。
小学生の 8 人制サッカー…長男の所属するチームは 3-3-1 のシステムを採用している。
この場合、攻撃時について…ワントップの下の 2 列目は、ツートップのチームより攻撃的な位置づけになる。
左からの折り返しを合わせるのは、FW と MF のセンターと右…ファーサイドのこぼれ球は右 MF が押し込むべくゴール前に詰めなければならない。
では、左からの折り返しをファーサイドで狙っている?
理論の部分なんて、いちいち説明してもしょうがない。
百聞は一見にしかず、鉄は熱いうちに叩け…ってことで、一緒に東アジアカップの日韓戦をテレビ観戦。
『いいか、左サイドから攻撃しているときに、右サイドの MF が何処にいるか、良く見ておけ!』
韓国に押し込まれる展開にハラハラしながら、その好機を窺う。
そして…後半終了間際の決勝点の場面…決めたのは柿谷、FW の選手だが、左からのシュートのこぼれ球をファーサイドから押し込むという『だから、逆サイドの選手も走らなければならない!』というおいらが言いたいことを『最もエキサイティングな場面』で現実にしてくれた。
ボールに絡まないからと言って、走らない?
いやいや、ボールに絡む場面は自分で作るんだ。
ボールを持っていないところで走っている選手が、最後の最後でシュートを決めるんだ。
逆サイドの攻撃でサボらない。
その重要性に気が付いた?