スタイル

2011-01-31 05:30:19 | Bicycle
おいらの MTB スタイルは XC で、しかも極めてレーシングスタイル。
したがって、乗っている本人(おいら)のスタイルもレーシング系。
あ、間違えても本人のエンジン(体力)がレーサーチューンされているのではなく、
あくまでも乗る時の恰好の話。

XC Racing スタイルだと、乗る時の恰好はロードバイクと変わらない。
サイクルジャージにレーパン。

でもさ、MTB っていろいろなスタイルがあって、サイクルジャージなんか着るのは XC くらい。

DH 系は、どちらかと言うとモトクロスの恰好に近いし、
AM 系は、山登りの恰好に通じるものがある。

で、次女と山遊びに行くのにどんな格好で行くか?
因みに、次女のニューマシンは、XC Hardtail …。

レーシングスタイルって、女の子にとって恥ずかしさは…どんな?
DH 系じゃないし、山ガール系= All Mountain の方がとっつきやすい?

『フラペはイヤ!』なんて言いやがる…。
おいらを見てるから、MTB =ビンディング だと思っているらしい。

やるからには恰好から…と思ってしまうおいら。
だって、恰好良い方がガゼンやる気になるじゃない?
しかも、だって、女の子だよ。

しかし女の子…選択肢少ない…。
上手くスタイルを見つけるのも、また至難の業だったり。

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妬きもち

2011-01-30 08:06:28 | Bicycle
次女に MTB を購入するも、その姿はなかなか現れない。
まぁ、まだだな… SGM から『出来たよメール』が来るまでお預け。

TNB 師匠のところは『かなり痺れる』GIANT TRANCE が納車されたらしいが…。
GIANT BLUE だったのね…なんか予想外。
師匠は個人的にポリッシュのイメージが強くってさ(笑)。

あちこちでいろいろな動きがあるオフシーズン。
カラダ作りとか…いろいろやる気になれば出来るんだが、あまりやってない。

いろいろ書いているように、今年のおいらは『コブ付き』なので、それに合わせていろいろと考える。
もちろん、その『コブ』は着脱可能なので、いつもいつもではないのだが…。

コブが載った時の楽しさの妥協点をどう考えるのか。
このオフシーズン最大の課題。

おいらのレベルで初心者を引き摺り回すのは、ムリ。
初心者のレベルでおいらが満足するのも、ない。
何を楽しさとして MTB に乗るのか…答えがひとつなら接点はない。
だから、同じ目的を目指すような方向ではダメ。

一緒に乗って、幾つものの楽しみ方が共有できるような…。
楽しさが全部で10個あれば、おいら6個で次女7個…その内3個は共有しているみたいな乗り方があればなぁ。

MTB キャンプ。
MTB-O。
それからそれから…?

ファンライドに近い乗り方から競技志向の乗り方まで、
ひとつの MTB で色々な楽しみ方出来るはず。
発想ひとつで乗り方も変わる。

自分を中心に HT / Full SUS を使い分けたいと思ったこともあったけれど、
一台の MTB を何種類にも使い分けるってのもありか。

自分の気持ち ON / OFF できれば、
今日は OFF でファンライド…次女とノンビリ…。
明日は ON でトレイルライド…師匠の新車を後ろから突く!
なんて、闘志メラメラのスポコンライドも…出来そう(ムリだって!師匠の新車はハンパないってウワサ)。

おおぅ、楽しそう!
なんか、ガゼンやる気のおいら。

しかし、今日は妙に師匠に絡むなぁ…。
もしかして、悔しがってる?
…師匠の TRANCE に嫉妬なんか、して ない …る、よな…やっぱり。

う~ん…。
新車、裏山鹿。

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MTB-O

2011-01-29 09:38:51 | Bicycle
MTB-O 聞き慣れない響きだが、マウンテンバイク・オリエンテーリングの事。



こんなフラッグ(正式にはコントロールと言うらしい。)を見つけて歩くやつ。
みんなやったことあるでしょ?
MTB を使ったいろんな遊びが出来ないか考えていたんだけど、こんなのはどうだろう?

本気の人たちは世界選手権を目指して活動しているようだが、そんなに本気でなくても…。

例えば、宝探しゲームみたいなものを MTB でやるって言うのは?
地図とコンパスを渡して、目的地を探すと言うオリエンテーリングの基本ルールだけで、なんか盛り上がれそうじゃない?
2~3人を1チームにして、各チームそれぞれ違うチェックポイントを目指す。
チェックポイントで写メ撮って、スタート地点まで帰ってくる。
全チームが帰ってきたら、今度はチェックポイントを入れ替えて再スタート。
全行程の合計タイムが短い方が勝ち…なんてね。

ケータイを持っていない人なんて殆どいないから、
スタッフ役を作らなくても、ケータイ写メの時刻でタイム計算とチェックポイントの確認は可能だろう。

結構おもしろいんじゃないかな…。

こんなのも試してみたいなぁ…と思ったり。

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二周年

2011-01-28 05:28:30 | Bicycle
おいらの Gary Fisher Piranha が、めでたく『満2歳』の誕生日を迎えた!

この2年間でいろんなことがあった。
何やかんやと苦楽を共に歩んだ『おいらの相方』。



新車納入時の姿は跡形もなく…



フレームとサドルのみ(笑)。
自分自身で恥ずかしくなるほどの『入れ込み』様で…。

2年前と今では、自分でも驚くほど
自転車に対する考え方も、
ライフスタイルへの考え方も、変わった。

自分自身の競技志向か次第に薄れ、
楽しむためのツールとして自転車に乗る方向へ。

『自分が』楽しいの中心から、
『フィールドを』楽しむ中心へ。

今年はもっと楽しくなる。

おいらが出来ること、楽しむこと。
それを仲間と分かち合えたら幸せだ。

Happy Birthday My Piranha !

今はまだ雪で走れないけど、
春になったらいっぱい走ろうな!

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二兎を追うもの

2011-01-27 05:24:33 | Bicycle
『どうやって MTB フィールドライフを楽しむか』と考えていた。

去年まではおいらの『単独』。
気の合う仲間と里山に繰り出し、登って下って転んで笑って…。

今年もそれは変わらない。
でも、今年は『それだけ』でもない。

MTB を活動の中心に据えると、どうしても視野が狭くなる。
この間からずっとおいらの頭の中でグルグル回る『フィールドワーク』という言葉…。

始めは異種スポーツ間交流のイメージだったんだが、どうも感覚がつかめない。
老若男女…体力のレベルも違えば、発想も感覚も違う。
スポーツとスポーツが one to one の対等関係にあるのは大事なことだが、
このままだと疲れてしまいそう。

なんか、各スポーツを繋ぐ『デポ』が欲しいなぁ。
そう思っていて、おいらに出来そうなこと、閃いた!

そうだ、キャンプをしよう!

新潟に来て、
何やかんやと後回しになって、去年は何にも出来なかったなぁ。
別に気合を入れてキャンプする必要なんてないさ。
タープ張ってお茶とお菓子を用意すれば良い。

遊びに行って、帰ってくる場所を作ろう。
エイドポイントを自営しよう。

活動範囲は狭くなるけれど、自転車に乗らない人でも参加できるし、
千切れても心配も無い範囲設定が出来るから、今年のウチみたいに子ども連れでも行けそう。

MTB でぐるっと一周でデポに戻って談笑。
次は林にドングリ拾いに…とか。

『乗らなきゃ感』を押さえられるから、
苦しくなる前に、飽きる前に、楽しいうちに、次を見つけられる。
もしかして、これが本当の『里遊び』か?

なんか楽しくなってきたぞ。

二兎を追うもの一兎も得ず?
いや、2倍楽しいんじゃないか?

活動の中心を『野原』と割り切れば、そこに答えが見えてきそう。
なんかワクワクしない?



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餅は餅屋

2011-01-26 05:34:54 | Bicycle
MTB 復権の兆し…。
先日紹介した1/20 発売の『BICYCLE NAVI』には、街乗り MTB の特集記事も組まれていた。

『ビュンビュン スイスイ 系』の自転車は、行きつくところまで行ったんだろう。
ジテツウ・エコの流れでクロスバイクに始まり、快速系に乗り慣れた人たちがロードバイク志向を強める…というのが昨今の自転車ブーム。

自転車自体はどんどん進化しているが、クロスバイクとママチャリを比べるほどのインパクトを、
同じカテゴリーの自転車の進化に求めるのにはムリがある。

オールラウンダーとしての MTB が街で進化する。
街乗りに要らないサスペンションフォークを外し、クラシックなリジットフォークを選択。
軽量でスマートな街乗り MTB が、日本のデコボコ舗装路に現れる!

山ガールがフィールドの中で山チャリガールへ進化するのとは別に、
街ボーイが路上で Street MTBer へ進化するのだろう。

本気で 2011年は MTB 躍進の年に感じてきた。

ビュンビュン系ではないバイクだから、入口の間口は広い。
乗り味の自由度も高いから、チョイ乗りにも向く。
ロード系のバイクより乗車姿勢も楽。
ファッショナブルで、守備範囲の広い MTB …。

ロードバイクみたいに『ハマった人』が挙って辺BCから三角形の頂点Aを目指すわけではない。
たぶんね、MTB は逆三角形…頂点Aから辺BCに向かって無限に答えが分散していくんだ。

だからこそ、しっかりしたアドバイスが出来る自転車屋さんで自転車を選んでほしい。

ブームが来れば、売りっぱなしの店も増えてくる。
ネットショップで安価な販売も増える。
大型スポーツ店も参入する。

ブームの後に、雨ざらしで朽ち果てた『往年の名車』を其処ここで見かけるようなことが無いように、
きちんとアフターケア出来るショップで自転車を購入するのが得策…仲間も出来るしさ。

おいらは自転車屋さんの回しものではない。
だが、後に残る『虚しい残骸』を作らないためにも、お願いしたいのだ。
ブームだけでは、質は上がらない。

そこを気にしすぎるのがおいらの欠点なのかもしれないが…。

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Tightrope

2011-01-25 05:36:01 | Bicycle
tightrope [名](綱渡り用の)張り綱(プログレッシブ英和中辞典)
危険を冒すこと、危ない橋を渡ることのたとえに用いる言葉。
そんな題名の唄がある。

今は亡き天才ブルースギタリスト Stevie Ray Vaughan が、

危険を冒してながらなんとか生きている
人を踏みつけにしながらなんとかやってる

と、吐露しながら苦々しく人生を唄うその名曲を BGM にして、
いつか DH トレイルムービーを撮りたいと思う。

Stevie Ray Vaughan - Tightrope


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山“チャリ”ガール

2011-01-24 05:15:58 | Bicycle
1/20 発売の『BICYCLE NAVI』に山チャリガールの特集記事。



アクティブな“山チャリガール”が熱い!
オシャレなアウトドアファッションに身を包んだ女子たちが向かうのは「山」。でも、今年は様子がちょっと違うらしい。もっとアクテティブに山を楽しみたい女子たちが選んだのはオフロードも思いきり走れるMTB。今年はオシャレして“山チャリ”が新しい!



おおっ?
もしかしてウチは時代の最先端か~い(笑)?

良いこっちゃ。
お洒落に敏感な若い娘が目を向けてくれれば、MTB は一気に注目の的だ。
愛好家のすそ野を広げるには願っても無いチャンス!。

と思う反面、不安もあり。
昨日の記事で『こんな風にすそ野を…』と書いておきながら、ブーム系のすそ野の広がり方は危険をはらむ。
ひと昔前の『MTB ブーム』で心ない一握りの人たちに里山が荒らされた苦い経験は生きるのだろうか?

MTB トレイルライドは、徒歩による登山やハイキングよりも愛好家の数が少ない。
WEB 上でこれを読んでくださっている方ならご存知の方も多いだろうが、
土地の所有権・トレイルの共有の問題(SHARE THE TRAIL)と『荒らし』防止の為に、トレイルの情報の露出は極端に少ない。
まさか初心者が単独でやみ雲に山に入るようなことはないだろうが、
歩いて登れる山でもトレイルライドとなれば急に難易度が上がるし、安易なアタックは大事故を招きかねない。

注目を集めるようになれば、今の『MTB 界』が抱える『走れる(走らせていただく)フィールド』の問題が重たく圧し掛かる。

たのしいやまみち



今一度振り返る『基本中の基本』。
注目を浴びるのなら、問題点を隠さずに理解しないと、危ない。

これから訪れるかもしれない『山“チャリ”ガール』ブームが『節度ある華やかさ』となるように、
関係団体・メディア、そして何よりも MTBer を自負するウチらがムーブメントに対して適切なケアを出来ることが大事なんだろう。

先ずはウチから、次女とおいらで。

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何を伝える?

2011-01-23 06:17:21 | Bicycle
ニューマシンですっかり盛り上がっているおいら。
ここでおいらの想いが空回りしないようにしなきゃならん。

書店に寄って MTB 系の雑誌に目を通していると、
ロードバイクに比べ『走りのテクニック』に割かれるページが少ないが、機材面の記事はロードバイクに負けずに分厚い。

実は、本当に必要な情報は『フィールドワーク』というキーワードだと思うんだよね。

おいらみたいな『むさ苦しいオッサン』が山に入るにあたって何の問題も無いことでも、
『年頃の娘』となればそうはいかない…いちばん分かりやすいのは、先ず『トイレ』。

『山ガール』がどんなに話題になったって、
トイレも無く、顔も洗えないような『過酷な登山』に挑むような女性が増えているわけではなく、
お洒落にカジュアルに山を楽しむことがメイン。
『美味しい空気』に『雄大な眺め』
そこに到達する苦しみを乗り越えてからこその…なんて、体育会系登山部的な発想は彼女らには薄いだろう。

それはそれでアリだと思うんだよね。

そう考えた時に、娘と MTB で里山に出るときに何を考える?

1サイクルの行程で、エイドポイントが確保できるか。
仮に『登って下って』で一行程とした時に、小休止できる(用が足せる)場所を確保できるか…ということ。
コンビニでも、クルマのデポ地でもいい。

ウチら自転車乗りは、その世界にハマればハマるほど『体育会系』の傾向が強くなる。
おいらが個人的に仲間と走りに行くのならそれで良い。
でも、そうではなくて、カジュアルな MTB フィールドワークがあって良いと思うんだよね。
トレイルライド…ではなく、フィールドライド…とでも言おうか。

気持ちよく林間を走り抜けて小休止。
芝生の上をスラロームして小休止。
気持ちが乗らなければ、乗らずに芝生の上でお昼寝。

そうやって『楽しい MTB 遊び』を伝えること。
Enjoy Bicycle Life !
競技志向だけでは、MTB のすそ野は広がって行かないと思うんだ。

娘と遊ぶ。
それを実践できるか…そんなことを考える。

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クランク長

2011-01-22 05:40:18 | Bicycle
次女のニューバイクに手を入れる部分でおいらが気にしたのは、サドルとクランク。

今年中学生になる次女…次第に女性体型になってくるわけで…。

自転車を乗る上で男女差が端的に出るのがサドル。
骨格の構造自体が違うから、当然ながら女性用のサドルを用意する必要がある。
で、それは誰もが納得すること。

もうひとつは、クランク。
バイクフレームは XS サイズ。
ジュニア向けを除き、これより小さなフレームはない。
『タイヤサイズは26吋』と言う規格がある以上、26吋の MTB として存在できる最小のサイズだ。
…にも拘らず、長いクランクが付いてるんだな。

ウチは背が高くなる要素が無いから、頑張っても次女の身長は最大 160cm 前後までだろう。
身長 150cm 台の女性が、170mm のクランクを回す…う~ん。

普通は『クランク長は身長の10%』なんて言われているから、最大 160cm の身長で見たら 160mm のクランク。
でも、実際には 160mm クランクは、ジュニア用に SR SUNTOUR が出しているぐらい。
そもそもクランクが短くなれば、長いクランクよりも同じギヤ比での踏み込みは重くなる…テコの原理。
非力なのに、体格ばかりを気にしてクランクを短くしてもダメだってことだ…。

その辺の資料かなにかないかなぁ…。
ネットを徘徊して見つけ出したのがこれ

読めば読むほど『感覚の問題』かぁ…。

他のパーツと同じようにライディングに影響するパーツなのに他より話題に上らないのは、
①交換が面倒だから。
②他のパーツより高価だから。
…だろうな。

正しいぺダリング…って雑誌なんかで特集なんかよくするのに、
そのベースになる部分って、意外とみんな目を向けないのね。

次女のニューマシンには 165mm のクランクを選択。

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