嫌いじゃない。

次女は中 2 …親父離れが進む頃。
離れていくにしたがって文句も多くなる…まぁ、そのほとんどが『屁理屈』だが。

女の子は男の子と比べて成長が速い。
同じ年代の男女を比べると、女の子の方が大人っぽく見えるものだ。
さも『私はもうコドモじゃないんだから』…と言いたげだ。

何を思っているのだろう、親父を蔑にしたい年頃なのは…間違いなさそうだ。

中学生と言う時期は、オトナとコドモの間で揺れ動く時期。
オトナからは『いつまでも子どもじゃないんだから』と言われてみたり、『まだ子供のくせして』と言われてみたり。
その部分を指して、嫌味をチクチクと言ってきたりするのなら、自分でオトナだと思うように全てを仕切って見れば良い…。

結局、全てをオトナにすると疲れるからさ…。
だから自分でもオトナになり切れず、自分の都合のいい部分だけコドモでいたりする。

まぁ、いいさ…おいらもそうだったし。

最近はおいらと出かける機会もすっかりなくなり、中学校に入学する時にプレゼントした GIANT XTC 3 なんて、すっかり街乗りバイク。
ヘルメットもイヤだしさ…その辺がコドモだってことに気付けよ(笑)。

でも、他の子が乗っているようなフツーのシティーサイクル（所謂ママチャリ）に乗りたいって言わないんだよね。
何だかんだ言って、やっぱり MTB は好きみたい。



こっそり洗っといてやるよ。
それに気が付くかどうかは、別に関係ない。

カッコ良い乗り物は、メンテが行き届いていて美しいものだ。
おいらも次女が嫌いなわけではないし…。

秋空

8 月も下旬。

おいらの感覚では『夏休み』ってものは 8 月いっぱいなのだが、この辺りはそうでもないみたいだ。
高校は盆明けすぐに新学期、中学校は 27 日から授業開始、小学校も 29 日から新学期。

中学校は新学期と言わない…二期制だから。
只今前期期末試験真っただ中…夏休み明け直ぐの定期試験だって、鬼だね。

まだまだ残暑厳しく、夏はいつまで続くのか…と思ったら、新学期を待っていたこのように秋空。



暑いは、暑い…が、それも束の間。
天高く…つるべ落とし…仲秋の名月、夜長。
気が付けば木々が赤く染まり、落葉。
曇天が増え、初雪。

ツバメがいなくなったと気が付かぬうちに白鳥が舞い降りる。

空を眺めて 2 学期を駆け足で思う。
秋の気配はあちらこちらに。

さあて、家族全員が平常運転…やれやれ。
平凡の中に、潤いを…空を眺める余裕を忘れないように。

ボールバッグ

長男がボールネットを失くした。

あの、昔からあるボールを入れて巾着袋のように口をキュッと引っぱる『アレ』である。

みんながみんな同じようなものを使っているからどこかに紛れ込んだり、小さくてコンパクトな半面どこに行ったかわからなくなり易い。
いつかそんな日が来るような気がしていたんだ。

ボールというのは意外と『厄介』なもので、遊ぶにはちょうどよくても持運びが邪魔だったりする。
そこでボールネット…と言うわけだが、このネット『失くすんじゃないか？』という心配の他に路上で遊ぶ心配もあった。

ネットに入ったボールを蹴る…って、おいらも良くやったような気がする…。
でもさ、それ、すっごく危ないんだよね。
バーンと蹴って、もしも手が滑って飛んで行ったら…。
狭い歩道でやっていて、誰かにぶつかったら…。

だから、もしネットを失くしたら、次は絶対にバッグタイプ…と思っていたんだ。



これなら蹴らないし、キチンと肩からかつげるしさ。
ボールネットよりこっちの方が安全…な気がする。

それにバッグだからみんなと同じじゃないし、失くさないだろう？

さて…それはどうかな？
淡い期待も込めて…。

美酒

誕生日のゴールで『ご満悦』のおいら。
遅くまで連合いを引っ張り回した都合、誕生日の御馳走は無し(笑)。

ちょっとだけ贅沢で、YEBISU。



ポリッピーかぁ…懐かしい。
就職したての 1993 年ころ…慣れない仕事帰りの息抜きはビールとポリッピーだったっけ。

学生時代からひとり暮らしで、その年はひとり暮らしも 5 年目だったのに、なんかさびしかったなぁ。
4 年間住んだ山形市を離れ、群馬県伊勢崎市…学生時代の仲間を居ない、関東平野ひとりぼっち。

あれから 19 年の歳月が流れ…。

気が付けば結婚して 16 年、子どもも 3 人。
ポリッピーに懐かしさを感じるなんて、それだけ歳を取ったか。

こんなビールとつまみも、たまには良いもんだ。

誕生日ゴール！

8/26 はおいらの誕生日で、めでたく 42 歳となった。

その日は長男のサッカーのお供で、聖籠町のアルビレッジへ。
JFA キッズサッカーフェスティバル…公式の大会ではなく交流戦形式のプログラムに参加。

今回は連合いを引っ張り出すことに成功。
もともとスポーツに関心がない連合い…長男のサッカー担当は基本的においらなのだが、そこそこ試合に出してもらえるようになった長男の『頑張っているところを見てもいいんじゃない？』とささやいて、口説き落とす(笑)。

5 チームのリーグ戦…都合 4 試合することになるのだが、さて何試合出さしてもらえるのか…と思ったら、最近はすっかり中盤から前線にかかるポジションをやることが多くなった長男、第 2 試合以外の 3 試合に出場機会を得た。

そして、第 3 試合では『おいらの誕生日に捧ぐ(笑)』ゴールを決めてくれた。
対外試合通算 2 得点目のゴールは、連合いも見ていた。
やっぱり我が子のゴールは格別だ！



試合は 4 戦全勝の好成績。
4 試合で 23 得点 2 失点…そのうち 16 得点はチームの中心選手 2 人で叩きだしたのだが、その他の 7 得点はそれ以外の選手。
得点者は今回の出席クラブ生 12 名中 7 名、特定の選手以外が点を取れるようになってきたってことは、チーム力が上がってきた証拠。
さらに、得点にこそ絡んでいなかったものの、 DF と GK の安定感が失点を最小限に抑えている感じ。
なんか、今回の安定感はすごかったな。

次は 9 月に長岡で開催される大会に出場するんだって。
この調子でガンバレ！

あ、そう言えば、写真のネットの向こうの B ピッチではアルビレックス新潟のトップチームが練習中だった。
『生』東口選手、見たよ！

完成！

先日からの庭工事が終了！

駐車場…



駐車場からアプローチを望む…



外水道一式…



こんな感じで、家とは釣り合わない豪華さ。

『材料は連合いのウチの資材置き場で『余っていたもの』だけ、工賃はお祝いでサービス。』なんて義父に言われたが…
いやぁ、申し訳ない。

大切に使わせていただこうと思う。

創造的

庭工事も終盤戦。
義父・義弟がウチに来てから、もう 5 日が経過。

結局やってもらう個所は駐車スペース 2 台分・玄関アプローチ・外水道。
このうち駐車スペースは完了して、飾りの玉竜を植えこむだけになった。
工事後半の作業は玄関アプローチと外水道。

昨日のブログ記事で書いた通り、外水道は次女のリクエスト…義弟がコツコツと手造りしている。



義父は玄関アプローチを担当して下さっている。



乱張り…と言うらしい。
きれいに切りだされた天然石の板をわざわざハンマーで欠いて、パズルの要領でランダムに並べ直す…はぁ、大変な作業だな。

おいらは食品メーカーに勤めているから、毎日出来上がってくる商品は均一。
当然だ…毎日味が変わるワケにはいかない、均一であることが『高品質』の証。
だが、義父の仕事はそうではない。

施主が変われば美的感覚も変わる。
土地が変われば見え方も変わる。

全てが唯一無二のオーダーメイドの世界。
経験で培った施工技術と感覚を駆使して施主を納得させるものを作る…なんとも創造的な仕事だ。

すごい世界だよな、カッコイイ…。

でも、おいらにはムリかな。
夏の暑いのも、冬の寒いのも、雨も、風も…。
近い現場もあれば、遠い現場もあって、均一にいつも仕事がくるわけでもない。

カッコ良く仕事をしたいねぇ。
義父の仕事を見て、そう思う。

リクエスト

外周りの水道…次女がリクエストしていたらしい。



まだ工事中だが、煉瓦造りの水道栓に…。



これが元の姿…なんでもない外水道だったんだよね。
ここも完成したらお披露目だな(笑)。

目土入れ

義父がウチの芝を見て、ランナーが伸び放題の状況を指摘。
『こんな時は『目土』を入れればいいんだ…。行き場のないランナーがしっかり根付くし、地面の凸凹（不陸というらしい）を均す効果もある。』

さすがは造園土木のプロである。
基本的に刈りっぱなしの鳥取方式とは言え、地面の凸凹は気になっていた。



この写真が示す通り最初の株の部分が茶色く短くなっているのは、その他の部分の土が雨に流れて低くなった為と、植え付け時の高さが高かった為…。
段差としては多分 1cm もないのだろうが、踏んだ時の感触は…悪い。

幸い(？)、庭工事で残土が出る…新潟の土壌は砂地なので、ふるいでふるってやれば十分に目土で使える…。

というわけで、義父が工事をしてくれている傍らでせっせと土ふるい。
バケツにふるっては芝地に撒いて均し…を繰り返す。



そんで、こんな感じ。
随分『土色』になったが、義父曰く…
『ぜんぜんだいじょうぶだよ！』

凸凹均しが上手くいけば良いんだけど…。

庭工事

盆明けから庭工事が始まる。

駐車場から玄関アプローチまでの部分…連合いの実家（造園土木が生業）が仕事してくれることになっていたのだが、『お金になる仕事』の合間に『お祝いでカネにならない仕事』を頼んでいる都合上、転居から 2 ヶ月半経ったこの時期の工事になった。



ここが 2 台分の駐車スペース。
『テキトーで良いよ』と思ったんだけど…キッチリ仕事をする真面目な会社の社長らしく…



全面石張りの駐車場を用意して下さっていた。
手前が義弟、奥が義父…盆明けからの炎天下の作業、スミマセン…。

コンクリート舗装の駐車場みたいに『ザーっと流し込んで終わり！』と言うわけにいかず…
1 枚づつ縦横水平を図りながらの手作業。

完成までまだ数日かかるみたい。
完成したらお披露目を…。