ドックの日

毎年 2 月に『人間ドック』があるのだが、今年はなぜか 3 月にずれ込んだ。
このくらい誤差範疇なんだろうけど、3 月ってだけで何か忙しい気がする。

胆嚢に小さな『イボ』があるおいら、悪性ではないのだが急成長するとマズイと言われている。
年に一度は定期的に経過観察してサイズを計らねばならない。
もう『大丈夫！』って言っていられない、40 歳台も中盤になると見えないところでガタが出る。

面倒くさい…なんて言う気にもならないのは、やっぱり『もう若くない』って自覚だろうかね。



会社の指定検診機関は 3 つあるが、毎年おなじ場所で受診している…その方が過去の結果もあって繋がりが見えるから。
最近の人間ドックはその場で凡その結果が出るからスゴイ。
午前中はあれこれ検査、午後からは診察で医師から注意すべき点などを伝えられる。

去年のデータと今年の結果を見て『血糖値が高めですねぇ…』と医師。
去年のデータから血糖値が健診での良好範囲をややオーバーしている。
単年だと『何かの拍子』もありうるみたいだが、続けて同じくらいだと、やはりその傾向があるってことだろう。
『そもそもの良好範囲が狭く、今のデータでは病気のうちに入りません、定期健診では傾向を分かりやすく把握するために良好な安全値をワザと狭くしてありますから…ただ、高い傾向があることは、これでハッキリわかるわけです。』…ハイ、ごもっとも。

血糖値で思い当たる線は、やっぱり『酒』…だろうか？
いや、ちょっと控えなさいってことですか…。

『分かりました…。』と返事をして、内心『出来るだろうか…？』と思う。
言われたハナから何ともまぁ、意志の弱いこと…。