新潟に来て 3 回目の冬が来る。
新潟を『定住地』と定めながら親の都合や仕事の都合であちらこちらと動き回り、漸く『この地』にたどり着いた時には 39 歳。
漸く新潟の季節変動リズムにも慣れてきて…。
本当だったらもう少し後でも良いのだろうが、商売柄で師走が忙しいおいらとしては、11 月は冬支度の季節。
新潟での『冬支度』と言えば、なんと言っても雪対策。
今年はタイヤ交換以外『その場凌ぎ』の仮庵暮らしだった去年までとは違って、あれやこれやと考えなければならないことが多数あり…。
その最大の問題が…
コレ。
ウチは屋根の上に太陽光発電パネルを置く都合上、南下がりの片流れ屋根を採用したのね。
さらに建物の建築コストとスペースの有効活用を考えた結果、1F と 2F の床面積が全く一緒になっている。
1F リビングの外側には洗濯物干しスペース兼用の『ポリカ製テラス屋根』を付けているのだが、このテラス屋根が問題なのね。
テラス屋根の対積雪荷重は 100cm まで。
新潟市内(しかも平成大合併以前の旧新潟市域)の積雪は、頑張ってもこれ以上にならない。
仮にそれ以上でも、瞬間的には 100cm 以上の積雪に耐えられるようになっているハズ…そういう考え方でないと製品の安全性が確保できないもんね。
だけど、それはあくまでも『静々と降り積もる積雪』の場合であって、『落雪』となると話は違う。
太陽光発電パネルの上に積もった雪が屋根を滑り落ちてポリカ屋根の上に落ちたら…。
基本、屋根の上の積雪は『氷の塊』だと思った方が良い…ってことは、『2F の屋根から落石があると等しい』と考えるべき。
ポリカ屋根板は割れる可能性『大』…それは困る。
考えられる『割れ防止策』は…
1.雪を屋根から落とさない。
2.雪が落ちても割れないように屋根を補強する。
1は大型の雪止めフェンスを付ける方法なのだが、かなりコストがかかる。
雪が大量に屋根に残ったままになる可能性もあるため、太陽光発電の障害になる可能性も高い。
(パネルに雪が積もっていたら発電できない。)
2はコンパネなどの板をポリカ屋根板の上に並べ、落雪時の衝撃を板全体で吸収してしまう方法。
コスト的には安いが、DIY の為に固定方法が問題。
で、いろいろと出費の嵩んだ今年の家の財政としては…2を選択することに。
さて、無い知恵を絞って雪囲いをする算段。
休みはこれにかからないと…気がついたら師走になってしまうぞ!
新潟を『定住地』と定めながら親の都合や仕事の都合であちらこちらと動き回り、漸く『この地』にたどり着いた時には 39 歳。
漸く新潟の季節変動リズムにも慣れてきて…。
本当だったらもう少し後でも良いのだろうが、商売柄で師走が忙しいおいらとしては、11 月は冬支度の季節。
新潟での『冬支度』と言えば、なんと言っても雪対策。
今年はタイヤ交換以外『その場凌ぎ』の仮庵暮らしだった去年までとは違って、あれやこれやと考えなければならないことが多数あり…。
その最大の問題が…
コレ。
ウチは屋根の上に太陽光発電パネルを置く都合上、南下がりの片流れ屋根を採用したのね。
さらに建物の建築コストとスペースの有効活用を考えた結果、1F と 2F の床面積が全く一緒になっている。
1F リビングの外側には洗濯物干しスペース兼用の『ポリカ製テラス屋根』を付けているのだが、このテラス屋根が問題なのね。
テラス屋根の対積雪荷重は 100cm まで。
新潟市内(しかも平成大合併以前の旧新潟市域)の積雪は、頑張ってもこれ以上にならない。
仮にそれ以上でも、瞬間的には 100cm 以上の積雪に耐えられるようになっているハズ…そういう考え方でないと製品の安全性が確保できないもんね。
だけど、それはあくまでも『静々と降り積もる積雪』の場合であって、『落雪』となると話は違う。
太陽光発電パネルの上に積もった雪が屋根を滑り落ちてポリカ屋根の上に落ちたら…。
基本、屋根の上の積雪は『氷の塊』だと思った方が良い…ってことは、『2F の屋根から落石があると等しい』と考えるべき。
ポリカ屋根板は割れる可能性『大』…それは困る。
考えられる『割れ防止策』は…
1.雪を屋根から落とさない。
2.雪が落ちても割れないように屋根を補強する。
1は大型の雪止めフェンスを付ける方法なのだが、かなりコストがかかる。
雪が大量に屋根に残ったままになる可能性もあるため、太陽光発電の障害になる可能性も高い。
(パネルに雪が積もっていたら発電できない。)
2はコンパネなどの板をポリカ屋根板の上に並べ、落雪時の衝撃を板全体で吸収してしまう方法。
コスト的には安いが、DIY の為に固定方法が問題。
で、いろいろと出費の嵩んだ今年の家の財政としては…2を選択することに。
さて、無い知恵を絞って雪囲いをする算段。
休みはこれにかからないと…気がついたら師走になってしまうぞ!
ウチを建てる時もその辺を考慮するのが普通の地域、滋賀よりも問題は起きにくいとは思います…が、油断大敵。
何事も無く冬が越せるようにしっかり考えて適切な処置を取ろうと思います。
エクステリアメーカーでも扱ってますし、DIYも容易ですわ。コンパネだと落雪の衝撃モロなんでサンや柱が痛みませんかね。
イロイロ考えた結果、発砲スチロール板とスタイロフォーム板を重ねて並べ、トラックシートなんかに使う防水加工シートで抑えつけることにしました。
おっしゃる通り、衝撃に対しての不安があったので、耐久性と緩衝性能の高いものを組み合わせることに…。
それに屋根に持って上がるのは重いものはツライので…。
またその様子をアップしていきますわ。