陣取り合戦

2013-05-31 04:27:03 | Kids Soccer
先日から長男の『朝練』に付き合っているおいら。
スポーツとしてサッカーをした経験が無いおいらが長男とともに練習するのだが、そろそろ知識の限界。

小学校も高学年ぐらいになると、戦術の理解度や技術の高度さが見て取れるようになる。
例えば昨日のブルガリア戦、生意気にも解説を始める…みたいな感じ。

でもさ、所詮は小学生…スーパープレーは見ていて分かるけれど、地味な『普通の技術』が見ていてわからない。
普通すぎちゃって、当たり前に見えるんだろうな。
試合の 95% 以上、この『普通の技術』で構成されるとおいらは思うワケだが、それをどうやって長男に伝えるか…。

なにかいい言葉はないかなぁ…。
ネットを徘徊していて見つけたのが、これ。

超実戦的ジュニアサッカー2


『サッカーというのは陣取り合戦だ』と、どこかで聞いたことがあったが、ははぁ…なるほど。
動画の中では『扉を開ける』という表現で DF を釣り出すドリブル突破を解説している。

これって 1:1 のドリブルだけでなく、全てにおいてそうなんだ。

相手を釣り出して作ったスペースのボールを運んで切り崩す。
動画の解説ではドリブルだったが、パスもそう、シュートもそう。

釣り出されるからスペースが生まれる。
スペースが生まれるからパスが通る、シュートが打てる。



足元のトラップ・ドリブル・パスの技術が確かならば、相手を釣り出す動作の引き出しが増える。
足さばきの練習で、コーチが『大きくボールを動かそう!』と言っている理由はここにある。

どうやって相手を釣り出すのか?
おいらはそれを伝えることに専念しようと思う。

技術は伝えられない…経験が無いから。
『つまらない』基本技術がそこに繋がる話をしよう。

さて、長男が起きたぞ。
行ってくるか…。

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