ランナー切り

2012-07-25 08:37:32 | Grass Square
早くも 2 回目の芝刈りである。

ティフトン 419 の繁殖力の強さ…。
容易に庭やグラウンドを緑化できる、擦り切れに強いから傷んだ部分の修復もはやく、はげにくい。
…反面、芝刈りの回数は増える。

2 回目の芝刈りをしていて気が付いたこと。

芝刈りは下草払いと違う…ということ。

芝というのは根付いた苗からランナーが出て、ランナーの節から根が伸びて地面に固定されていく…という成長の仕方をする。
(この辺の話は弾痕(6/30 掲載記事)を見て!)
芝の成長にはこのランナーが欠かせないのだが、一定のレベルまで到達すると、今度はこのランナーが邪魔物になる。

びっしりと芝の絨毯が出来上がった地面…見ていて気持ちが良いのだが、安心して放っておくと地面に根を下ろせないランナーが芝の上へ上へ伸び始めるのだ。
ランナーは柔らかな葉っぱと違って丈夫なツル…見た目も良くないだけでなく、足に絡みついて危ない。



芝刈りの理由は、葉の高さを一定に保つ為…だけではない。
余分なランナーを刈りこみ、見た目を整えて安全を保つ。

早めに芝刈りをしないと… 15cm 以上伸びてしまったランナーは芝刈り機では刈れないと分かる。
それ以上伸びたランナーはハサミでカットしていくしかない。

ウチは先日買った電動芝生バリカンでやったが、ハサミで切るのと作業性は変わらない。
浮遊しているランナーの先端をつまみ上げ、刈り高(約 4cm )で揃える。

芝刈りは、高く育つような雑草の下草刈りと違い、ガッチリ伸びたから払う…だけでは済まされない。
小まめな芝刈りが、芝の美しさと安全性を保つ。

ウチみたいな小さな庭なら、芝刈り 1 回 30 分程度の話…毎週欠かさず芝刈りすれば、ランナー切りは発生しにくいだろう。

やってみないと分らない事って、本当にいっぱいある。

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