モチベーション

2014-07-24 10:25:25 | Kids Soccer
小学生の習い事について、最近思うこと。

ハッキリ言って、自分から『やりたい!』と言って始めたことでも、ずっとやり続けるモチベーションを言いだした本人だけで維持することは難しい。
それは、勉強でも、スポーツでも、音楽でも一緒。

本人だけで…と言ったが、この本意は『保護者のフォローなしに』という意味である。
親しい友達とともに始めた習い事だって、友達といつでも一緒じゃない。
やっている内に習熟度も理解度も変わる…友達との間には、始めた時とは別の距離が出来る。
もちろん、距離が広がることもあれば、逆に狭まることもある…でも何時までも始めた時と一緒ではない。
もしも『一緒』ならば、それは二人とも『なんの進歩も無い』ってことだから。
そこに必要なのが親のフォローなんだろう。

最近、長男の所属するサッカークラブでちょっと思うことがあってね。
積極的にフォローしようと親が動いている家の子は基本的に熱い。

勘違いが無いように言っておくが、技術的なことというよりは気持ちの問題。
出来たこと、出来なかったこと、うれしかったこと、悔しかったこと…こどものその日の喜怒哀楽が家庭で話題になっているか…ということに繋がっている気がする。



親が子どもの『言いたい気持ち』に寄り添ってやらないければ、子どもは小さな気持ちの変化を小さいうちに吐き出せなくて、気が付いたら大きな気持ちの浮き沈みに繋がるのではないかと思うのだ。
良いことでもわるいことでも、言ってスッキリするのは大人になっても一緒。
だから言ってもらえるように子どもと向き合うことが大事…。

クラブを見ていてそう思う。
ちょっと心配な子がいてさ、その子の家庭はおいらが何かできる話ではないが、ウチはどうなの?
もっと子どもと話をしよう…。

信じて受け止めることが大事…と、改めて思う。

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