ひとり分、多い。

関東では 4 月の桜も…もう散りかけのこの時期に雪が降ったそうな…。

平日休みのおいら、新潟は曇りのち晴れ、こっちも寒い。
が…寒いと言っても、まだ桜が満開にまでならない状況だけに、言うほど驚かない。
新潟市内は雪は降らなかったが、仮に降ったとしても『あーあ…』と思う程度で… 4 月上旬の雪なんて、たまにある話だ。

寒いながらも天気は悪くならない見込み…やりあぐねていた MOCO のタイヤ交換など、溜まっていたウチの雑務を一気にこなす。



夕飯はおいらの当番、長男に言われてこの日は唐揚げ。
ウチの唐揚げは大根おろしの特製しぐれ煮ソースを作って、掛けて食べるのが定番。
作るのが面倒くさいので、頻繁に食卓に上ることは無いが、出れば人気で食べ残しがあった記憶は殆どない。

だが…この日はしっかり残ってしまう。
しかもキッチリ一人前ぐらい。

食の細い長女が一人いなくなったからって、中学生になって食べざかりの長男がいるしな…なんて作る量を手加減しなかったら、これだ。

長女がウチを出て、4 人で食卓を囲むようになって、どうも作る量が定まらない。
何となく多い、ちょっと余る。
慣れというものは恐ろしいもので、手加減が分量を覚えているワケで。

余ってしまった唐揚げを小皿に移し、ラップを掛けて冷蔵庫にしまう。
きっと翌朝には長男の胃袋に収まるだろうが…。

さびしい冷蔵庫の小鉢。

長女はキチンと食べているだろうか…と、変に親心。