長良川温泉 ホテルパーク

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ゼッケン「24」はど真ん中の印?

2010-01-26 00:03:07 | スタッフ日記
 24日(日)におこなわれた「全国都道府県対抗駅伝 男子」で、今期の都道府県対抗駅伝はすべて終
了しました。
 その前の日曜日、17日は「全国都道府県対抗駅伝 女子」でした。
 そして昨年末、12月20日には全国高校駅伝の男・女の部がおこなわれました。

 この四つの駅伝、それぞれの都道府県が付けるゼッケンは統一したものに決められています。
 みなさんは、ご自分の都道府県のゼッケン・ナンバーをご存じですか?
 当館のある岐阜県は「24」です。
 で、これになんの意味があるかというと、これがちょうど真ん中になるのですね。
 1都1道2府43県、合わせて47の都道府県がありますから、24はちょうどその真ん中になるのです。
 ちなみに、1は北海道、47は沖縄県です。

          

 岐阜が真ん中辺りだというのは日本列島の地理から見てもそうですが、いまは郡上市に併合された美
並村(円空さんが生まれたところとされています)がかつては、日本の人口の重心に位置するとして名
を馳せていました。

 で、もとのゼッケンの話に戻るのですが、真ん中のナンバーを背負うというのはわかりやすくて、そ
れよりも若い順位でゴールすれば全国の半分より上だと言うことで、それよりも数字が多い順位ですと
真ん中より遅いということになります。
 まあしかし、何位になるにしろ晴れの舞台で胸を張って走る姿は美しく、とてもすてきだと思います。
 
 今年の岐阜県勢は、やや不振でしたが、24日の「全国都道府県対抗駅伝 男子」では、3区を走った大
西智也という選手(県岐阜商ー東洋大学経済学部経済学科-旭化成)が17人を抜く区間1位の快走を見せ、
一時は入賞圏内の8位にまで順位を上げたのですが、ああ、その後が続かず、ついにゼッケンより下の30位
に甘んじてしまいました。

             

 ほかの結果は以下のようでした。
 「全国都道府県対抗駅伝 女子」(1月17日) アンカーの清水裕子選手が8人抜きの区間5位の走りを見
せるも34位。
 「全国高校駅伝 男子」 中京高校 18位とゼッケンを上回りました。大会連覇の歴史を持つ学校です。
 「全国高校駅伝 女子」 益田清風高校 46位 来年は頑張ろう!

 みなさん、駅伝で「24」のゼッケンを見たら、岐阜のことを、そして当館のことを思い出して下さいね。

                          (頑張る選手を応援するホテパクちゃんでした)


だるまさんと満天星(どうだんつつじ)の寺

2010-01-21 02:24:14 | スタッフ日記
 この前の日曜日、当館から北へ数キロの大龍寺というところで「だるま供養」
が行われました。



 参詣者の祈願を込めただるまさんを、一年に一回供養するのです。
 祈願がすんで奉納されただるまさんたちが境内に積み上げられ、読経の中福
竹の炎によって供養されま
す。夕方までに約1万体が供養されたとのことです。

                    

 さてこのだるま供養で有名な大龍寺ですが、そればかりではありません。他に
も見所があるのです。
 それはドウダンツツジ(満天星)の庭園です。この寺の庭園には二百年から三
百年を越える古木があるほ
か、裏山や周辺に1,000盆を越える満天星が群生しているのです。



 そして、春、四月中旬には、それらの木々がスズランのような可愛い白い花で
飾られ、まるで雪化粧のよ
うに寺が包まれるのです。
 それだけで終わらないのが満天星、秋の紅葉を見落とすわけには行きません。
 十一月後半、今度は燃え上がるような真っ赤な木々が見るものを迎えます。



 一月のだるま供養、春の花、秋の紅葉と、それぞれ近郷のひとも観光客の方
も楽しめるポイントでしょう。

              (だるまさんに叱られそうなホテパクちゃんでした)

岐阜に残る「成人式の原型」です。旧・徳山村元服式

2010-01-12 13:58:50 | スタッフ日記
 昨日は全国的に(当たり前ですが)成人の日でした。
 しかしここ岐阜県には、珍しい伝統的な成人式、というかその成人式の原型のよ
うな儀式「元服式」が残っていることをご存じでしょうか。
 しかも、この儀式に臨む若者たちは、昔ながらの15歳の男女なのです。

 この儀式、実は当館から北西に当たる揖斐川上流の徳山村に伝わるものなのです
が、残念ながらもうその徳山村は存在しません。
 最近新聞などで幾分問題になっていますが、日本有数の巨大ダム、徳山ダムの完
成により全村が水没してしまったからです。

 それなのになぜその伝統的な儀式だけが残ったかと言いますと、水没したもとの
住民たちは、岐阜市、お隣の本巣市や北方町というところに移住したのですが、せめ
てかつての村の風習、文化を残したいと、毎年、旧住民のうち15歳となった人を対象
にこの儀式を行っているのです。

 その詳細は、今日の「岐阜新聞」を引用しますので、ご覧下さい。


    写真も「岐阜新聞」より


徳山の伝統「元服式」 15歳が大人への一歩
 2010年01月12日 

 廃村となった旧揖斐郡徳山村に伝わる「元服式」が11日、旧村民が移り住んだ
本巣市文殊の徳山神社で行われ、10人の中学3年生が大人の一歩を踏み出した。
 元服式は、同村本郷で室町時代から続いた伝統行事。徳山ダム建設で廃村とな
り、元服式も一時途絶えたが、同神社の創建を機に1989年、旧村民らによって
復活した。毎年「成人の日」に合わせ、同村出身の親を持つ中学3年生が式に参加
している。
 今年は、本巣市や岐阜市などに住む男女5人ずつが参加。羽織はかま姿で緊張し
た表情を浮かべながら、くしを入れて頭髪を整える「理髪の儀」、頭に冠をつける
「加冠の儀」に臨んだ。
 祖父母と父が同村出身の村山剛君(15)=本巣市文殊=は「伝統ある式に参加でき
たのも両親のおかげ。責任感のある大人になりたい」と決意を語っていた。
                             (ここまで引用)

     
       この写真は2007年中京TVより


 いかがですか。古式ゆかしい元服式。
 昔の子は、15歳からもう大人として責任を持って生きたのですね。
 それに比べ、今の子は恵まれているのでしょうか? それとも・・・。

           (ホテパクちゃんの成人式? はて、いつだったかな?)



あるんです。日本三大仏のひとつが当館の近くに・・・。

2010-01-08 01:00:46 | スタッフ日記
 日本三大仏のひとつが岐阜にあるのをご存じですか?

 奈良の大仏様、鎌倉の大仏様は有名ですね。
 それではそれに次ぐのはというと、それが岐阜の大仏様なのです。

        
              大仏殿です

 「三番目はうちじゃ」という所もほかにもあるのですが、やはりそれはまちがい
なく岐阜なんです。
 証拠となるデータを示しましょう。

  奈良の大仏様(東大寺)  752年建立 14.85m
  鎌倉の大仏様(高徳院) 1252年建立 11.39m
  岐阜の大仏様(正法寺) 1834年建立 13.7m
  高岡の大仏様 当初は1745年、焼失のため1932年再建 7・34m
  兵庫の大仏様(能福寺) 当初は1891年、2代目は1991年 11.0m

 ごらんのように、古さでは三番目、大きさではなんと鎌倉を上回って2番目なんで
す。もう少し詳しいデータは以下の通りです。
 像高13.7m、顔の長さ3.63m、目の長さ0.66m、耳の長さ2.12m、口幅1.31m、
鼻の高さ0.36mとなります。

           
              優しいお顔です

 その割に知名度が今ひとつなのは、これが乾漆仏、ようするに金属製ではなく、い
わゆる籠大仏だということです。
 その作り方は、周囲1.8mのイチョウを真柱として、木材で骨格を組み、それに竹
材を編んで仏像の形にしたものですが、このこの竹材の上に粘土をぬり、一切経、
阿弥陀経、法華経、観音経等の経典が書かれた美濃和紙を張り付けて漆を塗り、
さらに金箔を施してつくられています。この経典を張った折りは、当時の住職が逐
一読経しそれを、一枚一枚貼ったのだそうです。

 しかし、この大仏様が籠大仏であることは決してハンディではないと思います。
 というのは、岐阜は知る人も知る提灯や和傘の産地であり、その技術が生かされ
たまさに岐阜ならではの大仏様なのです。


         大仏様の周りを取り巻く五百羅漢様

 さて、この大仏様ですが、当館から一〇分ほどの散歩コースのうちにあります。
しかもそこへの道筋は、前に少し触れた岐阜公園を縦断する形で通って行くもので
す。
 この岐阜公園についてはまた詳しくお知らせしますね。
  
                   (岐阜の大仏様を誇りに思うホテパクちゃんでした)

 以下に、拝観のための参考資料を載せておきます。
   ・所在地:岐阜県岐阜市大仏町8
   ・電話:058-264-2760
   ・開館日:年中無休
   ・開館時間:9:00~17:00
   ・拝観料:大人 200円、小人 100円
   ・駐車場:あり


本年もよろしくお願いいたします!

2010-01-02 23:32:13 | スタッフ日記

新年あけまして おめでとうございます。

大晦日から元旦にかけ、雪がふり積もりました。

ご予約のお客様が無事 到着されますか心配で道路状況の確認や、

普通タイヤでお越しのお客様のために、ホテルパークの玄関前、駐車場の雪かきや

氷の除去などスタッフ一丸となり、がんばりました。

目だったキャンセルもなく、皆様ご無事にご到着されました。

若いスタッフからも自然に笑顔がこぼれ、親しげに会話を楽しむ姿をみて、

負けてはいられない!

もっと、接客を楽しまねば、と館内中を歩きまわりました。

元旦には 餅つきを行い、ロビーがあふれんばかりの人だかり、夏休みのビンゴ

大会も超える賑わいでございました。お客さまの笑顔 笑顔 !

美味しそうにお餅を召し上がるお顔をみて、うれしく思いました。

そばに、いた若いスタッフも後片付けを遅くまで手伝ってくれました。

『お客様が喜んでいただければ、やりがいもあるよね』 こんな会話をしながら

お皿を洗う姿をみて、思わず、にたーっと笑ってしまいました。

今年はどんな年になるか、わかりませんが お客様に少しでも喜んでいただけますよ

うに接客に務め また 新たな企画をお送りしたいと思います。

本年もホテルパークをよろしくお願い申し上げます!!!!

 

しげさ でした。


ホテルパークのホワイト・ニュー・イヤー

2010-01-02 22:12:00 | スタッフ日記
 お目出度うございます。
 いいお年をお迎えになったことと存じます。
 ホテルパークは久々に雪の中、白いお正月を迎えました。

        

 雪に煙る金華山と長良川、お越しいただいたみなさんには山河自然が相和した
しっとりとした冬の風情をじゅうぶん味わっていただけたことと思います。

        
 
 当館は、春夏秋冬、どのような自然の変幻をも楽しんでいただける恵まれたロ
ケーションにあります。冬には冬に、雪には雪の趣に恵まれた景観をお楽しみい
ただけます。

                        

 それではまさにほやほやの情報をご覧頂きましょう。
 お目に見かけます写真は、正真正銘、この元日の当館と周辺のたたずまいです。
 一見、寒々しい風景ですが、河面には鴨の仲間や鵜などの水鳥が戯れ、岸辺
では水辺の宝石・カワセミやセキレイが楽しげに舞っていました。

        
 
 川にもやった舟たちはやがて来る水ぬるむ春を待ちわびてひっそりとしてい
ました。
 この一幅の山水画に溶け込むように当館はあります。

        

 こうした条件に恵まれた当館が、ほんとうに皆様の憩いの場となりますよう、
私たち一同、今年も従来に増して相務めるつもりです。
 皆様方におかれましても、旧倍のご支援、ご鞭撻を頂きますよう、伏してお
願い致します。

        

 今年もまた、館内、館外の楽しいニュースをお届けするつもりです。
 ぜひ読んで下さいね。
 お気に召すようでしたら、おみ足を運んでいただいて、ご自分の目でお確か
め下さい。

        

 以上、雪のホテルパークから新年のご挨拶を申し上げました。
 しげさ、ホテパクちゃん、スタッフ一同、力を合わせ、今年もがんばりますっ!
 今年もよろしくっ!!