長良川温泉 ホテルパーク

人気温泉旅館ホテル250選!岐阜城に一番近いホテル★桜満開お花見に! 高橋尚子マラソン・温泉エステがオススメ!

川端康成が歩いた岐阜の街

2015-01-28 22:01:51 | スタッフ日記
川端康成が歩いた岐阜の街
篝火に誓った恋

『岐阜名産の雨傘と提燈を作る家の多い田舎町の澄願寺には門がなかった。』

『澄願寺』が加納新本町の
『西方寺』である。

『暫くしてみち子は、近道だと、小さい天満宮の境内へ折れていった。』

西方寺を出た三人は、国鉄岐阜駅前へ行くために中山道を歩く。

『東海道線の陸橋で、朝倉は二人を待っていた。』
『あそこに踏切が見えますでしょう。あの踏切を越えてお使いに行く時に、わたしよく東京へ行く汽車を眺めているんですよ。』とみち子は陸橋から遠くを見て言った。

三人は『港館』へ行くために電車に乗った。

『岐阜駅前から電車で長良川へ行った。』

南岸の宿
ホテルパーク
三人は『港館』へ行く。
ところが、九月二十五日、二十六日の台風で被害を受けて営業を休んでいた。

『南岸の宿に立っていると、おかみが出て、この間の嵐に二階も階下も雨戸を破られて休んでいると言った。』

明治二十七年、名古屋市で『明治館』としてスタート。大正六年に『港館』を現在地に創業。
昭和三十九年に『ホテルパークみなと館』
昭和六十三年に『ホテルパーク』として
現在に至る。

大正六年創業当時は、今と違って港館から上流への道は竹やぶで、日野へ抜ける道は無かった。

『港館』が台風の被害を受けて営業を休んでいたため、三人は長良橋を歩いて渡り、川向こうの『鐘秀館』へ行く。

『私達は長良橋を渡った。』

三人は長良橋を歩いて、『鐘秀館』へ来た。ここが川端康成と初代さんが結婚の約束をした宿屋である。

『南方の火』では次のように描写されている。

『長良橋を渡って北岸の鐘秀館へ行った。時雨がまた音もなく来ていた。通された二階の八畳は川面へ開いていた。廊下に出て川上から川下まで見渡さずにはいられぬ爽やかさだった。』

『鐘秀館』は大正元年に営業を開始、昭和五十年に営業を停止した。
現在は『じゅうろく長良川保養所』となっている。

模擬城の岐阜城

『金華山の緑が向う岸に雨の色で微白く煙っている。その頂きに模擬城の三層楼の天守閣が浮かんでいる。』

結婚の約束をした二人が宿屋の二階から鵜飼を見る場面。

『あ、あの篝火は鵜飼船だ!』と私は叫んだ。
『あら、鵜飼ですわ。』
『ここへ流れて来るんだろう。』
『ええ、ええ、この下を通りますは。』
中略
こんなに美しい顔はみち子の一生に二度とあるまい。

節分 つりこみ まつり のご案内

2015-01-27 07:18:47 | スタッフ日記
毎年2月3日の節分の日に、
つり込み祭り

(赤鬼に扮した厄男を乗せた神輿とお福さんに扮した厄女を乗せた御所車が町中を練り歩いた後に本堂に吊り込まれる、厄除けと開運を祈る行事。)を開催しています。

この行事は、戦後まちが焼け野原になっていた時に当時の住職が皆の心を和ませたいと開始したもので、同日に行われる福豆まきと併せて境内に入りきらない程の人が押し寄せる行事となっています。

つり込み祭りの3週間程前からは加納の朝日町と加納清水緑地に張子の大きな鬼を立て交通安全を呼びかけています。

また、訪れた幼稚園児に塗り絵用紙を配り、塗り絵コンクール等も行っています。

三社まいり の御案内

2015-01-03 18:51:44 | スタッフ日記
ふるさと岐阜のつたえ話
三社まいり

伊奈波神社(いなばじんじゃ)
主祭神は
イニシキイリヒコノミコト
第十一代垂仁天皇の長男で
第十二代景行天皇の兄
古事記、日本書紀にも記載されています。
景行天皇14年に稲葉山(金華山)に創建されました。
1900年以上の歴史をもちます。
西暦1539年に斎藤道三が稲葉山城
を居城とするにあたり、
伊奈波神社を現在の地に移しました。

金神社(こがねじんじゃ)
主祭神は
ヌノシメノミコト
景行天皇の第六皇女で
伊奈波神社の主祭神
イニシキイリヒコノミコトの妃です。

橿森神社(かしもりじんじゃ)
主祭神は
イチハヤオノミコト
伊奈波神社の主祭神
イニシキイリヒコノミコトが父君
金神社の主祭神
ヌノシメノミコトが母君
の御子である
イチハヤオノミコトが祀られています。

ふるさと岐阜のつたえ話
三社まいり
家庭円満の強い味方とされている
岐阜の
伊奈波神社
金神社
橿森神社
の三つの神社。
これらの神社を歩いてまわると
不思議なパワーがもらえると昔から言われています。

皆様も今年三社まいり
はいかがでしょうか。

新年恒例お餅つき!祝い餅つきパフォーマンスで、賑やかに。

2015-01-01 21:51:15 | スタッフ日記
2015年も、恒例のお餅つきをさせていただきました。



祝い餅つきパフォーマンス『めでたや祭り衆杵つき一座』の皆さんです。



和太鼓で場を清め、盛り上げます。

今年は新衣装で、新しく剣舞などまたまた進化したパフォーマンスで楽しませてくれます。


語り部しずくさんの口上で、蒸しあがったもち米が登場!


音楽に合わせて、軽快に楽しい餅つきの始まりです。



ふれあい餅つきは、かわいい子どもたちから、一週間前に20歳になった元気でイケメンのお兄さん!
まだまだ、元気な浴衣姿のお父さん!



皆さまのお力で、つき上がりました。
つきたて餅は、黄金と輝くきな粉餅に。
お餅を支配人自ら、皆さまにふるまわせていただきました。



昨年12月には人気温泉宿ホテル250選のひとつに選んでいただけました。
今年も皆さまの美味しい笑顔で末広がりに。
楽しい岐阜旅をお届けいたします。

本年もよろしくお願いします。