昨日の続きです。残った二つをご紹介します。
樽見鉄道は、1984年(昭和59年)10月に旧国鉄から営業を引き継ぎ開業した第三セクター鉄道です。
開業当初は、大垣駅ー神海駅間の運行でしたが、平成元年には神海駅ー樽見駅間が開通し、現在の路線となりました。
大垣市と本巣市を結ぶ延長34.5キロの路線は、山あり、谷ありと四季折々の風景をお楽しみいただけます。
沿線には天下の名桜の淡墨の桜や紅葉の名所などの自然を感じるスポットがあり、また、西国三十三箇所巡り、お札収め満願の寺として知られている谷汲山華厳寺の入り口など、歴史を感じるスポット、温泉設備などの癒しスポットなどが沢山ありあます。
樽見鉄道のHP http://tarumi-railway.com/index.html
長良川鉄道は、1986年(昭和61年)12月に旧国鉄から営業を引き継ぎ開業した第三セクター鉄道です。
美濃太田駅(美濃加茂市)から北濃駅(郡上市)を結ぶ72.1キロの路線は、清流長良川沿いを走り、車窓から見える景色は季節の移ろいが手に取るように伝わってきます。
沿線には安藤広重が描いた宿場町「美濃太田」、刃物の町「関」、美濃和紙とうだつのある町並み「美濃」、水と踊りの城下町「郡上八幡」など古くからの伝統の息づく町並み、スポットが目白押しです。
また終点北農駅は、日本百名瀑の一つ、阿弥陀ヶ滝(落差60m)の最寄り駅となります。
◆一日郡上八幡クーポン
郡上おどりのシーズン以外でも郡上おどりの実演が毎日実施される郡上八幡博覧館とタイアップして、長良川鉄道車窓の旅と城下町、郡上八幡の散策や郡上おどり等で郡上八幡を一日満喫していただける格安クーポンを発売しています。
◆みなみ子宝温泉
長良川鉄道に乗車し、温泉の窓口で切符を提示すると、みなみ子宝温泉が無料(ただし、入湯税は別途必要です)で、利用できます。のんびりと列車旅をして、温泉でゆっくりくつろいでみませんか。
長良川鉄道のHP http://www.nagatetsu.co.jp/index.htm
さて、二回にわたって書いてきました岐阜の三セク鉄道ですが、それぞれがその地の特色を生かして努力を重ねています。その意味では、本当にローカルな味わいを満喫できる列車ともいえます。
どうか当ホテルご訪問とのコラボをお考えいただく資料として下さい。
(これら三セクの全部に乗ったことがあるホテパクちゃんでした)