今朝の岐阜新聞WEB版に春の訪れを感じさせる話題が紹介されていましたので、
ご案内します。
場所は、ホテルパークより徒歩5分、岐阜公園内にある、『名和昆虫博物館』で
す。
名和昆虫博物館は、日本に現存する最も長い歴史をもつ昆虫の博物館です。
その建物も文化的価値のあるものとして知られています。
公式HPは
http://www.nawakon.jp/
それでは、岐阜新聞の情報や蝶のことを調べましたので、紹介します。
その可憐な姿から『春の女神』『春の舞姫』と呼ばれ、昔から親しまれてきたギフ
チョウが21日、岐阜市大宮町の名和昆虫博物館で早くも羽化し、色鮮やかな羽を
広げ、春の訪れを告げています。
この日は、同館で、飼育しているさなぎ約150匹のうち、3匹が成虫に。
今年は、暖かい日がつづいたこともあって昨年より10日ほど早い。
(野性は、例年3月下旬から4月上旬にかけて、羽化のピークと言われている。)
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ギフチョウ(岐阜蝶)のことを調べてみました。
アゲハチョウ科(ギフチョウ属) 分布 本州(秋田県~山口県)
ギフチョウは、日本(本州)の固有特産種です。
木漏れ日の差し込むような比較的明るい林、すなわち「里山」でよく見られる蝶で
す。
ちょうど大人の手のひらにのるほどです。
黒と黄のだんだら模様に赤、青、橙色がよく映える非常に美しい蝶です。
桜の咲く頃に合わせて舞い始め、ツツジやスミレなどの早春の花を求めて飛び回り
ます。
和名は、1883年(明治16年)4月24日、名和靖によって岐阜県郡上郡祖師
野村(現下呂市)で採取されたことに由来する。
その後、来日した英国人リーチが、採取された標本に基づき、Luehdoriajaponica
Leechという学名をつけ、1889年(明治22年)に発表しました。
岐阜県でしか見られないという意味ではなく、本州の幅広い箇所で生息していま
す。
和名の由縁となった名和靖さんが明治29年に設立した名和昆虫研究所の付属施設
として1919年(大正8年)に開館したのが、今日の『名和昆虫博物館』です。
もちろん初代の館長です。
今日は、岐阜公園内にある、『名和昆虫博物館』と『ギフチョウ』のことでした。
岐阜公園は、歴史ファンには、必見ですが、四季折々の花が咲き、散策におすすめ
の公園です。
ぜひ、ご宿泊の際は、訪ねてみては如何ですか・・・・・・・・・・