浄土真宗本願寺派 法徳寺ブログ

神奈川県厚木市にある浄土真宗本願寺派(西)のお寺です。
永代供養墓10万より受付中です。

今日の住職の仕事

2023-06-21 20:11:36 | 日記

今年は、過去最高記録の407キロの梅を収穫し、現在、梅干し作業真っただ中であることは、連日、ブログに書いております。毎年の事ですが、もう、収穫して数週間経つというのに、未だに、取り残しの梅が落ちております。今日も、4粒落ちておりました。木の下から見ても、まったく、分かりません。もう黄色くなっているのに、見当たりません。たぶん、明日も、どこかの木の下で落ちていると思います。今日は、お寺の役員さんが、ご自分で育てた赤紫蘇を持ってきてくださいました。また、明日、買いに行こうと思っていたのですが、これで、十分な量が確保出来ました。今朝のニュースで赤紫蘇ジュースが紹介されていましたので、明日は、赤紫蘇が売れそうな気がします。梅干しに赤紫蘇を入れるのは、色付けのためなのか、長期保存のためなのか、栄養のためなのか、定かではありません。たぶん、インターネットで検索すればたくさん出てくるとは思いますが、私は、余計な情報を入れないようにしているので、父から教わったとおりのやり方で、今も続けています。大学生の頃から、手伝わされていた梅干し作りですが、20代、30代の頃は嫌で嫌で、仕方がなかったのですが、いつの間にか、そんなに嫌ではないから、意外と楽しいかもに変わってきました、人間は変わっていくものなのですね。退職してから、野菜作りが好きになったり、花を育てるのが好きになったりする方も多いと聞きます。それにしても、作業をしている時は、悩み事はどこかにいってしまうのが不思議です。今朝、気になっていたことが、いつのまにか、忘れてしまっているのです。でも、時間に追われて、焦って作業をしていると、いつのまにか、呼吸が浅くなっています、焦っても、仕事の効率は良くありません。焦ると、失敗の元、時々、深呼吸しないといけないと言い聞かせているのですが、ダメですね。つい、イライラしてしまうのも呼吸が浅くなっているためだと思います。さて、話しを戻します、赤紫蘇を塩もみして、手でしぼってアクを出し、これを、2回繰り返す、最後に、梅酢を入れて、もう一度もみ、また、しぼって汁を捨て、団子のようにします。これの繰り返しです。これが、なかなかの重労働です。結局また夕方までかかってしまいました。今日も、永代供養墓のご相談に来て下さったり、また、ご葬儀のご依頼があったりで、本業の方も忙しいのですが、事務員さんが対応して下さるので助かります。私は、赤紫蘇で手が離せませんでした。今日も、タケノコもやらなければならず、結局、時間切れで、完成した通称赤紫蘇団子を樽に入れることが出来ず、明日、入れることにしましたが、赤紫蘇を入れると、梅酢が、鮮やかな色に変色します。これが、終わると、第二段階終了です。後は、毎日、樽の様子をチェックの毎日です。それでは、本日もブログを読んで頂き、ありがとうございました。


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