浄土真宗本願寺派 法徳寺ブログ

神奈川県厚木市にある浄土真宗本願寺派(西)のお寺です。
永代供養墓10万より受付中です。

暑い時期に無理に喪服でなくてもいいんじゃない?

2023-06-30 19:33:42 | 日記

今日は、お盆に向けて、発行する寺報の原稿を書いておりました。なかなかやる気が起こらなかったのですが、幸いに、今朝は、小雨が降っており、山に出かけることは諦め、仕方がなく、パソコンにむかいましたら、意外に早く書きあがりました。7月に入りましたら、お届けする予定です。寺報は、30年以上続けております。最初は、毎月発行しておりましたが、そのうち、年4回になりました。時々、昔の寺報を読み返しますと、懐かしい思い出がよみがえります。子供が幼かった頃は、子供とのエピソードを原稿にしたりしていました。子供は、よく、法話のネタを私に提供してくれました。午後からは、永代供養墓の掃除をしました。今の時期は、すぐに、花立てが汚れてしまうのです。そして、梅雨の時期は、湿気がたまりやすいので、時々、換気をするのです。その後、珍しく、夕方近くの時間に、霊園さんでご法事があり、お参りさせて頂きました。暑い時期は、夕方近くの時間の法事も良いものだなぁと思いました。今日は、曇り空で、小雨だったため、涼しかったのですが、お昼時、炎天下での墓前での読経は、大変です。周りは、全て石に囲まれていますから、暑さは凄いです。でも、僧侶は、まだ良いのです、読経に集中しておりますから。お参りしている方は、立ったまま、読経を聞いて、じっとしているわけですから、もっと大変です。しかも、喪服です、黒は熱を吸収しますから、暑さはハンパじゃありません。まさに、苦行です。法徳寺は、本堂にエアコン&扇風機で涼しくしておりますが、それでも、暑い時期は、喪服でなく平服で大丈夫ですとお薦めしております。「49日でも、喪服でなくて良いのですか?」と言われますが、まったく大丈夫です。暑い時期に、無理に喪服を着る必要なしです。よく、僧侶の服装を見て、「暑い時期大変でしょう?」と言われますが、今は、素材が良いので、それほど、暑くありません。薄手の白衣ですので、僧侶の心配はありません。それよりも、私は、読経しながら、お参りしている方が、熱中症にならないか心配です。霊園さんによっては、有料ですが、パラソルを用意して下さるところも多いです。でも、いくら暑くても、ご納骨式は、お墓の前でやらないわけにはいきません。その場合、49日法要のみをやり、納骨式を涼しい時期にするのも良いと思います。私は、真夏の墓前での法要の場合、最初に、約30分で終わりますとか、あらかじめ、お伝えすることにしております。そうでないと、耐えられないと思います。明日から、7月です、それでは、また、宜しくお願いします。


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