本業が意外と忙しい

６月に入り、何とか、梅の収穫が終わりました。しかし、どんなに、取り残しがないと思っても、必ず、取り残しがあります。毎日のように、黄色く熟した実が落ちています。今は、梅作業と並行して、タケノコの皮むきを毎日やっております。そんな農作業ばかりをしていると思われるかもしれませんが、６月だというのに、本業の方も意外と忙しく、平日でも連日法事があり、通夜・葬儀まで連日続いております。仕事が忙しいと、商売繁盛で良いように思われますが、私が忙しいのは、あまり、良いことではないのです、私も葬儀を依頼され、嬉しいとは感じません、やはり、悲しいですし、体調を整えて、しっかりと勤めなきゃと思います。火葬場に行くと、本日の予約状況が一目で分かるようになっております、冬場は、予約が満杯状態でしたが、今は、空いている感じです。やはり、寒い季節の方が、亡くなる方が多いようです。法徳寺は、何世代にも渡ってのお付き合いのお宅と、新しいお付き合いのお宅があります、その割合は、２：８位で、今は、新しい方が圧倒的に多いのです。私が幼い頃から知っている、ご近所の方が亡くなるの寂しいです、浄土真宗のお寺の多くは、世襲制なので、長男さんが、私の同級生だったり、先輩だったり、後輩だったり、することも多くあります。私が、幼い頃、あの怖いおじさんが、晩年になって、温和になったり、奥様を亡くなれた後、お寺の法話会に来てくれるようになったり、人は、変わるものなのです。それも、阿弥陀如来様のお導きだと思います。