今日は、葬儀が終わった後、永代供養墓の花立ての掃除をしました。年末年始のお参りも1段落しました、年末にも掃除をしましたが、やはりかなり汚れてしまっていました。この時期、せっかく、綺麗な花をお供えしていただいても、お花を鳥が食べてしまい、特に菊。花びらが散らかってしまいます。食べ物が少ない時期だからなのだと思います。最近、車で走っていると、樹木葬や永代供養墓と書かれたのぼり看板を、よく見かけます。あちらこちらのお寺の境内で始められたようです。アクセスの悪い場所にある霊園よりも、近くにあるお寺で、気軽にお参りできる方が良いと、みんな気が付き始めたのではないでしょうか。便利の良い、街中に霊園ができる事は100%ありません。近隣の大反対にあうに決まっています。家を買う時も、不動産屋さんは、お墓が近くにありますとか、ちゃんとデメリットも言わなければならないそうです。お墓は、資産価値が下がる迷惑施設なのです。しかし、何百年も前からあるお寺はほとんどが街中にあります。昔からあるお寺のメリットです。やはり便利な場所にあるのは、本当にありがたいことだと思います。今は、車に乗れるから良いでしょうが、そのうち車も手放さなければならない時が来ます。今の方は、宗教宗派は全く気にされない方が多いようです。毎日のようにお寺専門のコンサルタント会社からダイレクトメールが来ます。1日で何百万円の売り上げをしたとか、大成功をしたご住職の講演会だそうです。当たり前ですが、大失敗したご住職の講演会はございません。