人間誰しもが、子供の心配や、孫の心配、妻の心配、夫の心配をします。特に、家族への心配事は、日常茶飯だと思います。私、最近、気づいたのが、心配をする時は、たいてい、自分自身が、今、不安を抱えてる時なのです。自分に、何の心配もないときは、家族の心配もしないのです。なぜなら、自分がしっかりしてるから、何かあっても、自分がなんとかしてあげられると思うからです。しかし、自分が不安な時は、大抵、家族の事まで、なんでも心配になり、おせっかいと言われます。ですから、自分の不安を、家族に置き換えているだけです。それは、家族の為ではなく、自分の心配事の為です。偽という漢字は、人の為と書いて偽です。私の思いは、自分の不安からきているから、偽物です。みんなに気を配り、不安がっているのは、それは、自分の不安が源ではないですか?まずは、自分の不安を解決することが先決なのだと思います。私も、山に行って、気分が良くなれば、余計なお節介もしなくなります。
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