法事の話しの続き

7回忌は、６年目にお勤めいたします。前回お話ししましたが、3回忌は、２年目です。３年目は、4回忌、4年目は、5回忌、5年目は、6回忌、6年目が7回忌です。毎年の命日に、お参りするのを数えていくとこのようになります。3回忌が終わると、普通は7回忌です。ですから、少し、年数が空きます。次は、13回忌、12年目です。夫婦の場合、そろそろ、亡くなる方が多く、夫婦で、13回忌と49日など一緒に勤める頃です。夫婦は、これから、丁度、重なる事は無くても、一年くらいのズレの場合には、一緒に勤めるのが良いと思います。毎年毎年、法事を勤めるのも大変になります。皆さま、亡き夫、亡き妻の7回忌が、無事終わると安心されるようで、これで、私もいつお迎えが来ても悔いはありませんというお気持ちになる方が多いようです。そんな時、私はお帰りになるとき次は13回忌です。あと6年間頑張ってくださいねとお声をかけます。そうすると皆さん笑顔でそうですね。頑張らなきゃいけませんねとお帰りになられます。皆さんが頑張れるのは、亡き方が皆さんを頑張らせてくれているのです。法事には、義務はありません。法事をしないと、バチが当たる事もありません。都合で、命日より遅れても大丈夫です。残された者は、生きていく責任があります。どうか、それを第一に考えてください🙏