仕事や、旅行の計画でも、何か、悪い結果が起きたとき、私は最初からこうなると思っていたんだとか、後から、そのようなことを言う方がいらっしゃいますが、言われた方は、かなり、ショックです。最初から、上手くいかないと思うとは言わずに、結果だけを見て、そのような意見を言うのは、大変、卑怯なやり方です。結果だけを見て、そのようなことを言うのは誰でも言えることです。人生は、何が起こるかわかりません。どのような結果になるかはやってみなければ分かりません。何も意見を言わないのは、任せたということです。任せたら、結果はどうであれ何も言う権利はありません。
浄土真宗の救いは、阿弥陀如来に全てを、お任せすることです。任せたということは、私は、一切、手出しをしないということです。私が、救われるのか、救われないかは、私の決めることではない。阿弥陀様が決めてくださることです。是非、お互い結果を恐れずにやりたいことをやりましょう。後悔先に立たずです。いつ命終わるのかわからない命です。生きているのは今しかありません。