本日は大通→大丸→近美の3か所。休みを取ったので、大変な混雑だと聞く「ライデン国立古代博物館所蔵古代エジプト展」に行ってみた。
■北海道立近代美術館「【近美コレクション】時間をめぐって」。
中江紀洋「宿世からの追伸」。
中原悌二郎「老人」:「中原悌二郎展」とうたっていたので、期待していたが、あまり中原の彫刻作品は多く展示されていなかった。
■北海道立近代美術館「ライデン国立古代博物館所蔵古代エジプト展」。
「ヒエログリフの表」:横44マス、縦34マスに文字が書いてあり、文字の種類が多すぎじゃね? と思う。
「ロゼッタ・ストーン」:タイトルを見てのけぞったが、そりゃもちろんレプリカであった。でも、見ていて面白い。
「ツタンカーメン王の倚像」:何があって首が折れ、左手から足にかけて大きな傷がついたのだろう。想像を沸かせるね。
「フイの石碑」:イメージ通りのエジプトの石碑って感じ。色彩が残っており、5段になって偉い人(ファラオ?)と使いの人々が描かれている。
「コンスウヘテプの内棺」:内側の文様がなかなか綺麗。サイズはかなり小さく、底面に足が入るのかと心配になるが、ミイラって乾燥しているから大丈夫なのだろうか。それにしても半円形に棺がならんだ空間は見ごたえがあった。
「アメンヘテプの内棺」:元々は墓の壁画が凄かったらしいのだが、いつからか棺に文様を入れるようになったのだとか。コストダウンかな。
「男のミイラの肖像」:エジプト風じゃないなと遠くから見て直観したのだが、ローマ風の造形なのだそうだ。
「アヌビス形護符」:何となく仏像の中にある小さな体内仏を思わせる。
「イレトルウのカノポス壺」:骨壺というより内臓を入れた壺なのだが、日本最古の骨壺(見たことある)より1400年くらい前のものなのだ。やっぱりすごいよエジプト文明。
ところで、会場の混雑状況だが、15時半頃に到着した時はまだ結構な込み具合だったので、先にコレクション展の方を見た。16時頃でも前半はかなりの混雑で、皆さんの気力が弱まる後半部分を先に鑑賞する。16時半前になって第一室に戻ると、人が激減しており、かなり快適に見ることができた。ぜひ、これから行く皆さんにも、なるべく後半部分を見ておいて、16時半頃から前半に戻る作戦をお勧めしたい。ただし、じっくり見たいとなると、本当は1時間では足りないな。
ロビーと2階にパネルあり。
■北海道立近代美術館「【近美コレクション】時間をめぐって」。
中江紀洋「宿世からの追伸」。
中原悌二郎「老人」:「中原悌二郎展」とうたっていたので、期待していたが、あまり中原の彫刻作品は多く展示されていなかった。
■北海道立近代美術館「ライデン国立古代博物館所蔵古代エジプト展」。
「ヒエログリフの表」:横44マス、縦34マスに文字が書いてあり、文字の種類が多すぎじゃね? と思う。
「ロゼッタ・ストーン」:タイトルを見てのけぞったが、そりゃもちろんレプリカであった。でも、見ていて面白い。
「ツタンカーメン王の倚像」:何があって首が折れ、左手から足にかけて大きな傷がついたのだろう。想像を沸かせるね。
「フイの石碑」:イメージ通りのエジプトの石碑って感じ。色彩が残っており、5段になって偉い人(ファラオ?)と使いの人々が描かれている。
「コンスウヘテプの内棺」:内側の文様がなかなか綺麗。サイズはかなり小さく、底面に足が入るのかと心配になるが、ミイラって乾燥しているから大丈夫なのだろうか。それにしても半円形に棺がならんだ空間は見ごたえがあった。
「アメンヘテプの内棺」:元々は墓の壁画が凄かったらしいのだが、いつからか棺に文様を入れるようになったのだとか。コストダウンかな。
「男のミイラの肖像」:エジプト風じゃないなと遠くから見て直観したのだが、ローマ風の造形なのだそうだ。
「アヌビス形護符」:何となく仏像の中にある小さな体内仏を思わせる。
「イレトルウのカノポス壺」:骨壺というより内臓を入れた壺なのだが、日本最古の骨壺(見たことある)より1400年くらい前のものなのだ。やっぱりすごいよエジプト文明。
ところで、会場の混雑状況だが、15時半頃に到着した時はまだ結構な込み具合だったので、先にコレクション展の方を見た。16時頃でも前半はかなりの混雑で、皆さんの気力が弱まる後半部分を先に鑑賞する。16時半前になって第一室に戻ると、人が激減しており、かなり快適に見ることができた。ぜひ、これから行く皆さんにも、なるべく後半部分を見ておいて、16時半頃から前半に戻る作戦をお勧めしたい。ただし、じっくり見たいとなると、本当は1時間では足りないな。
ロビーと2階にパネルあり。
中原悌二郎は早死にしたので、そもそも作品が12点しか残っていないんですよね。旭川の中原悌二郎記念彫刻美術館には全点あります。 https://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/sculpture/300/p000287.html
お知らせありがとうございます。
知らないとはいえ、恥ずかしいことを書いてしまったようですね。
今回は彫刻9点、絵画3点が展示されていたので、立派な「中原悌二郎展」なのでしょう。
有名なんで、もっと多作で大きな作品があるとばかり思っていました。
旭川の彫刻美術館にも行きましたが、あの時は現代作家の作品に目を取られていましたね。