値段あがったな

何につけても物価値上がりの今日この頃である。二日酔いだったので、昼酒はやめて久しぶりにカレーの「Ｉ」へ。最近値上がりしたと聞いてはいたのだが、どの程度のものなのか確認しにやって来た。

いつものカレースパゲッティの食券を購入。むむ、これは随分値上がりしたな。私の予想を上回る750円→900円の大幅値上げである（せいぜい100円アップと予想していたのだが、２割アップか）。最も高いスペシャルカレーは千円を大幅に超えちゃっているよ。



待つことしばし、やって来たカレースパゲッティはカレーの量も豊富で、福神漬けも取り放題（そんなに取らないけど）、粉チーズかけ放題（結構使う）。量と質の面でのダウンは無いように思える。



食べて見てもちょっと麺が細くなったような気がするが、以前と変わりない味であった。

この店はしばらく前にグッと値上げして割高感が強くなったと思ったのだが、昨今は他のものが値上がりして、逆にお得感が出てきていた。しかし、これでまた印象は逆戻りである。まあ、店のおばちゃんも80代直前だと言っていたし、いつまでも続くということは無いかもしれないな。

世のジンギスカンレベルを計りに

本日はしばらくダラダラして、15時過ぎに外出。暑さも一段落したところか。図書館と新古書店に立ち寄る。




→今は29℃はなかろう。せいぜい24、25℃というところか。

明日も休みなので、日曜日には珍しく琴似の街で一杯ということで、ジンギスカンの「ＮＭＮ」へ。北海道の人はあまり外でジンギスカンを食べないと思うが（そうでもない？）、世の中のジンギスカンレベルを把握するため、行ってみることになったのである。

まずはレモンサワーでスタート。これ、ちょっと甘みが強いがなかなか美味い。



まずは一番オーソドックスな生ラムジンギスカンとこの店ならではと思われる塩ねぎジンギスカンを注文。塩ねぎジンギスカンは写真を見ると肉の上全面にねぎが乗っており、どうやって焼くのかと思ったら「焼いてから乗せて下さい」とのことだった。そりゃそうだよね。



生ラム、塩ねぎ共に多分美味しいと思う。こういう時、私は必ず「もう少し癖が強くてもいいのに」と思うが、最近のジンギスカントレンドはそうではない方向を目指しているのだろう。ねぎタレにはゴマ油も入っているようだったが、きわめてあっさり風味と言ってよい味になる。

チョレギサラダなどを合間につまみながら、焼野菜（ナス、カボチャ、椎茸、長芋、玉ねぎ）とウインナーを焼く。ウインナーはかなり良く焼きにして食べるとパリッと美味い。間違いのない味である。



さて、ジンギスカン第２弾は丸ジンギスカンとマトンヒレを注文。飲み物は緑茶ハイを追加する。丸ジンギスカン＝ロールは冷凍だよね。私の思うジンギスカンらしい風味はあるのだが、これなら普段行く焼肉店のジンギスカンの方がお得感があるな。

そして驚いたのはマトンヒレであった。品名を見た時には「マトン」の香りがどんなものだろうというところに着目していたのだが、厚みがあってまさにヒレ肉という感じ。これが抜群に美味かったが、値段もそこそこするのだなあ。

締めはラムチョップ。両面を焼いたところで店の人が骨を外してくれるので、かぶりつかなくても食べることができる。タレにつけたり、塩で食べたり、さっき残した塩ねぎタレを乗せるのも良い。これで万事締まったね。



勘定をしてもらったが、気がつくと店内はほぼ満席。家でジンギスカンをやると臭いがつくのが嫌だという向きもいるので、外でジンギスカンというのが楽で良いのだろう。気持ちは分からないこともない。

店の外観を撮り忘れていたので、写真を追加する。
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今週は余裕あり

段々仕事の状況が厳しくなってきたが、今週はまあまあ余裕があるのだ。今の私は「明日できることは今日しない」「残業は計画の誤り」というスタンスなので、仕事がしたくないのである。月曜日も定時を過ぎてすぐに外に出た。

昨年から足腰の神経痛がそこそこ辛かったのだが、さすがに夏になってある程度の回復が見られるようだ。今日は仕事終わりに久しぶりにちょっと歩いてみるか。ということで、大通方面に向かうと、某ビルの前にこんなのがあった。



随分周りをよく見たが、作品名や作家名はなし。彫刻ではなくて、単なるビルの飾りなのだろうか。



大通まで歩いて、久しぶりの喫茶「ＫＳ」へ。なんとなくブラジルを注文。



メニューの紹介の中では苦みと酸味の中間地点に位置しているようだが、コーヒーの酸味をあまり好まない私でも美味しく頂けた。

今日は酒を飲まない日なので、このくらいで大人しく帰ることにしよう。

暑い小樽（５）

市立小樽美術館・文学館を出て、繁華街方向へ。



途中にあるビアホールは開業70周年ということで、本日生ビール全品半額。後でここに行った人の話を聞いたが、かなりの混雑で注文もちょっとままならない感じだったとか。



そして繁華街というか寂れ街というか花銀（花園銀座商店街）へ。この辺り、閉店してしまった店は多い。私が良く行っていた喫茶店の建物は売りに出されているようだ。





今日は絶対あそこに行こうと思っていた店は予約ですでに満席の掲示が店頭に出ていた（今年１回しか行けてない）。ならば、前回行った店の裏を返しておくかということで、焼肉「ＴＩ」へ。

まずはビールを頼んで、通しはいつもこれだと思われる沢庵細切り。



自分で焼く焼肉か串焼きが選択できるのだが、ここは自分で焼いて行こう。先につけダレが出てくるのだが、濃いめのタレを鶏がらのスープで割ったものなのである。これがあっさりしていて良いのだ。



注文は前回と同じくホルモン混合、今日は新たにサガリを頼む。ホルモンはすべて生。サガリはゴリゴリに冷凍されている感じだったが、店のお母さんが綺麗に処理して（歩留まりはかなり悪いのではないか）、上等なところだけが出てきた。野菜は玉ねぎ、長ネギ、ピーマン。



では、早速焼いて行こう。右下の所だけ炎が上がっているが、ガスコンロの調子が悪いのだそうだ（前回も）。気を付けて下さいとのことだったが、私は途中で割り箸を焼いて、先が焼け落ちてしまうという驚きの事態に。



２杯目は冷や。小とっくりはさすがに量が少ないかと思ったが、これ、見た目よりかなりの量が入っているのよね。



食べ終えて、ちょっとお店の方に話を聞くことになったが、この店は２回移転して今が３か所目だが、なんと55年くらい営業しているらしい（現店主が若いころからやっているのか、２代目なのか？）。つけダレは昔からこの方式で、独自のものらしい。小樽の焼肉屋さんでは食べ終えた後のタレにスープを入れて飲むという風習もあるが、最初からスープ仕立てのタレは珍しいのではないか。

私の後に来て、先に帰っていった地元の常連氏（この人がビアホールの混雑ぶりを教えてくれた）は「今日暑いから、一杯おごるわ」と店主に言って帰って行った。こういう時、それほど酒が好きでなければ気持ちだけ頂いておくと思われるのだが、店主氏はいそいそとビールを飲んでいた。きっとお酒好きなのだろう。

この後もテレビ「報道特集」の大阪万博の問題点特集を見ながら「万博はこんなことになっているんですね」「もう万博が流行る時代じゃないですよね」などと話をしつつ勘定をしてもらった。ちなみに私は大阪万博を死んでも見るかと思っていたが、あまりの惨めさ、みすぼらしさにちょっと行ってみたい気持ちになってきているのである。大阪も良い街だったけど、寄生虫にやられて死ぬ寸前だな。



すぐ近くのおでん屋さん（「孤独のグルメ」に登場した）は本日休業。テレビに出た後大変な混雑になり、その後、店の人も体調が良くないという情報を見たが、果たしてどうなっているのだろうか。

落ち着けるような気もする

今日は順調に仕事を終えて、帰る途中で札幌駅近くの地下商店街へ。これまで行ったことのないカフェに立ち寄ってみるかということで「ＵＣ」へ。注文カウンターの手際が悪くて、なかなか注文に至らなかったが、ごく普通のブレンドコーヒーホット、レギュラーサイズを注文。

コーヒーを受け取って、外からは見えなかった奥の方へと進む。入口の辺りは壁側に向かったよくある座席で、色気もそっけもないと思っていたのだが、奥の方に行くと寛げそうな席もある。小テーブルがあり、椅子も少し落ち着けそうなゆとりのある席を確保して、本を読みながらコーヒーを飲むことにしよう。



結構、他の人が目に入らないので、落ち着ける場所であった。



今日くらいの客入りだと、くつろぎスペースが確保できそうな感じがする。ああ、でもコーヒーは場所代もあるせいか、そこそこ良い値段がするね。

この後、特に何もなく帰宅。

もう一つ腹が減らんが

もう一つ、腹の減り具合が進まないが、２軒目は心和む店「ＳＥ」へ。「今日はおかずでね」ということで、ウーロンハイを注文。



煮魚（多分、タラ）が最初に登場。少し甘辛い味がいい。



続いて焼そば。むむむ、これはこれで良いな。



ウーロンハイをお代わりして、カボチャ煮付け。



ちょうど氷が無くなったというので、ママさんの代わりに買って来ようとしたが（←常連っぽい）、近くの酒屋で「大量発注があって氷切れです」と信じられないような話が。店に戻ると「じゃ、向かいの寿司屋から借りてくるわ」ということで、ご近所解決が図られた。

締めにひじき煮付けを食べて、これくらいにしておこうか。



疲れた上に、昼の会食は私が勘定を持ったし、とんだ散財だな。

いやー、久しぶりに待ったわ

午前中のイベントを終えて、数名で会食へ。さほど混雑していないと思えた回転寿司の「Ｍ」だが、ボックス席に座ろうとしたら約１時間待たされた。まあ、ちょうど昼時だったし、しょうがないか。

食べたものはマグロ、サーモン、玉子、ホタテ、かっぱ巻き、ポテトフライ、ネギトロ軍艦、イクラ。普段の私が食べないようなものを食べている。あまりにも腹が減っていたので、皆で貪るように食べる。

といいつつ、喉が渇いたので私だけタコハイを一気に飲んでから、福司を注文。つまみに鶏ささみネギ山わさび和えを取る。



この後、やむを得ず実家に行きあれやこれや。

新札幌名店街の名店

まもなく閉鎖されるであろう新札幌名店街を歩いて、私が行くのは、何度か訪問したことのある焼肉店「ＹＩ」である。開店と同時に店に入ったが、座敷２テーブルは予約済。カウンターも予約でほぼ埋まっており、ギリギリセーフとなった。15分後に来たら、座れなかったと思う。

私は酒も付いてくるお酒セットでスタート。



通しの豆もやしナムルでちょっと待ちましょう。



最初は注文がかぶってやや時間がかかっての到着。若鶏、生ラム、しめじ他の野菜類が盛り込まれている。カウンターが狭くて、つい皿が縦置きになってしまうのだ。



生ラム、若鶏ともにさっぱりと新鮮な味。名店街の閉店と共にこの店がどうなるのか知らないのだが、もしかして最終訪問かもしれないので、今日はちょっと追加していこう。ということで、ホルモンを追加（皿は縦置き）。しめじと玉ねぎはさっきの皿から移植したものだ。



それから初注文の牛サガリ（これは皿を手に持って撮影している）。



ホルモンはまあ予想通りの味だったのだが、サガリが相当美味い。焼肉タレにもにんにくが入っていないので（自分でコチュジャン投入）、すっきりと澄んだ味わいなのだ。


→ちょっとづつ焼いているから、見た目は貧相な感じになってしまうのだが。

やっぱり来てよかった。今日改めて思ったが、上カルビー、上ミノ、あいがも、豚ガツ、牛ハツ辺りも食べてみたい。また、焼肉の定食にしてご飯をガッツリかきこんでみたいとも思う。どうするもう一回行くかい？

いいんだけど、そうでもない

今日はちょっと目的があって新さっぽろへ。本屋さんに立ち寄ってから、休憩のため喫茶店へ。本日のコーヒー（グアテマラ）を注文し、読書で時間をつぶす。



何を注文していてもお代わりコーヒーがかなり安く飲めるようだ。いいじゃない。



ということで、ちょっと時間があったので、アイスコーヒーを注文。



ここまでは良かったのだが、勘定をしてもらおうとすると、本日のコーヒー（100円引き）を通常価格で、お代わりコーヒーも通常価格でレジ打ちしていて、あれれというのでさすがにやり直してもらった。

いやー、あんまりではなかろうか。

今日も良い感じ

今日は久しぶりに大通の天ぷら屋さん「ＥＢ」へ。昼時だったので混雑しているかと思ったが、ちょうどカウンターの１人客が席を立ち誰もいなくなったところであった。奥のテーブル席にもそんなに客はいない模様である。

今日は軽く酒だなということで、上撰・佳撰があるなか、100円高い上撰を注文。天丼につく漬物を最初に出してもらった。それにしてもこの店の100円通しが無くなってしまったのは残念極まりない。



上天丼は時間をおかずにそのまま作ってもらった。今日も海老２、白身魚、イカ、春菊、海苔を乗せ、味加減もちょうど良い手堅い天丼である。


→うわー、写真ボケてた。

そして日本酒と天ぷらを少し洗い流したいときは、なめこと豆腐の味噌汁を飲む。これがまた出汁が効いていて美味い。



ということで、ゆっくりと楽しめた昼食であった。