散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

2023年6月のカクテル

2023-06-30 23:48:16 | 飲み歩き・札幌市内
今月も30杯台をキープし、そこそこ飲んでいる模様。

ウイスキー 12
ウイスキーソーダ 6
ミントジュレップ 2
アクアビットモスコミュール 1
アドニス 1
パスティスソーダ 1
マイタイ 1
オリンピック 1
ブラックルシアン 1
ビールスピリッツ 1
ギムレット 1
モスコミュール 1
モッキンバード 1
カイピリーニャ 1
ジンフィズ 1
合計 32
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日常への復帰

2023-06-30 18:46:35 | 飲み歩き・琴似界隈
木曜日は体がだるく、会社への手続きと滞っていた作業だけこなして早めに帰宅。酒も抜いて寝る。

そのせいか金曜日は面倒な会議にもお付き合いして、何とか普通に仕事ができた。帰りは雨が降り始める中、地下道までたどり着き、そこから地下鉄で琴似に移動。琴似では雨が降っていなかった。よし、今日は「S」に行こう。

外からのぞき込むとカウンター席が空いていたので、その一番奥に座り、この店ではこれを飲むと割と決めている黒ビール小瓶からスタート。



ガツ冷製がすぐに出される。ガツにネギを乗せて、おろし生姜や紅ショウガを適宜合わせる。



注文していた焼物が仕上がってきた。これはシロ。



そして、カシラ。



2杯目はこれも割と決まって頼む、金宮梅割りを注文。



焼物3本目は軟骨。深く考えないで注文したのだが、ここのはすごく歯ごたえのある豚軟骨だった。もう一品くらいと思っていたが、この噛み応えで一旦満腹感が湧いてくる。



今日はサラッとこれくらいにしておこう。カウンター隣席は空いていたが、テーブル席を中心にそこそこの客入り。その中で見渡す限り喫煙者が1名しかいないのだから、全面禁煙にしてしまえば残りの9割5分は大喜びなのになあと思いながら外に出る。

おっと、結構な雨が降り始めていたので、折りたたみ傘を出そうか。
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あまりの疲労で逃避(2)

2023-06-28 20:00:49 | 飲み歩き・琴似界隈
2軒目は琴似のバー「D」へ。ここでも1番目の客となる。

1杯目は久々に飲むアクアビットモスコミュールだな。むせないように慎重に香りをかいでから飲む。



2杯目はスタンダードカクテルシリーズから、渋いところを狙ってアドニス。ちょっと東洋風にも感じられて美味い。



3杯目はオーヘントッシャン14年。飲みごたえがある価格の優等生だな。



まあ、定量3杯で良かろうと思っていたのだが、隣の隣の客(今日は女性1人客が3人もいらっしゃいました。私から話しかけたりすることはありませんが)が「モヒート注文できますか?」と聞いたところ、ちょうどミントが出せるようになったということで、私も便乗してミントジュレップを注文。



やはりミントの葉を使ったカクテルは、ミントジュレップに勝るものなしと心の中だけで思っていよう。

私のバーでの知らない人との付き合い方だが、基本的にはバーテンダー氏の取り計らいで、ちょっと会話したとしても、その後数回同じようなプロセスを踏まないと、なかなか懇意に話をするということはない。となると、今日話をした人とも、この先会話をすることは当分無さそうだなあ。

ちょっと飲み過ぎた。これで帰ることにしようか。
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あまりの疲労で逃避(1)

2023-06-28 18:29:26 | 飲み歩き・琴似界隈
様々な事務手続きに立ち向かった私は、すっかり疲れて琴似に戻ってきた。やむを得ん、一杯やっていくか。

琴似本通りの気温は31℃となっているが、これは直射日光の名残で、おそらく今は26℃とかであろう。



以前から今日の一言が気になっていた「KM」へ。本来、水曜日が定休日なのだが、ありがたいことに恒例の臨時営業日となっていた。



店に入ると、一番目の客になってしまったので、カウンター席の手前に座る。メニューを見ていると、店の人が「スマホからの注文になります」というので、まあしょうがないなとQRコードを読み込んだが、何とさらにLINEアプリでなくては注文できないのだ。これはさすがに無理だと思い「LINEはやらないんで…」と立ち上がりかけると、「混雑時にはちょっと時間がかかるかも知れませんが、直接注文で大丈夫です」とのことであった。

早速ビールでスタートし、通しは鶏団子と野菜の煮物。腹が減ってきたところなので、ちょっとボリュームがあって、これは嬉しい。



注文は一品料理から鰺の刺身。これはまずまずいいんじゃない。



そして久しぶりに食べる皮蛋(ピータン)。焼鳥のたれを味付けに使っているということで、なかなか美味い。



飲物を高清水の冷たいのに切り替えて、店名からして注文しておいたやきとり、まずは豚串タレとささみわさびがやってきた(写真はボケてて使えない…。店内が暗いんだよね)。豚串はまあまあ。ささみは「レアとよく焼きが出来ます」とのことだったので、疲れている今はレアを避けた方が良かろうと思ったのだが、やっぱり食べるとなるとレアの方が正解なのだろう。

次は鶏串タレ。写真を見ての通り、とても色が薄いタレなのだが、鶏肉はなかなかいい。味付けも悪くないよ。



皮蛋をつまみにしながら、つくね塩と手羽先を待つ。



つくねはまあまあ平均点かな。手羽先は見た感じが小さいと思ったのだが、味は良かった。



というところで、軽くこのくらいにしておこう(私基準ではまあまあ食べた)。

勘定をしてもらう時に手こずっているので(スマホオーダーになってから値段が覚えきれなくなったそうだ)、つい「すみませんねえ」というと、店主らしき人が「いや、直接注文の人も結構いますから」ということで、その辺は柔軟に対応してくれるようだ。どこだったか、スマホからオーダーできないなら放置、みたいな対応の店もあったから、それに比べるとはるかにましだが、また来るにはちょっと気の重い感じがするな。



どうも、新規開拓は難しいものがある。
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20230627ギャラリー巡り

2023-06-27 15:31:33 | 美術・アート
通院のため、普段の通勤時間より早くスタート。天気が良いのはいいが、暑くなりそうだ。



診察が終わり、第1食目を食べて本屋さんに行った後、可能な範囲でギャラリーを見ていくことにした。先週末は病院に詰めていたので行くことができず、今週の週末も市内のギャラリーに行くのは難しいかもしれないからだ。それにしても「忌引き」をこういうことに使って良いのだろうか? まあ、合間に銀行にも行かねばならず、施主であった私の疲労回復ということもあるから、良いことにしよう(←勝手に決めた)。

本日は大丸→NAKAHARA→ニューオータニ→道新→大通→らいらっく→三越→スカイホール→さいとうの9か所。

■大丸画廊「Parade-更新する現代作家展-」。リアリズム重視の作品がある中で、池尻育志の生々しい(色気がある?)作品は、単純に象徴化された花鳥風月を描いたものではなく、ハッとするものがあった。

久しぶりに北3条西3丁目のビルにある、望月菊磨「光の門」を撮影。就職前の面接の頃、よくこのビルで面談(という名の飲み会)が開催されていたので、その頃からうっすら記憶がある。私はバブル期に社会人になったので、就職の門はゆるゆるだったのである。



■NAKAHARA DENKI「日高のアール・ブリュット」。
千葉綾乃「無題」:絵画は一旦おいといて、写真作品の方に私自身の写真と近しいものを感じる。





■ニューオータニイン「冨田知子典」。
「雷雨」:暗い廊下に展示されているので写真がイマイチだが、この重々しい感じはステキ。



「再生」:この表情が現れない人物と、持っている「箱」がポイントのよう。別に「空箱(ソラバコ)を持つ人」「流れ着いた箱」という作品もあった。



平日なので立ち寄ってみたアートスペース/文化情報ライブラリーは会合が行われるようで、臨時休館だった。



■らいらっく・ぎゃらりぃ「中橋修回顧展」。ギャラリーが閉鎖になることと、ご自身が75歳を迎えることから、自選によって開催された展覧会。過去の展示ではインスタレーション的なものもあるため、展示風景の写真も多く展示されていた。

過去50年の画業(版画、立体もある)を見ると私も珍しく思いが湧き上がり「年代を追って作品を拝見し、大変すばらしいなと思います。ハッとさせられました」と作家に声をかけてみた。中橋さん曰く「ざっと50年、かなり作品も厳選して持ってきました。年号(西暦)の後ろに書いてあるのは自分の年齢で、『ああ、あの時はこんな作品に力を入れていたな』というのが思い出されます」とのこと。作家の心の中の小さなアトリエに訪問させていただいたような気持になる、素敵な展覧会。これは是非!

■スカイホール「伏木田光夫油絵個展」。こちらは「大回顧展」と言っていい規模の展覧会だ。正直なところ、人物の描き方と色彩が私の好みではないところが強いのだが、静物画で「これはなかなか」とうならされる作品があった。興味深い展覧会である。

この後、軽く一杯やってから、昼の狸小路(西方面)へ。



「札幌観音堂跡地」という碑があった。結構ピカピカだけど、最近できたものだろうか。いつからあったものか記憶にない。



閉業してしばらくたつ居酒屋では、服やカバンのガレージセールが行われていた。





■中央区民センター「男女共同参画週間パネル展」。



確かに男性らしさを求められて困ることも多いのである。その「男性らしさ」お前が思ってるだけだから。



2階に昇り、以前撮影したこともある、伊藤正「ローヌに沿う街(第42回一水会展)」。



制作者多数「イラムノアカラカラ(心を込めて一緒に刺繍)」。平成28年「札幌市市民参加型アイヌアートモニュメント制作事業」によるものである。



そういえばこの建物には喫茶店が併設されているのだった。メニューはナポリタン、おはぎ、おにぎらず、ランチ(チキンカツ)等。





西11丁目に来て「ルスツリゾート Be Happy!」の看板を見上げる。



終わり。
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平日だし行ってみた

2023-06-27 14:58:13 | 飲み歩き・大通周辺
第1食目を11時前に軽く食べたのは、昼過ぎにもう一軒行くかと思ってのことである。迷った挙句、混雑しているため土曜日には行きにくくなった「L&U」の様子を見に行くことにした。外からのぞき込むとまあまあ席が空いているようなので、入店。

生ビールを頼んで、本日のおすすめメニューは、と…。





いやいや、その前に1皿盛り放題の通しを取ってこなくてはならない。今日の通しは三角春巻(海老入りだそうだ)、煮物、マカロニサラダ、野菜の酢漬けサラダ風のものの4点。私は程よく盛ることにしている。



通しでビールを飲み干して、本日のおすすめ品からいわし刺身を注文。飲み物は菊正宗・冷でしょう。



いわしは恐ろしいくらい脂がのっているが、青魚なのでしつこさは感じない。酒にピッタリである。



そして少し酒を残して締めは無料のあら汁である。今日も底の方からたっぷりと魚のあらを取り、つまみにする。汁の部分にも一味唐辛子を入れると、締めの汁物として申し分ないのである。



ということで、飲食に関しては良かったのだが、問題なのは私のすぐ後ろにいたものすごく声のデカいバカのことである。こういう目立つバカは過去の時代だと天敵に一番先に狙われて食われるから、すぐに目障りではなくなるのだが、現代においてはいつまでも目障りなものであることよのう(疲れていて書き方の加減ができない)。

まあ、とりあえず、平日の14時半頃はあまり混雑していないようである。

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自分の用足し

2023-06-27 10:57:24 | 食べ歩き
先週末から今週にかけて、自分の用事を足せなかった。今日はまず定期通院で薬を貰う。あまり深く考えないで行ったのだが、今週末の土曜日は病院が休診になっていたので、今日のうちに行っておいて良かった。

なお、この病院(モール形式になっていて、結構良い立地なのである)では、「マイナンバーカードの受付が整っておらず、できない」ということが表示されている。さすが国民の役には全く立たないマイナンバーカードである(本当は意味のあるものにすることも可能なのだが、今は機能に対して、利用方針の設計が間違っている)。

平日のせいか少し時間がかかり、続いて薬局へ。こちらでは「マイナンバーカードをお持ちですか?」と聞かれるように、カードによる受付が可能になっているようだ。まあ、別人の情報が出てくるかもしれないから、使うのはやめておこう(イヤミ)。

普段より15分ほど時間がかかったが、朝食抜きの空腹をこの時間に宥めるとなると、やはりイタリアンの「SZ」しかあるまい。2日前に続いて、今度は札幌駅の北口店に飛び込んで、白ワインでスタート。暫くの間、白ワインがあまり美味しくないと思い込んでいたのだが、最近飲んだら悪くないことに気がついたのである。



そして、こっちも以前は興味のなかったスープメニューから、期間限定の冷たいパンプキンスープ。具材豊富なタイプではないが、冷製なのでさっぱりと前菜的に食欲を高める効果もある。



続いて今日はハンバーグステーキ単品。飲んでいるのは白ワインだけど、ハンバーグはそんなに濃厚な味でもないので、食べていて違和感はない。



ポテトとコーンの部分に粉チーズをかけ、ガルムソースを混ぜ込むと、酒のつまみ力がぐっと上がる所も良いのである。

ということで、一応空腹もおさまり、本屋さんにでも行くとしよう。札幌駅北口の連絡通路を通ると、確か以前にはなかった白い柱が通路に立っていた。触ってみると中は空洞ではなく、かなりガッチリした柱なので、新幹線工事に伴う強化用なのかもしれないな。

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2023年6月の一言

2023-06-27 07:41:00 | 日記
6月28日
・6時過ぎに起床。体温は35.9℃。
・朝食はご飯、牛丼の残り、昆布と野菜の煮物、レタス。
・まずは自分の用足しで、通帳の更新する。昨日、記帳が出来なかったのだが、システム変更で支店番号、口座番号まで変わってしまったそうなのだ。
・クレームでは無く「これって周知されましたか」と聞いてみたら、「個人宛には葉書などお出ししてませんが、テレビのコマーシャル等で」とのこと。ふーん。
・次にメガネを調整してもらった。俄然見やすくなったので、定期的なメガネ調整は必要だな。

・今日はいくつかの手続きを片付けるぞ!
・昼から、いろいろ事務処理をやってグッタリ。口座引き落としの名義変更は数をこなすとなるとかなり疲れる。
・とりあえず公共料金系の手続きはできることをやって終了。
・後は相続問題だなあ。

6月27日
・6時起床。体温は36.2℃。
・今日は自分の都合で病院に行くことにした。通常は土曜日に行くのだが、諸事情で行けなかったからである。
・よって、朝食が取れずに腹が減ってきた。
・今日は通院を含めて、自分のために時間を使った。

6月26日
・とりあえず一旦、もろもろの大変なことは終了。
・夕食は冷し中華。目先が変わって美味い。

6月25日
・今日も長い1日だった。

6月24日
・長い1日だった。

6月23日
・思った以上にいろいろと大変な感じになってきた。

6月20日
・7時起床。体温は36.0℃。
・朝食はご飯、ソーセージエッグ、サラダ。久々に玉子を入手した。
・今日はテレワークのため、少し優雅である。

6月18日
・7時過ぎに起床。体温は36.2℃。
・朝食は鮭茶漬け、煮物、キンピラ。
・夕食はご飯、かに玉スープ、豚の冷しゃぶサラダ仕立て、ザーサイ、ズッキーニのチーズ焼き。
・夜のアイスはレモンクリームパフェ。これ、なかなか美味い。



6月17日
・6時過ぎに起床。体温は35.8℃。
・朝食はご飯、イワシ梅ロール、ピーマン天ぷら、干しエビと青梗菜の炒め物。いずれも残り物始末。
・ちょっと大きな買い物をした。

6月13日
・7時起床。体温は35.9℃。
・昨日は休みで、今日はテレワーク。
・朝食はご飯、カレーコロッケ、サラダ。
・昼食は残り物の豚焼肉丼、キノコの味噌汁。

6月12日
・7時起床。体温は35.9℃。
・朝食はご飯、野菜の揚げ詰め煮、サラダ、納豆。
・夕食はご飯、味噌汁、鮭の塩焼き、キンピラ。

6月11日
・7時起床。体温は36.6℃。
・猛烈に嫌な夢を見て目が覚めた。
・朝食は長崎ちゃんぽんとハムサラダ。ちゃんぽんはかなりあっさり味。

 

・ちょっぴりエコ運動「小袋を一つ減らしました」とふたに書いてあるのだが、中に入っていたのはかやく、粉スープ、オイルの3袋。減らす前は4袋も入っていたわけ? 凝りすぎのような気がするね。
・夕食は生姜焼き、キノコの味噌汁、サラダで野菜たっぷり。
・風呂上がりにマカダミアナッツ(アイス)。ナッツを砕いたものが入っており、歯触りがあるのがいい。



6月6日
・7時起床。体温は35.7℃。
・今週は諸事情により、火曜日テレワーク、水曜日出勤の予定。
・朝食はご飯、納豆、サラダ。
・昼食はソーセージ添えカレー、ベーコン入りサラダ。

6月4日
・7時過ぎに起床。体温は36.0℃。
・急遽呼び出されて実家へ。疲れた。
・「○○○○○○○○祭り」だが、琴似会場が無いのが救いだ。この日は琴似で飲もう。
・疲れた夜のおやつはグリーンティーアイスと餡子のハイカロリーコンビ。



6月3日
・6時半起床。体温は35.7℃。
・朝食はご飯、油淋鶏、スパム、笹かま、サラダ。
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2023年6月26日

2023-06-26 22:11:31 | 日記
6時起床。疲労感はあるが、まだそこまでではなく、早く目が覚めた。

朝食も仕出し弁当っぽいのだが、こんな早くから準備をありがとうございますと言いたい。ご飯、味噌汁(←別仕立なので美味い)、ソーセージ、焼鮭、昆布巻き、壺漬け、ゴボウサラダ、玉子焼き、筋子、切り干し大根、玉子、焼き海苔である。



特筆すべきは生卵かな? やっぱり事業者さんには入荷されるようである。筋子に鮭など豊富なおかずでご飯を食べ、さらには軽くご飯もう一膳を玉子かけご飯にしてしまった(随分、久しぶりだ)。いい朝食だった。

この後、葬儀、出棺と続いて、札幌では初めての葬儀場となる里塚斎場へ。さすがに200万都市(←もちっと少ないが)の斎場とあって、かなり立派だな。



ロビーで待機しているのは先客1組(←客じゃない)で、落ち着いた隅の席を取ることが出来たが、その後は千客万来(←客じゃない)。葬儀場がかなりの混雑になるという噂は本当であろう。また、場内には喫茶コーナー、売店に加えて、立喰そば・うどんコーナーがあるのだ。



焼くのに1時間半ほどかかるので、中庭を散策。石造りの何かがあるが、彫刻的なものは無いようだ。実は入口の方にレリーフのようなものがあって、それを撮影しようと戻ろうとしたら、焼き場・骨上げのエリアは逆行禁止になっていただった。次の葬式の時(誰のだよ)は、ぜひレリーフを撮影したいものだが、そんなことをしている雰囲気ではなかった…。



とりあえず快晴だな。父よサヨナラ。



骨上げをして、儀式の類は全部終了。昼時なので、一旦、葬儀場に戻り、昼食をとる。これも仕出しなのだが、目先を変えるためにちらし寿司弁当を注文しておいたのだ。内容はちらし寿司、野菜とすり身の煮物、鶏空揚げ、カニカマとイカのマヨ和え、牛佃煮、イカ中華風、桜大根漬け。



朝食をガッチリ食べたのでそれほど食欲がなかったのだが、酢飯のおかげでなんだかパクパク食べられたね。

ということで、葬儀一切は終了である。今回は私の好み(父の好みも想像しながら)で、無宗教葬にしたので、坊主の登場、戒名とかそういう面倒な話は一切なし。従って、初七日とか、四十九日とかいう話もなし。きわめて近親者(一応、私以外にも参列者がいるのだ)以外は誰にもまだ知らせていないので、そういう意味の面倒もなかったが、後で知らせると、親戚一同の中で「あの家は非常識だ」と間違いなく言われるのだよなあ…。私の非常識さも大したものなのだが、一応、気にならないことも無いのだよなあ…。

それから、葬儀場は「そういうの(宗教儀式)は一切不要なんですね」という私の好みを即座に理解してくれたので、とても良いところであった。法人名をここで公開する気はないが、仏式に流れた方が楽なところもあるはずなのに、上手いこと取り計らってくれた。これは最近の流れ+新型コロナ以降の大勢の会葬者を呼ばない風潮もあるのかも知れない。唯一、新型コロナのメリットであるだろうか。

骨壺を某所に安置し、あまりにも疲れたので、事務処理は明日以降にしようということで、参列者とも合意。

とりあえず自宅に帰った私を迎えてくれたのは、先日購入したばかりの「人間をダメにするソファ」と言われている物体である。



これに倒れ込んで、死亡後の手続きをスマホで調べていると、もう動けなくなり、寝落ちしかけた私であった。
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20230625最近読んだ本

2023-06-25 23:28:17 | 読書
葬式中はいろいろ待ち時間があるので、読書が捗るね。そう思って、本を多めに持ってきたのである。

■「谷根千ミステリ散歩」東川篤哉
軽妙かつミステリ愛に溢れる作品。

■「酒のほそ道53」ラズウェル細木
解説の妄想っぷりが熱い。

■「古生物出現! 空想トラベルガイド」土屋健
ハヤカワ新書がついに始まった。

■「六人の嘘つきな大学生」朝倉秋成
企業の最終面接に臨む六人。チームとして課題を解決できれば六人全員が合格するかもという話から一転、一人だけが合格という条件変更が発生。これまで仲の良かった六人の間に亀裂が入るとともに、メンバーの悪事を告発する文章が提示される。複雑な設定の中、話は二転三転するが、面白さと共に予定調和感も。

■「ツインスター・サイクロン・ランナウェイ3」小川一水

以下、図書館の3冊。
■「私のことはほっといてください」北大路公子

■「夫婦で行く旅の食日記」清水義範

■「もうおうちへかえりましょう」穂村弘
いい具合にこじれている人のエッセイ。
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