本日は大丸→紀伊国屋→創→市民→アートスペース201→スカイホール→SONY→三越→らいらっく→富士フイルム→大通の11か所。
■ギャラリー創「土田倫子作品展 積もる雪は自然世界の毛布」。雪の結晶などをモチーフにした、小ぢんまりとした版画展。この季節に雪を想う。
■札幌市民ギャラリー「札幌大谷大学芸術学部美術学科卒業制作展2022 三年展2022」。
川村あゆり「空ろ」「華」:動物の剥製と花の中でこちらを向く女性を描いた2作品。現実には存在しない空間という感じがする。
村田桃花「黎明」:青い森の手前の空間に水滴が横一列になって浮かんでいる。4.5m×1.22mのスケールの大きな作品。
■アートスペース201「群青-GUNSEI- Vol.09」。
Yasushi Ito「ススキノ」:すすきのの風景写真。私は南5条以南にはほとんど行かないので、なかなか新鮮な風景が多い。これを見ながら酒が飲めるという、情報量も多くて魅力的な作品群だ。
鈴木比奈子「気配A」:今回は手のひらから飛び立つ蝶を描いたのかな。私、毎年触れているようだが、この人の作風が好きなんだろうね。単純に幻想的というのでもなく、引き付けられるものがある。
そして、小部屋を圧倒する久藤エリコの切り絵作品。これまでよりも、より濃密な空間になっているように見える。
■スカイホール「セントラルで働くスタッフの展覧会 vol.4」。
川村新吾「セルフプロモーションポスター」:自分の仕事内容を切り絵文字でポスター風に仕上げたもの。
荒木田ちさと「中毒」:コーヒーカップを描いたもので、たっぷり入ったコーヒーから愛が伝わる。
佐々木ゆか「VR~ウタカタの存在~」:本人も作風を変えてみたと書いていたが、SFチックにシフトしたように思える。
ロビーの椅子でちょっと休憩。
■富士フイルムフォトサロン「卒業制作作品展 サッポロビジュアルアーツ22期生写真学科」。
廣瀬翔馬「果て」:街の風景を撮影したものを白黒の2色に加工したもの。何となくマンガ風の風景に見えるが面白い。