散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

2023年11月のカクテル

2023-11-30 23:37:55 | 飲み歩き・札幌市内
今月はまあまあ飲んだ24杯。

ウイスキー 12
ウイスキーソーダ 2
ブランデー 2
カルヴァドス 1
ホットバタードラム 1
モスコミュール 1
ジンソーダ 1
アメリカーノ 1
ジン 1
ジンソニック 1
ロブロイ 1
合計 24
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何とかおさまった日

2023-11-30 06:50:10 | 飲み歩き・札幌駅周辺
今日は予想の付かない濃厚な打ち合わせがある日で、ちょっと前からかなり憂鬱であった。しかしながら、いずれも私の適当なしゃべりで打ち合わせは進行し、何とか着地することができた。案ずるより産むがやすし。その場になるまであまり悩まない方が良いのだが、なかなかそうもいかない。

それはさておき、業務終了後、本屋さんに立ち寄ってから立ち飲み「S」へ。いつものほろ酔い梅セットは、黒ビールも注文できることを発見して、それでスタート。通常のビールより少し量が少ない気もするが、それはそれで良しである。



さあ、寒くなってきたところでのおでんは焼き豆腐とはんぺんを選択。



今日のおつまみは豆鰺空揚げにしよう。これはそのまま食べたり、おでんの出汁につけて食べるのも良いのである。



今日の串は最近3回連続となるつくね。つくねは好物だが、そろそろ変えてもいいですよ。



酒は途中で北の勝大海を燗酒で追加。



といういつものコースだった。後、1営業日で今週も終わりだ。

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火曜日の息抜き(34)余計だったな

2023-11-28 21:21:58 | 飲み歩き・琴似界隈
通常ならば2軒で帰る所なのだが、どうしてもどこか立ち寄りたかったようだ。牛煮込みの店は今日は早じまいということで振られ、地下鉄琴似駅を過ぎてから、居酒屋「S」へ。先客数名でガラガラである。

考えることをやめて、いつもの黒ビール(小)でスタート。



豚冷製盛が目につき注文。左上がタン、下がハツ、右上がレバである。薬味も3種でいろいろ味付けを変えながら食べる。



梅割りを頼み(これが良くなかったか)、シロとつくねで締める。



やっぱり焼鳥がちょっと物足りなかったのね。





ということで、翌日は軽い二日酔いであった。
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火曜日の息抜き(33)今日は大丈夫

2023-11-28 20:30:30 | 飲み歩き・琴似界隈
前回来た時は臨時休業だったバー「D」へ。今日は通常営業で、先客は2組4名。誰もいないカウンター席の端に座る。

1杯目は前来た時に話に出た竹鶴ピュアモルト。これからスタートしましょうか。うむ、堅実な味である。



2杯目はタリスカーワイルダーシーズ。ちょうど家でタリスカー10年を飲んでいるから頼んでみたのだが、甘みとスモーキーさがワンランク上の感じがする。そしてバランスが良いので、飲みやすい。



3杯目はラフロイグ8年シェリーカスクカスクストレングス(カーンモア)。ラフロイグらしさを感じさせつつ、アルコール度数64度ながら、それを感じさせないふんわりとした雰囲気もある。これは傑作ウイスキーだな。



締めに強烈なのを飲んだので、これくらいにしておくか。

外に出たら雨まじりの雪になっていた。

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火曜日の息抜き(32)焼鳥気分

2023-11-28 19:03:46 | 飲み歩き・琴似界隈
本日は久しぶりに火曜日出勤してからの息抜きである。地下鉄で琴似に移動し、JR琴似駅方面へと歩く。あらかじめどこに行くか決めていなかったのだが、何となく店の前に来た時に「久しぶりにここ行くか」ということで、やきとり「D」へ。先客なし。

まずはレモンサワーを頼んで、口直しに備えたたたききゅうり。これ新鮮な歯触りで頼んで正解。



焼鳥はかわしお、つくね。辛子が付いてくるようだ。



そして「み」(もも肉)はタレ味にしてみた。全体的にサイズは小ぶりな感じがする。



燗酒を注文して、焼鳥第2弾は手羽、軟骨、豚バラ。





締めの3本はねっく(せせり)、チキンチーズ、こころ(ハツ)。



多くの種類が食べられるから、串のボリュームは少なめで良いと見るか、もう少しボリュームがあっても良いか。うーむ、やや後者の気持ちが勝つようだな。後は他の客が誰も来なかったので、店には何となく活気がなかった。帰りがけに「今日は焼鳥気分だったんで、良かったです」とお声がけして、次へ。

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20231125最近読んだ本

2023-11-25 23:45:08 | 読書
■「改訂・受験殺人事件」辻真先

■「マジシャンは騙りを破る」ジョン・ガスパード
いわゆる超能力者のトリックを見破るマジシャンの主人公だが、見破って散々な目に合わせた超能力者が殺された。自分は逆に恨まれているくらいで、殺人犯の疑いをかけられる筋合いはないが、さらに周辺の人たちが次々に殺されていく。

■「カクテルホントのうんちく話」石垣憲一
かなり有名なカクテルの逸話にもウソがあるという話だが…。相当な資料に当たっているようなので、信頼度は高いのかな。

■「むかしむかしあるところに、やっぱり死体がありました。」青柳碧人

■「いい酒の、いい飲り方」森下賢一
1989年の本を読む。

■「廃墟の王 ペリーローダン701」エルマー、エーヴェルス
約700年の未来に飛ばされたローダン一行。人類は果たしてどうなっているのか。

以下、図書館の2冊。
■「縁食論」藤原辰史
食べ物が全て無料だったら? という論考は真剣に考えてみるべきところがありそうだ。

■「有栖川有栖の鉄道ミステリー旅」有栖川有栖
再読。
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ここは3か月ぶり

2023-11-25 20:30:00 | 食べ歩き
ちょっと食べたりなかった日の3軒目は回転寿司(回転しているのは商品札だけだが)の「Y」へ。もう酒は十分な気がするのだが、何にも頼まないのも悪いので角ハイボールでスタート(いや、寿司屋さんだからお茶でいいんだけど)。



おつまみメニューの中から鮭ポン酢小鉢を頼んでみた。鮭の身をほぐし、ポン酢をかけたシンプルなもの。七味をちょっと振って日本酒の方が良いかもしれない味だな。



小腹が減り(麻痺しているかも)、鰺ととび玉(またか)を注文。





締めにハマチのあら汁を飲んでから、サバとかんぴょう巻きを注文。







いつもの貧乏注文で満足した。



この後、なるべく歩かないようにすすきのから地下鉄に乗り、琴似に到着。北国生まれ育ちの私でも、さすがにこの道は怖い。酔いがさめてきた。

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今日はホットね

2023-11-25 18:55:55 | 飲み歩き・すすきの周辺
2軒目に行くために少し東方向に移動する。月の下に印象的な明るさの星があるが、これは時間と角度と光度から木星だろう。


→写真じゃ点にしか見えんな。

で、バー「C」へ。マスターは出勤前で、1杯目はいつものウイスキーソーダ。

2杯目は何かホットカクテルが良いのではないかと相談。アイリッシュコーヒーはコーヒーを淹れることができないということで、ホットバタードラムにすることにした。この店はいろいろ料理的なつまみも出すので、バターはもちろんあるでしょう。



ああ、じわっと美味いね。これはお湯割りのラム酒にバターを入れてしまうという幾分強引なカクテルなのだが、バターのとけたところが美味い。その上澄み部分を飲んでしまうと、後は割とあっさりしたホットラムの味になる。

3杯目はどうやら飲んだことのなさそうなグレンギリー12年(実は18年前にこの店で飲んでいた)。結構はっきりとした甘みがある。



大体、酒はこんなところで良いかな。
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久々の北海道料理店

2023-11-25 17:45:40 | 飲み歩き・すすきの周辺
最近、身内のあれこれがあって、夏休みがあって、体調を崩してと、なかなか行くことのできていない飲み屋が増えてきた。ということで、久しぶりに北海道料理の「KP」へ。ところがここは1年以上ぶりだった。昼間の営業をやめて(コロナ対策だったからな)、夜の混雑も復活して来ていたので、少し足が遠のいていたのである。

今日も17時前に行くと「18時半までなら」ということで、カウンター席に座ることができた。まあ、私の場合1時間半もあれば十分なのだが。まずは角ハイボールでスタート(後で値段を見たら、17時前のハイボール半額は無くなったみたい)。



今日はとても食べたいメニューを発見したので、その前に早く出てきそうなイカ刺しを注文。身が透明とまではいかないが、悪くない。ゲソのボイルも歯切れが良い。すかさず千歳鶴辛口を燗してもらう。





そして出てきたのが、舞茸の土瓶蒸し。私は土瓶蒸しが大変好きなのであるが、これを常時メニューに入れている店はなかなかない。ここでも今日のおすすめメニューの中で発見したということから、即注文である。



この出汁をつまみにするという、例外的な酒の肴であるところが良いのだ。



中に入っているのは、舞茸、ホタテ、銀杏と何か白身魚のようなものが入っていたが、品目は分からなかった。



こいつらをつまんで食べているうちに(具の味は抜けてないが、どっちかというと添え物のような)、もう一品美味そうだと思って頼んだ、根室産イワシ塩焼が到着。うーむ、素晴らしい焼き加減だ。



焼き方が良いので、背骨と頭のどうしても固いところ以外はすべて食べてしまった。

但し、値段からしてもう少し魚体が大きいのかと思っていた。このほかの気になるメニューも銀聖カマ焼(1780円)、特大シイタケバター焼(980円)とモノはいいのだろうが、なかなかの値段である。海外の旅行客からすると、半値くらいの感覚なのかなあ。だったら頼むけどなあ。

ということで、後でもう一軒行って何か食べることにして、貧乏な日本人としてはこれで勘定をしてもらおう。

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20231125ギャラリー巡り

2023-11-25 15:53:09 | 美術・アート
本日は文学館→創→センチュリーホテル→テラスの4か所。足腰が痛くて、捗らない。

■北海道立文学館「左川ちか 黒衣の明星」。左川ちかは余市出身で本別で暮らしてから余市に戻り、小樽高等女学院に通った人。そして上京。その後、小樽に一時的に戻り、札幌にも滞在したことがあるが、24歳で亡くなってしまった若き詩人である。

詩を始めたころに翻訳も始めて、20歳の時にジェイムズ・ジョイスの詩「室楽」の翻訳を発表して注目を浴びたそうだ。並べて佐藤春夫、西脇順三郎、出口泰正の訳が展示されていたが、左川の翻訳はそれに劣るものではなく、独特の文体を持ったものであるように思う。

亡くなった時の追悼特集には萩原朔太郎、堀口大学が寄稿するなど、かなりの期待と注目を集めた人だったのだろう。私は全くと言っていいほど「詩」を受け付けない本読みであるのだが、ちょっとこの人の詩は読んでみたくなった。近刊の文庫本が売っていたので、いずれ買うことになるのではないかと思う(これは私にしては実に珍しいことなのね)。

小樽文学館に左川ちかの水彩画があったので、もう少し絵画方面の展示もあるかと思ったが、それは期待外れ。北海道立文学館所蔵の「左川ちか詩集」には三岸節子挿画・装画の本があった。

なお、余市水産博物館では12月10日まで企画展「左川ちかBLUES」を開催しているみたい。ちょっと行ってみたくなるな。



中島公園の中を西へ抜けようとすると、雪のかぶさった碑があった。多分、初めて見る「札幌商工会議所創立70周年記念植樹」の碑である。これが昭和52年の話だから、40年以上前のことなのである。



そして公園の中を歩く人はさすがに少ない。



■ギャラリー創「近藤マリア ルイーザ明子写真展 Passing by 通りすがりに」。おそらく街中のビルの壁面を撮影したものだと思うが、何の説明もないのに、その壁面の色と素材感だけで十分面白い。

■テラス計画「3万円からはじめるアートコレクション展 GALLERY MoNMA編」。上ノ大作、葛西由香、小林知世、久野志乃、山崎愛彦と私も欲しくなる顔ぶれの作品がそろっている。但し、やっぱり欲しくなるものは、展示されている複数作品の中では一番立派なものとなり、10万円くらいはするようであった。
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