本日はHOKUBU→大丸→赤れんがテラス→三越→さいとう→千歳鶴→市民→らいらっく→フジフイルムの9か所。
今日は暖かくなりそう。好天の中出発。

■HOKUBU記念絵画館「町あかりの表情」。
関野ず一郎「四日市」:確かに新版画は町に明かりが灯った以降の風景かも知れない。この他、川瀬巴水、小林清親の作品も1点づつ。

山川真一「SAPPORO(nights)」:この明るさと色彩で都市を描く。

平山英樹「舟祭り」:学校の校庭が舞台となったお祭りだろうか。

鹿嶋裕一「高速道路」:こんなに道路のカーブがきついはずもなく、魚眼レンズで歪曲されたかのような木版画の作品。この他にも同傾向の作品があり、まるで夢の中で見た映像か、または鳥瞰図に近いものも感じる。

風分六抄「水奏譜」:ビシッと写実画だが、水面に浮かぶ葉のリズム感や奥のやけに細かく描かれた樹木が超現実な雰囲気を醸し出している。

風分六抄「黎明の家」:家と言いつつ、門や砦のような、いや木造の宇宙船のような不思議な造形である。

ここに着いたときにすでに腹が減っていたので、最初にコーヒー&せんべい休憩を取ったのだが、後で見ると大福が出てきているではないか。大福食べたかったよー。

豊水すすきのから市民ギャラリー方面へと歩いていると、シェア型書店「ぷらっとBOOK」を発見。棚を借りて、個人が小規模な書店(というか書棚というか)を経営できるのである。一通り見たが、私の趣味にあう棚は見つからなかった。もっとも、趣味にあったらあったで、持っている本が多いのだろうしなあ。

■千歳鶴ミュージアム「常設展」。通りがかったので、久しぶりに入ってみた。昔の写真展示がされているコーナーがあり、よく見ると非常に面白い。まず、次の写真、左上にあるお父さんの顔のいいこと。

左下のお父さんはもう酒をやめた方がいいな。

左下のオジサンたち。今時、肩組んで一升瓶持って酒飲むことはないよな。

「昭和26年6月狸小路4丁目吉田屋」と写真の説明にあるのだが、その右に「緑屋」を挟んで「喫煙具 中…」とあるのは中川ライター店だろうなあ。

そして、中野北溟「千歳鶴」を撮影。

札幌市民ギャラリーの建物に「この地に開校された学校」という銘板があったので撮影。

■札幌市民ギャラリー「will win展-三浦恭三氏を偲んでー」。とても素敵な展覧会である。
楓月まなみ「空より花咲きいでて一条の光」:黒を中心に描かれた3連画でシンボリックな作品。
柳川育子「夜明け」:プログレ入ってる、といいたくなる作風である。
山岸靖司「光は巡る」:天井から写真を映した布を半円形に下げた作品。皆、作品のどこかに偲ぶ気持ちが表現されているような気がする。
亀井由利「流」:白から黒、そして金色へと流転の思い。
河口真哉「虚像」:青い箱に窓と扉、コンセントとスイッチを配したインスタレーション。
今荘義男「古里’25-I」「同-II」:この作家特有のシンボル的な形の下に、青い色が入っている。三浦恭三の「銭函ブルー」を思わせる「青」の色彩を使っている人が多いように見えた。
■らいらっく・ぎゃらりい「棚田の写真展 失われゆく文化遺産」。全国の棚田を奥様から借りたコンパクトデジカメで撮影してきたという、趣味と心意気あふれるいい展覧会。棚田に込められた人々の思いも感じられるが、存続はかなり難しいことなのだろう。
今日は暖かくなりそう。好天の中出発。

■HOKUBU記念絵画館「町あかりの表情」。
関野ず一郎「四日市」:確かに新版画は町に明かりが灯った以降の風景かも知れない。この他、川瀬巴水、小林清親の作品も1点づつ。

山川真一「SAPPORO(nights)」:この明るさと色彩で都市を描く。

平山英樹「舟祭り」:学校の校庭が舞台となったお祭りだろうか。

鹿嶋裕一「高速道路」:こんなに道路のカーブがきついはずもなく、魚眼レンズで歪曲されたかのような木版画の作品。この他にも同傾向の作品があり、まるで夢の中で見た映像か、または鳥瞰図に近いものも感じる。

風分六抄「水奏譜」:ビシッと写実画だが、水面に浮かぶ葉のリズム感や奥のやけに細かく描かれた樹木が超現実な雰囲気を醸し出している。

風分六抄「黎明の家」:家と言いつつ、門や砦のような、いや木造の宇宙船のような不思議な造形である。

ここに着いたときにすでに腹が減っていたので、最初にコーヒー&せんべい休憩を取ったのだが、後で見ると大福が出てきているではないか。大福食べたかったよー。

豊水すすきのから市民ギャラリー方面へと歩いていると、シェア型書店「ぷらっとBOOK」を発見。棚を借りて、個人が小規模な書店(というか書棚というか)を経営できるのである。一通り見たが、私の趣味にあう棚は見つからなかった。もっとも、趣味にあったらあったで、持っている本が多いのだろうしなあ。

■千歳鶴ミュージアム「常設展」。通りがかったので、久しぶりに入ってみた。昔の写真展示がされているコーナーがあり、よく見ると非常に面白い。まず、次の写真、左上にあるお父さんの顔のいいこと。

左下のお父さんはもう酒をやめた方がいいな。

左下のオジサンたち。今時、肩組んで一升瓶持って酒飲むことはないよな。

「昭和26年6月狸小路4丁目吉田屋」と写真の説明にあるのだが、その右に「緑屋」を挟んで「喫煙具 中…」とあるのは中川ライター店だろうなあ。

そして、中野北溟「千歳鶴」を撮影。

札幌市民ギャラリーの建物に「この地に開校された学校」という銘板があったので撮影。

■札幌市民ギャラリー「will win展-三浦恭三氏を偲んでー」。とても素敵な展覧会である。
楓月まなみ「空より花咲きいでて一条の光」:黒を中心に描かれた3連画でシンボリックな作品。
柳川育子「夜明け」:プログレ入ってる、といいたくなる作風である。
山岸靖司「光は巡る」:天井から写真を映した布を半円形に下げた作品。皆、作品のどこかに偲ぶ気持ちが表現されているような気がする。
亀井由利「流」:白から黒、そして金色へと流転の思い。
河口真哉「虚像」:青い箱に窓と扉、コンセントとスイッチを配したインスタレーション。
今荘義男「古里’25-I」「同-II」:この作家特有のシンボル的な形の下に、青い色が入っている。三浦恭三の「銭函ブルー」を思わせる「青」の色彩を使っている人が多いように見えた。
■らいらっく・ぎゃらりい「棚田の写真展 失われゆく文化遺産」。全国の棚田を奥様から借りたコンパクトデジカメで撮影してきたという、趣味と心意気あふれるいい展覧会。棚田に込められた人々の思いも感じられるが、存続はかなり難しいことなのだろう。