散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

20250215最近読んだ本

2025-02-15 23:27:59 | 読書
■「仙台ぐらし」伊坂幸太郎
私も約3年前に仙台に行ったので、何となく親近感がある。

■「証言初代タイガーマスク」佐山聡、他
UWFの人っておしゃべりな人が結構多くて、すでに知っていることが多かったのだが、寡黙な山ちゃん(山崎一夫)の話は初めてのような気がする。

■「O.tone Vol.196」
「一日一膳、昼に米」特集。

以下、図書館の5冊。
■「猪木は馬場をなぜ潰せなかったのか」西花池湖南

■「なにものにもこだわらない」森博嗣

■「午後の脅迫者」西村京太郎

■「極小農園日記」荻原浩

■「神奈川県警「ヲタク」担当 細川春菜6」鳴神響一
今回のテーマは万年筆だが、これは業が深そうだ。
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20250209最近読んだ本

2025-02-09 21:05:05 | 読書
■「胃が合うふたり」荒井見枝香、千早あかね
キツい。

■「時の果てのフェブラリー」山本弘
表題作は角川スニーカー文庫版を読んだことがあるが、その続編(未完だが)を読めたのは収穫である。

■「世界の望む静謐」倉知淳
倒叙ミステリなので、ワンパターンが続くのかというと、上手いこと変化をつけていて、じわじわ楽しめる。

■「干し芋の丸かじり」東海林さだお

以下、図書館の4冊。
■「回転寿司からサカナが消える日」小平桃郎

■「無職、川、ブックオフ」マンスーン
キツい。

■「丘の上の賢人 旅屋おかえり」原田マハ
礼文島出身の主人公が故郷に対して思うところがあって地元に帰れないのは良いのだが、札幌も嫌だというのは神経が分からない。札幌と礼文島って、確かに北海道内だけど、それを混同する人はいないでしょう。

■「密室黄金時代の殺人」鴨崎暖炉
力任せにミステリ世界に引き込もうとするのだが、メイントリックの既視感にがっくり。
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20250203最近読んだ本

2025-02-03 23:46:15 | 読書
■「ショージ君の「サラ専」新聞」東海林さだお

■「はるか」宿野かほる

■「小西政秀の目で見た日本近代絵画の歴史」小西政秀
展覧会の図録がありがたいことに500円で販売されていたので即購入。なかなかいいもの持ってる(HOKUBU記念絵画館のことです)。

■「カウンターウェイト」デュナ

以下、図書館の5冊。
■「夏の日のぶたぶた」矢崎存美
いい話じゃないか。

■「かわいい鉄道の旅」伊藤美樹

■「現代「ますように」考」井上真史
「○○でありますように」という祈りと信仰に着目した本。私自身は信仰がないが(科学信仰者というわけでもない。限定された範囲内で物理・数学の信仰者ではある)、どうしてそういう信仰が生まれ伝わったかについては興味がある。

■「世界あちこち旅行記」益田ミリ

■「結婚の味」石川渓月
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20250128最近読んだ本

2025-01-29 10:00:57 | 読書
■「ガニメデの優しい巨人」ジェイムズ・P・ホーガン
1作目に比べて2作目以降は…、と思っていたのだが、記憶ほど悪くない(再読)。

■「天才アミバの異世界覇王伝説9」武論尊・原哲夫、錦ソクラ、なっとうごはん
ついにケンシロウ、ラオウっぽい人たちが。

■「タイタン・ノワール」ニック・ハーカウェイ
ノワールである上にサイバーパンクっぽかったらどうしようと思って先延ばしにしていたが、意外と読みやすく面白かった。

■「濱地健三郎の呪える事件簿」有栖川有栖

■「菜道具009」ラズウェル細木
意味の分からないタイトルだなと思ったが、サイボーグ009なのね。

■「シェフの髭」花房孝典
1999年の本だが、いつの世にも面倒な人(悪いとは言っていない)はいるものである(再読)。

■「トプシドの秘密兵器 ペリーローダン729」フェルトホフ、フランシス
この原作は平成元年にドイツで出たんだそうだ。いやー、追いつかないね。

■「使嗾犯」松嶋智左
迫力ある。

以下、図書館の1冊。
■「オタク女子が、4人で暮らしてみたら」藤谷千明
シェアハウスはテレビやマンガで良くあるが、実際受け入れてくれるケースはなかなか無いのだそうだ。
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20250122最近読んだ本

2025-01-22 23:27:24 | 読書
■「惑星ハルト偵察隊 ペリーローダン728」エーヴェルス、シェール

■「あなたも名探偵」市川憂人、他
最初の2編が読んだことがあって、がっかりしかけたが面白かった。

■「星を継ぐもの」ジェイムズ・P・ホーガン
シリーズ完結記念で第一作から読み直し。なんといっても科学とワンダーの最高の組み合わせだろう(再読)。

■「おひとりさまホテル5」まろ、マキヒロチ
韓国の観光シーンが日本より進んでいることを感じる。

■「残月記」小田雅久仁
独特の世界観。

■「ゴジラvs.自衛隊 アニメの「戦争論」」小泉悠、他
ミリオタ対談集。

■「神薙虚無最後の事件」紺野天龍
エレベータの謎の三つの解法など複数推理も楽しく、最後は伏線回収の嵐。よくぞここまで作りこんだ。

■「幻告」五十嵐律人
父の冤罪をタイムスリップに巻き込まれた主人公が晴らそうとするが…。特殊設定ミステリのようだが、そう書かなくてもストーリーが成立するので、ちょっとタイムスリップが無駄に使われているような気もする。
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20250113最近読んだ本

2025-01-13 20:28:59 | 読書
■「感応グラン=ギニョル」空木春宵
私の好みには合わない。

■「パブリックアート入門」浦島茂世
再読。

■「黒いトランク」鮎川哲也
有名作品だが多分初めて読んだ。本格ミステリであることに加えて、なんだか詩情があるね。

■「快食会談」荻昌弘
再読。

■「戦争と人類」グウィン・ダイヤー
ホント、戦争よくない。

■「孤独のグルメ巡礼ガイド[完全版]」
完全版というにはちょっと…。巻末にシリーズに登場した店のリストがあるのだが、スペシャル編に登場した店は載っていないし。

■「AIとSF2」日本SF作家クラブ編
ロボットSFが一人の科学者が作ったロボットの話から、やがてロボットがいる社会をテーマにするに至ったように、AIを描くSFも社会をテーマにする時代が来ているのだ。

■「砂男」有栖川有栖
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20250105最近読んだ本

2025-01-05 14:44:53 | 読書
■「人を呑む家」鮎川哲也

■「きまぐれ星からの伝言」星新一
再読。

■「同志少女よ、敵を撃て」逢坂冬馬
戦争、良くない。

■「ひとり旅ひとり酒」太田和彦
再読。

■「ネット怪談の民俗学」廣田龍平

■「銀河之心I 上下」江波
全く異質の敵が人類文明圏に攻めてきた。敵は一撃で惑星を破壊するほどの攻撃力を持ち、現時点の人類には対抗手段がない。何とか超光速飛行用のゲートを封鎖して足止めをしたものの、敵が人類文明の中心に到達するのは時間の問題だが…。というオーソドックスながら盛り上がる出だしで、さてこの先どうなる。

■「クライン氏の肖像」鮎川哲也

■「だからダスティンは死んだ」ピーター・スワンソン
よく出来ているが、ミステリではなくてサスペンスなんだよね。
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20241231最近読んだ本

2024-12-31 15:17:44 | 読書
■「HO 2025年2月号」
大人の札幌案内。

■「読む全日本プロレス」和田京平
再読。

■「「線」の思考」原武史

■「プロジェクト・インソムニア」結城真一郎
夢の中の話はどうにでもなるから嫌だなあと思っていたら、よく出来ている話だった。

■「殲滅特区の静寂」大倉崇裕
怪獣モノ+ミステリ。面白い。

■「名探偵は誰だ」芦部拓
「犯人でないのは誰だ」など、パット・マガーをちょっと思わせる短編集。

■「サイコテロリスト ペリーローダン727」マール、グリーゼ
ローダン、サイコテロでひどい目に。

■「白い河、夜の船」櫛木理宇
再読。

■「ロボットとわたしの不思議な旅」ベッキー・チェンバーズ
工業文明崩壊後の世界を主人公とロボットが旅する物語。クリフォード・D・シマックを思い起こさせるような、不思議な田園風味がある。
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2024年の本

2024-12-31 08:44:12 | 読書
どんどん本が読めなくなってくる今日この頃だが、2024年に印象に残った本を上げておこう。

■2024年の本
「追憶の探偵」月村了衛
「密室は御手の中」犬飼ねこそぎ
「喫茶アネモネ3」柘植文
「山手線が転生して加速器になりました。」松崎有理
「あんかけ焼きそばの謎」塩崎省吾

「方舟」夕木春央
「NO推理、NO探偵」政木政宗
「これ喰ってシメ!」久住昌之、久住卓也
「ミステリ=22」小森収編
「三体」劉慈欣

「黒牢城」米澤穂信
「ルナ・ゲートの彼方」R・A・ハインライン
「古本屋台2」Q.B.B.
「創元SF文庫総解説」東京創元社編集部編

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そして、今年のベスト5は以下。特にどれが1位というものはない。

「密室は御手の中」犬飼ねこそぎ
久々のバカトリック(←褒めてる)に乾杯!

「喫茶アネモネ3」柘植文
常に私のツボにささる。

「あんかけ焼きそばの謎」塩崎省吾
テーマが身近ながら、この文献調査の労力は称賛に値する。

「三体」劉慈欣
私は文庫になってから読んだので今年取り上げる? という人がいるかも知れないが、ホップ、ステップ、ジャンプで最後の距離(ストーリー)が高く遠く、見事だった。

「古本屋台2」Q.B.B.
これも「こんな屋台があったら行きたい~」と私に刺さるマンガ。

まだ年末最終日、本を読み続けているので、読んだ冊数、買った冊数などは別の記事で。
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20241226最近読んだ本

2024-12-26 23:08:10 | 読書
■「深淵なるインド料理の世界」小林真樹
インド(ネパール含め)料理と一言で言っても、あれだけ広い国だ。そんな簡単な話ではなかろうと、なるべくこういう本を買うようにしている。日本料理だって「ご飯と味噌汁と、魚を中心に食べる」だけじゃあ、だいぶ欠落した話になるではないか。また、食習慣もそうで、私がこの間行ったネパール料理の店では「全部混ぜて食べてください」と言われたが、必ずしもそうではなく、カレーやおかずを単品で味わうという習慣もあるらしい。

■「これやこの」サンキュータツオ
死にまつわる話だが、身の回りで突然死する人、多すぎ。

■「エンドロール」潮谷験
着地点が想像しづらい魅力あるストーリーの作品。

■「ぼくの酒場地図」岡本仁
いわゆるグルメガイドとは遠めの位置にある酒場本だが、酒好きは誰でも一冊くらいは飲み屋の本を書けるのかもしれない。

■「追憶の探偵」月村了衛
特撮にまつわる人探し名人が主人公。小説内の特撮作品が本当にあったのではないかと思えるくらいの熱量。これは面白い。

■「なぜあのキャラは死ななければならなかったのか?」浦澄彬
マンガ、アニメにおけるキャラクター、中でも主人公クラスが死ぬことの考察本。リアルタイムに見ていないものであれば、マンガ版「タイガーマスク」の最終話(伊達直人が死んで、タイガーのマスクをどぶ川に捨てる)、「アストロ球団」の名脇役(大門、バロン森)の死が印象に残る。

リアルタイムで読んでいた週刊少年ジャンプでは、キャラクターが本当に死ぬパターンと、蘇るパターンに大きく分かれる。死ぬ方としては、例えば「北斗の拳」の南斗水鳥拳のレイ、雲のジュウザ、南斗白鷺拳のシュウあたりが私は印象的。また、人生賛歌である「ジョジョの奇妙な冒険」もちゃんと死ぬマンガで、ウィル・A・ツェペリさん、花京院典明、(途中でキャラ変した)シュトロハイムなどがいる(もっと大勢死んでいるが)。

かたや蘇るパターンは「リングにかけろ」が最初なのかな。その後「ドラゴンボール」「ダイの大冒険」「キン肉マン」などを経て、その最終形態「魁!! 男塾」では死の大安売りとなり、三面拳あたりは全員3回死んで、すべて蘇っているようである。「知っているのか雷電」は有名な作中のセリフであるが、「生きていたのか雷電」はさすがに無いみたいだ(あるとばかり思っていた)。

真面目に私が一番印象的なのは、ガッチャマン最終回におけるコンドルのジョーの最後かな(しかし、のちにサイボーグとなって復活…)。

■「シラグサの公式 ペリーローダン726」フェルトホフ、ヴルチェク
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