散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

本を買う日

2024-12-21 15:33:14 | 読書
私は年末になると、ボーナスから1万円、1年間ためた紀伊国屋ポイントをすべて拠出して正月休みに読む本を買うのである。但し、今年は先に買った本が渋滞しており、全部は読み切れそうにない。

先に新古書店に行ってから、紀伊国屋札幌本店へ。収穫はマンガ1冊、本10冊、それから来年用の手帳を購入。手帳はとても高いので(ものによっては2000円超えるのだが、1年間みっちり使う道具だと思えば安いのか?)、小さめのを購入。



紀伊国屋ポイントは5710円分あったので、全くお金を使いきれずに終わる。まだ12月分が出ていない文庫会社もあるので、もう一度買いに来るか。

以下、追記。
12月21日に再度所用があって紀伊国屋へ。こちらで単行本を2冊買うが、本も高くなったなあ。庶民の娯楽から離れつつあるとみるか、この値段で世界を巡れると思えば安いものか。

その後、大通の大きな本屋さんで文庫本を3冊購入してから、某会合へ。

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20241216最近読んだ本

2024-12-16 23:19:09 | 読書
■「芸術原論」赤瀬川原平
再読だが、これは買っておいてよかった。

■「O.tone Vol.194」
焼肉特集。

■「ミネルヴァ計画」ジェイムズ・P・ホーガン
作品中の世界はこれからも色々ありそうだが、1980年に「星を継ぐもの」で始まった我々の旅は44年たった今、終わりを告げた。正直、最初の3部作とそれ以降では読む温度感にずいぶん違いがあるのだが、そこはそれでよい。ちなみに作品中の事件スタートは2027年なので、3年後に「星を継ぐもの」記念祭が行われるといいかも。

以下、図書館の6冊。
■「私のテレビ日記」清水ミチコ

■「匂い松茸」中島久枝

■「料理屋おやぶん 満腹竹の子ご飯」千川冬

■「弁当男子の白石くん」月森乙

■「グアテマラの弟」片桐はいり

■「あたらしいあたりまえ。」松浦弥太郎
生理的レベルで気持ちが悪くて受け付けない。
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20241208最近読んだ本

2024-12-08 21:31:42 | 読書
■「堕天の誘惑 幽世の薬剤師」紺野天龍

■「深夜食堂29」安倍夜郎

■「救国ゲーム」結城真一郎
地方に住む全住人がその地域を放棄して都市部に移住しなければ無差別テロを起こすという宣言が謎の人物から出た。最初のうちは際物扱いだったが、地方復興を成し遂げたシンボル的な有名人が惨殺され、事態は深刻に。犯人は人口減少化の日本では、コンパクトシティ化が必須という政治的な確信犯なのか…。最初は話の方も際物かと思ったが、最新の技術を取り込んだ興味深い話になっている。

■「ラブ・アセンション」十三不塔
リアリティショーを舞台にしたというところで興味が半減だが、SFではある。

■「大震災'95」小松左京
2011年の大震災を経て、今にも通じる話である。しかしながら、日本(特に政府と財界、特定の自治体)の劣化がはなはだしい。

以下、図書館の3冊。
■「パラダイス山元の飛行機の乗り方」パラダイス山元
■「パラダイス山元の飛行機のある暮らし」パラダイス山元
ともに再読。

■「今日もていねいに。」松浦弥太郎
独特の臭気が漂う。
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20241130最近読んだ本

2024-11-30 23:07:32 | 読書
■「カラポン帝国の皇帝 ペリーローダン724」エーヴェルス、シドウ

■「最終列車」原武史

■「東京都三多摩原人」久住昌之
子供のころから大人になるまでずっと住んでいると、いろいろ思い入れも深まるのであろう。

■「タイム・リープ 上下」高畑京一郎
特殊設定ミステリといえるだろう。

■「定額制夫のこづかい万歳8」吉本浩二
登場人物がマンガの中でも「こづかい超人」として紹介されているが、本当にすごい人たちである。

■「江戸川乱歩座談」江戸川乱歩
1929年から1958年にかけての座談を収録したもので、当時のミステリ観がうかがえる。

■「神様の次くらいに」久住四季
「人の死なない謎解きミステリ集」の副題に偽りなし。

■「モトの真珠 ペリーローダン725」シドウ、フランシス

以下、図書館の1冊。
■「池波正太郎が通った[店]」馬場啓一
池波はオーソドックス好みに尽きるよね。
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20241120最近読んだ本

2024-11-20 08:24:45 | 読書
■「烈海王は異世界転生しても一向にかまわんツッ12」板垣恵介、猪原賽、陸井栄史

■「O.tone Vol.193」
老舗特集。高くない店はほとんど行っているな。

■「徳川埋蔵金はここにある」鯨統一郎
本当に面白くない。

■「お客さん物語」稲田俊輔

■「有栖川有栖に捧げる七つの謎」青崎有吾、他
シリーズ作品そのものと言って過言でない作品など、プロって本当にすごいもんですね。

■「地元民が集う日本の名酒場」
久々にこういうムックを購入した。どこか旅立ちたいな。

■「陽昇る国、伊勢」高田崇史

■「浜村渚の計算ノート11さつめ」青柳碧人
ルース・アーロンペア(野球に由来する数学の概念)は知らなかった。

■「捜査線上の夕映え」有栖川有栖
地味なような派手なような事件と解決。
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20241115最近読んだ本

2024-11-15 23:20:32 | 読書
■「大人の東京ひとり散歩」鈴木伸子
東京に限らず、その地を堪能するならば1か月くらい滞在したいものである。

■「水際のメメント」和久井清水

■「中野のお父さんの快刀乱麻」北村薫

■「米澤屋書店」米澤穂信

以下、図書館の4冊。
■「定年夫婦のトリセツ」黒川伊保子
ゴリゴリした固定観念押し付けが気持ち悪い。

■「もしも徳川家康が総理大臣になったら」眞邊明人

■「小食を愉しむ」ドミニック・ローホー
私は25年くらい体重が変わっていないのよね(体形は変わっているが…)。

■「日本ご当地パン大全」
私はあまりパンを好んで食べないのだが、今年は富山の昆布パンが印象深い。
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20241110最近読んだ本

2024-11-10 23:24:11 | 読書
■「忘却のサチコ23」阿部潤

■「ウウレマの遺伝子奴隷 ペリーローダン723」シェール、グリーゼ

■「神々の歩法」宮沢伊織

■「名探偵の顔が良い」森晶麿

■「システム・クラッシュ」マーサ・ウェルズ
もっと主人公・弊機の心理描写を味わうべき気がしてきたな。

■「色即是食う食う即是色」山本晋也
1993年の本。

■「グルメに飽きたら読む本」尾辻克彦
1989年の本。

■「わたしたちが光の速さで進めないなら」キム・チョヨプ
日本のSFと比較して内容的には全く違和感なし。但し、主人公の語りを読んでいて、途中で実は女性だったのかと気が付いたことが2度程あった。翻訳のせいかもしれないが、日本ほど女性特有の言い回しが多くないということだろうか。

■「SAKURA」山田正紀
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20241031最近読んだ本

2024-10-31 23:55:42 | 読書
■「廃遊園地の殺人」斜線堂有紀
作り物めいているがトリッキーな大作。

■「密室は御手の中」犬飼ねこそぎ
久々に見たバカトリック(←褒めてる)。

■「知能侵蝕4」林譲治
シリーズ完結。AIは人を殺すのか、異星から来るのは高度な文明の持ち主なのか。非常に興味深いテーマであった。

以下、図書館の4冊。
■「須美ちゃんは名探偵!?」内田康夫財団事務局
いつか私もゴリゴリトリックよりも、こういう安らぎミステリが良くなるのか。

■「欠歯生活」北尾トロ
この人の歯の弱さと先延ばし気質はベスト反面教師かも。

■「ちいさな城下町」安西水丸
私も城にはあまり興味がないが、こういう小さな町に行きたくなる気持ちはよくわかる。

■「仕事美辞」AYANA
もう大局的には仕事で悩まなくなったので、あまり関係ない話だった。
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20241022最近読んだ本

2024-10-22 23:44:00 | 読書
ネット上で面白い小説をいくつか発見し、それを読んでいるため紙の本による読書が進まない。ネット小説も何らかの形で読書にカウントしたいのだが(明らかに数冊以上読んでる)、文字数でカウントすると別物になってしまうしなあ…。

■「和庵のひと肴2」高倉あつこ

■「シンデレラ城の殺人」紺野天龍
なぜ最近、童話モチーフのミステリを見かけるのだろう。きっとある程度、背景の理解がなされており、複雑な説明を省略できることと、背景を知っていることによる先入観を利用しようとしているのだろう。

■「朝と夕の犯罪」降田天

■「家飲み大全 おつまみ編」太田和彦

■「美味い話にゃ肴あり14」ラズウェル細木
待ってました。土曜日、ゆっくり家飲みができる日にこれを入手できるのはうれしい。

■「「駅そば」から広がるそば巡り」鈴木弘毅
バスターミナル、空港、港に守備範囲を広げる。

■「≪バルバロッサ≫離脱! ペリーローダン722」エルマー、マール
しかし、いつの間にかローダンシリーズも1冊千円を超えているのよね。

以下、図書館の2冊。
■「東京すみっこごはん レシピノートは永遠に」成田名瑠子

■「みんなで一人旅」遠藤彩見
まあ、いくつかの利点があるのはわかるが、「一人で一人旅」の方が間違いない。
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20241012最近読んだ本

2024-10-12 23:29:15 | 読書
■「菜の花食堂のささやかな事件簿 人参は微笑む」碧野圭

■「いなくなった私へ」辻堂ゆめ
ファンタジーとミステリの中間ジャンルか。よく出来ているのと出来過ぎの中間くらい。

■「わたしの名店」三浦しをん、他
名店紹介って、年上の人の書く話じゃないと素直に読めんな。

■「ルームメイトと謎解きを」楠谷佑
少し考証に抜けがありそうな気もするが、なかなかの犯人絞り込みシーンである。

■「おひとり京都の晩ごはん」柏井壽
新書版を持っているのに文庫版を買ってしまった。

■「男の食談義4」川原将裕
6月に出ていたのに気が付かなった。

■「きのう何食べた? 23」よしながふみ
シロさん、ついに還暦。私と同世代なのだが、1歳追い越されたか?

■「降格刑事」松嶋智左
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