散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

20240716最近読んだ本

2024-07-16 23:13:48 | 読書
■「犬の生活ヒトデの休日」高橋幸宏
途中からシーナ文体になるのがちょっとなあ。

■「平成古書奇談」横田順彌
なかなか読みやすい。

■「歌の終わりは海」森博嗣

以下、図書館の5冊。
■「神崎食堂のしあわせ揚げ出し豆腐」帆下布団

■「春待ち雑貨店ぷらんたん」岡崎琢磨

■「任侠シネマ」今野敏

■「紙鑑定士の事件ファイル 模型の家の殺人」歌田年
紙鑑定士と模型マニアが登場し、なかなかディープなネタから大変な事件へとつながっていく。

■「台所のラジオ」吉田篤弘
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20240711最近読んだ本

2024-07-11 23:53:07 | 読書
■「幽霊を信じない理系大学生、霊媒師のバイトをする」柞刈湯葉

■「元・新日本プロレス」金沢克彦
新日本プロレスを退団した人たちの物語。いろいろあった。

■「これ喰ってシメ!」久住昌之、久住卓也
この人のエッセイはいい。

■「ナゾトキ・ジパング」青柳碧人

■「彼女の狂詩曲」機本伸司

■「恋するタイムマシン」機本伸司

■「ヒューマニドローム ペリーローダン716」フランシス

■「助手が予知できると、探偵が忙しい 依頼人の隠しごと」秋木真

以下、図書館の1冊。
■「北海道の暗号」谷川彰英
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20240705最近読んだ本

2024-07-05 23:26:48 | 読書
■「ミステリ=22」小森収編
クリスティの「そして誰もいなくなった」論はここまで読み込まなくては作品の真価が分からないという参考になった。それにしても誤訳が誤読を招くようになっているとは…。

■「めしばな刑事タチバナ54」坂戸佐兵衛、旅井とり
「芋と私」でフライドポテトの話を掘り下げたのはなかなかの大作。私はあまりフライドポテトを食べないのだが、なるほどという感じだ。

以下、図書館の6冊。
■「ちびねこ亭の思い出ごはん キジトラ猫と菜の花づくし」高橋由太
再読?

■「ちびねこ亭の思い出ごはん ちょびひげ猫とコロッケパン」高橋由太
再読?

■「カートに入れる?」岸本葉子
私、本当に買いたいものが無いんだよね。

■「「捨てなきゃ」と言いながら買っている」岸本葉子
私が6月に本と食料品以外で買ったものと言ったら、シャープペンシルが2本だけであった。

■「捜し物屋まやま」木原音瀬

■「星をつける女」原宏一
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20240630最近読んだ本

2024-06-30 21:46:35 | 読書
■「ボーンヤードは語らない」市川憂人
シリーズ主人公二人の過去を描く短編集だが、三つ子の魂百までという話。

■「戯作・誕生殺人事件」辻真先

■「立ち飲みご令嬢5」松本明澄

■「#真相をお話しします」結城真一郎

■「高級レストランの「罪と罰」」小田創
30年以上前の本だからな、といいつつ、同じような過ちを店も客も犯しているのだろう。

■「血と霧1」「同2」多崎礼

以下、図書館の2冊。
■「そして旅にいる」加藤千恵

■「敬語で旅する四人の男」麻宮ゆり子
今となっては自分が知人と旅行するとは思えないが、この距離感の取り方は良く分かる。
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20240624最近読んだ本

2024-06-24 23:24:48 | 読書
■「《バジス》復活!」エルマー
人類文明ある種の象徴である宇宙船が復活した。

■「修羅の刻22」川原正敏

■「酒のほそ道55」ラズウェル細木

■「三体III 死神永生 上下」劉慈欣
「三体II」で大体方向性は見えたと思ったのが大間違い。ペリーローダンシリーズを圧縮し、グレッグ・ベア「永劫」のような眩暈のするビジョンを持ち、「幼年期の終わり」のような人類の行く末を見る作品。

■「ぱらのま7」Kasumir

■「カミサマはそういない」深緑野分

以下、図書館の3冊。
■「いい加減な夜食3」秋川滝美

■「ひとり旅日和」秋川滝美
人見知りの主人公が一人旅にチャレンジ。まあ、旅って一人でするもんだけどな。

■「僕とおじさんの朝ごはん」桂望実
上手い話の持って行き方だ。
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20240618最近読んだ本

2024-06-18 23:38:57 | 読書
■「烈海王は異世界転生しても一向にかまわんツッ11」板垣恵介、猪原賽、陸井栄史

■「おひとりさまホテル4」まろ、マキヒロチ
今では休館してしまった山の上ホテル訪問が良かった。私は泊まったことこそないものの、このホテルのバーには行ったことがあるのだ。

■「新しい世界で」石持浅海

■「<磯貝探偵事務所>からの御挨拶」小路幸也
しみじみする話。

■「夏休みの空欄探し」似鳥鶏

■「O.tone Vol.188」
勝負メシ特集。

■「東京いい店はやる店」柏原光太郎
著者は私の2歳上なだけなのに、東京在住と地方都市の差は大きいと思わせられる。

■「黒牢城」米澤穂信
武人個人→戦国時代の国→宗教→人類哲学のような多層構造とも言うべき話。もはやこれで「推理小説は人間が書けていない」とは言わせない。もっとも、私は最低限の違和感さえなければ、推理小説で人間など書く必要はないと思っているのだが。

■「アルドゥスタアルへの旅 ペリーローダン714」シドウ、フェルトホフ
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20240613最近読んだ本

2024-06-13 17:30:11 | 読書
■「神戸、書いてどうなるのか」安田謙一
神戸市を評して「陰影の欠如」という言葉があったが、札幌とは比較にならないほど陰影があると思う。

■「野球が好きすぎて」東川篤哉
野球に絡んだミステリ。ある程度分かるしなあ。

■「ドライドンの曙 グイン・サーガ149」五代ゆう
ヴァレリウス先生、目覚める。

■「シブいビル」鈴木伸子、白川青史
私もそれなりに有名なビルには行っていて、東京交通会館、新橋駅前ビル、ニュー新橋ビルあたりは何度も(何十度も)行ったことがあると思う。仕事で新橋に泊まった時は、通勤のバスでよく静岡新聞・静岡放送東京支社ビルを見て「メタボリズムだなあ」と思ったものである。

以下、図書館の4冊。
■「なぜ猫は旅をするのか?」永嶋恵美

■「天才詐欺師・夏目恭輔の善行日和」里見蘭

■「グッバイ・イエロー・ブリック・ロード」小路幸也

■「ルパンの帰還」横関大
この前に書いた小路の作品といい、キャラクター&ファミリーを前面に出したパターン小説ではあるが、作者が上手いだけに読ませるんだよな。
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20240609最近読んだ本

2024-06-09 21:16:59 | 読書
■「天狗屋敷の殺人」大神晃
少々やり過ぎ感もある。

■「名探偵に甘美なる死を」方丈貴恵
コテコテと言っていい、推理小説フルコース。

■「赤虫村の怪談」大島清昭
クトゥルーに似た妖怪譚のある村で、連続殺人事件が発生。ミステリとオカルトの境界線上を行くストーリーはどちらに落ちるのか。

■「シリコンバレーのドローン海賊」ストラーン編
もちろん恐竜のいた時代は弱肉強食で大変だったと思うのよ。でもこの本がテーマにしている「人新世」は本当にその辛さが良く分かるわけ。

■「わるい食べもの」千早茜

■「宇宙はくりまんじゅうで滅びるか?」山本弘
私たちSF者は一人の同志を失った(ネットに乗っていた山本評も良く分かるけど、そういう所ってあるじゃない)。

以下、図書館の3冊。
■「焼肉で勝負!」山口恵以子

■「初夏の春巻」山口恵以子

■「本日のメニューは。」行成薫
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20240531最近読んだ本

2024-05-31 23:24:31 | 読書
■「しつこくわるい食べもの」千早茜

■「風よ僕らの前髪を」弥生小夜子

■「雨と短銃」伊吹亜門
魅力ある登場人物と、意外な展開。

■「裏世界ピクニック9」宮澤伊織

■「地球へのSF」日本SF作家クラブ編
地球をテーマにしたからと言って世界観が狭くなることがない。充実した短編集。

■「レトロゲ1」「レトロゲ2」日下一郎、本多創
レトロゲームをテーマにしたマンガなのだが、私自身はファミコン以降の家庭用ゲーム機で遊んだことが無いから、今一つ感情移入できないな。やっぱりアーケードゲーム(ただし、当時、そういう言い方は無かった)でマニア話をして欲しいものである。

以下、図書館の1冊。
「さっぽろ燐寸ラベルグラフィティー」上ケ島オサム
全く知らない店、有名ながら無くなった店、実際に行ったこともあって無くなった店、今も健在の店。懐かしい限りである。
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20240526最近読んだ本

2024-05-26 14:02:51 | 読書
■「暗渠マニアック」吉村生、高山英男
暗渠って普通はなかなか気がつかないが、それを暗示するパーツに気がつき始めるとがぜん楽しくなるのだろうな。

■「彷徨える艦隊13」ジャック・キャンベル
異星人との交流をしたくない派閥による事件に加えて、また新たな異星人との出会いが。

■「宝の山」水生大海
閉塞的な村の話って、本当に嫌だねえ。と田舎出身の私は思う。

■「天才アミバの異世界覇王伝説7」武論尊・原哲夫、錦ソクラ、なっとうごはん
ウイグル獄長もどきと名もなき修羅もどきを一蹴。次巻は聖帝サウザーっぽいやつが登場か。

■「カンタロ捕獲作戦 ペリーローダン713」フランシス、グリーゼ

■「シュートマッチ」アントニオ猪木、他
単なる対談集で全然シュートマッチなお話じゃなかった。

■「これがプロレス-四天王は語る-」長谷川博一
軋みは見え始めていたとはいえ、まだ平和だった時代のインタビュー集(再読)。

以下、図書館の1冊。
■「線路を楽しむ鉄道学」今尾恵介
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