散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

2021年8月のカクテル

2021-08-31 12:44:54 | 飲み歩き・すすきの周辺
今月は都合により非公表とする。
(写真は過去の再利用です)



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2021年8月の一言

2021-08-31 12:37:10 | 日記
8月31日
・7時起床。体温は36.0℃。
・昨日から少々陰鬱な気持ちになっている。

8月30日
・7時起床。体温は36.1℃。

8月29日
・7時ちょっと前に起床。体温は36.2℃。少々涼しくて目が覚めた。

8月28日
・6時半起床。体温は36.2℃。
・今日は天気が良さそうだが、暑くなりそうだなあ。

8月27日
・7時起床。体温は36.0℃。
・やっと週末だが、本日より緊急事態宣言発令。もう、どうにもこうにも…。
・気晴らしに散歩に出かけたが、とにかく湿度が高い。
・家に戻ってしばらくしたら雨が降ってきた。傘を持って出かけなかったので、これ幸いである。

8月25日
・7時起床。体温は36.0℃
・天気は雨、そして北海道にも緊急事態宣言発令の模様。
・それにしても、自民党の総裁選を見越して期間は9月12日までって、いったい何を言っているのか。
・結末はさらなる延長か、「効果がない」などの意味不明の理由で解除になるかのどちらかであろう。

8月24日
・7時起床。体温は36.2℃。
・夜は先日購入したクラガンモア12年を飲む。バーで飲んだ、クラガンモアディスティラリーエディションで感じた、お茶のような味わいは共通するものがある。これはこれで、ひなびた味が好ましい。

8月22日
・5時起床。体温は36.0℃。
・昨日早く寝たせいもあるが、冷や汗の出るような夢で目が覚める。
・会社で冷酷な発言をしたらしく、ある日から突如として周りの人の態度が変わり、居づらくなっている。
・二度寝をすると、葬式の喪主をやっている夢。挨拶の途中で記憶が無くなり、気がつくと宴会(通夜というより宴会というしかない)の準備が整っている。何百人も来そうな、すごい用意がされているのだ。
・私が持つ、恐怖心の一端らしい。
・しかし「○○時間テレビ」って、やってて恥ずかしくないのかな。もう、チャリティとかじゃなくて、商売なんだよな。

・また5日間、ほぼ外出しない日が続く。ホント、つまらない日々だよなあ。
・何か手ごろな企画でも考えてみるか。あまり世の中に迷惑をかけない奴ね。
・でもひょっとしたら、緊急事態宣言に突入するのかな。

8月21日
・6時起床。体温は36.2℃。
・今週もやっと休みだ。天気は良いし、体調もまあまあ。
・そういえば、パラリンピックに関する意見を表明していなかったが、日本、特に東京の現状を見れば、中止が妥当である。
・甲子園もグダグダでここまで来てしまった。早く中止にしてあげればよかったのに。
・北海道代表が勝ち進んでいたら、夏休み終わってるんだけど、どうしてくれるのかな。

8月20日
・7時起床。体温は36.0℃。
・今日も天気良好。

8月19日
・7時起床。体温は35.9℃。
・天気が良いのはいいことだ。
・昼食はワンタン麺旨辛麺。ちょっと辛さに頼っていて、コクがない。

 

・夜はオンライン会議(仕事以外)。1日が長い…。
・飲む予定はなかったのに、会議が終わったら疲労感から飲んでしまった。

8月18日
・7時起床。体温は36.3℃。
・天気が雨のため、気分がより落ちる。
・昼食は花咲ガニだし使用醤油ラーメン。あっさりした味は良いが、カニ風味かと言われるともう一つピンとこない。花咲ガニって味、濃厚だからね。

 

・札幌はダメ、小樽も江別もダメ。さて、高速バスで気軽に行けるところは、南幌町、長沼町…。
・あくまでも妄想です。

8月17日
・7時起床。体温は35.9℃。
・先日早起きするために目覚ましを6時にしたのだが、設定を戻すのを忘れて、月、火と連続して6時に鳴らしてしまう。
・やっと先ほど時間設定を7時に戻した。

8月16日
・7時起床。体温は36.3℃。
・江別市セラミックアートセンターが休館になっている模様。今の展覧会は見に行っておいて良かった。
・後は苫小牧市美術博物館なのだが、まん延防止も延長になったし無理かなあ。
・苫小牧市もまん延防止地域になり、札幌と同じ状況になり、そこで来館制限無しになるという手しかないのか?

・今日は切れていた炭酸を買い出しにスーパーマーケットへ。
・先日、このスーパーでは新型コロナが発生しており、数日間営業取りやめになっていた。
・平日の夕方に来ることが無いので、普段通りの客数なのか、そうではないのか、判断はつかない。

・岩内で買った豆餅を食べた。なるべく地方都市に行ったら、そのエリアのお土産を買おうとしているのだ。
・柔らかさを保つだけの処理は一切していないということで、餅は硬くなってしまっていたが、本当に餅らしい餅だ。
・せっかくの餅の能力を発揮させずに食べてしまい、作った方に申し訳ない。



8月15日
・6時起床。体温は36.2℃。
・お盆休みも今日までで、ちょっと寂しい。今日は体を休めよう。
・体調を整えようと、朝はすりおろし生姜入り雑炊、昼は野菜たっぷり焼きそばにしたところ、なかなか空腹にならない。
・終日休養をとったが、疲れが残っているなあ。
・あっという間にお盆休みも終わり、また5日間ほど家ごもりとなる。気持ちが晴れないな。

8月14日
・6時起床。体温は35.9℃。
・今日は早く出かける。

8月13日
・6時前に起床。体温は35.9℃。休みなのと、昨日早く寝たので、目覚めがいい。
・血圧はなんの影響か高めだ。
・どこにも出かけず、朝食はごつ盛りソース焼そば。これ特売品だから買ったんだけど、量が多くてもたれる。もう大盛は食べません。

 

8月12日
・6時起床。体温は36.4℃。
・今日からお盆休みだが、墓参りはしないし、特別会う人もいない。
・以前はお盆に休む習慣がなかったのだが(人が少ないので仕事がはかどる)、今年はそこまで頑張る仕事もないので2日間休むことにした。
・政府の言うことを聞こうとは思わないのだが、感染という概念が全く無さそうな旅のレポートを読むと、それはそれで引く。

8月11日
・7時起床。体温は35.7℃。
・本日もテレワークだが、明日から休みなので何とか耐えよう。
・昼食はカレー南蛮そば。涼しいので、食べても汗をかかない。
・レタスサラダも一緒に食べているので、栄養面のご心配は無用。

 

・デジカメをPCに接続するとき、認識しづらくなってきた。そろそろ買い替え時なのか。
・前回購入したのは2015年で5年保証を付けていたのだが、それも無意味に…(6年経過)。
・おまけに長年使っていたメーカー(CASIO)がデジカメ製造中止になっているのだ…。
・うーむ、困った。今はソニーかキヤノンあたりが主流のようだなあ。

8月10日
・7時起床。体温は36.4℃。
・一気に涼しくなって秋到来か。
・今週は2営業日で休みになるので、それを楽しみに。

8月9日
・7時前に起床。体温は35.8℃。寝苦しくない。
・やっと大失敗のオリンピックが終了。失敗たるゆえんは以下。
 ・招致から、賄賂・ウソなどの不正があったことはおそらく間違いがないだろう。
 ・信じられないようなコスト高。中抜き業者がたかったせいであろう。
 ・オリンピックでやる気満々だった前首相。中途半端な1年延期の上に、まったく姿を見せず逃亡。
 ・そもそも、アベの嘘(福島の原子力発電所はアンダーコントロール、運動には最適な温暖な気候)は罪が深い。
 ・企画のグダグダ感と、人権に関する意識の低さ。さらに、それを世界に知らしめたこと。
 ・上流はグダグダでも、現場運営はちゃんとしているというのがこれまでの日本だったが、弁当破棄に代表される酷さ。
 ・特にバブル方式は「ほころびが」とか言っている場合じゃなくて、「バブルなど最初からなかった」「機能しなかった」が正しい。
 ・新型コロナに関しては、選手村の中でもクラスターを発生させる体たらく。関係者の感染も数百人。
 ・それ以上に、東京の緊急事態宣言下で開催したのは最低最悪。今、緊急事態だって分かってる?
 ・「オリンピックを開催しているんだから、何したっていいじゃないか」を否定できないだろ。
 ・医療資源をオリンピックに相当割いたのもひどい話。東京のPCR検査より、オリンピックのPCR検査の方が数が多かっただろう。
 ・環境面においても、結局、高温多湿問題は全く解決せず。札幌も含めて、天も怒ったと思える高温。
 ・東京都の打ち水、変な日傘、朝顔で涼し気に(といいつつ、子供が育てた朝顔を枯らす)と、愚劣な作戦は日の目を見ず。
 ・札幌もまきぞいで人の出は増えるは、大通公園封鎖という不愉快な目に合うわ、腹立たしい限り。
 ・それで、競技はアスリートファースト、公正に行われましたか? といえば全くそうじゃない。
 ・日本選手はナショナルトレーニングセンターの好環境、海外の選手は選手村に監禁。
 ・環境を改善する他国の動きに対して、アメリカは完全に黙認、韓国は一部メディアがグチャグチャくだらない発言。やっぱり日本サイテーだ。
 ・基本的に選手は良くやったんだと思いたいのだが、一部「思い上がり」としか言いようのない発言。社会性が皆無だよね。
 ・そして、これらすべてを通じて「日本って衰退国なんです」「人権意識も環境意識も最低です」と世界に発信したこと。
 ・G7、G8からは間もなく外されるのではなかろうか。
 ・テレビはまったく機能しない政府広報機であることが判明。
 ・まだありそうだが、思いついたら追加するかも。
 ・ボランティアの扱いの悪さは酷かった。人のこと、バカにしとるんか(追加)。
 ・「復興五輪」ってどこに行った? 実際は「復興阻害五輪」だったという(追加)。
 ・「ニッポン」「ニッポン」うるせえな。組織委員会含め、誰も五輪憲章を読んだことないだろ(追加)。
 ・醜い聖火リレーにおけるスポンサーのふるまい(追加)。
・ただし、良かったこともある。
 ・オリンピックの日本好調に乗っかろうとした自民党、官邸、スカ首相の目算は大外れ。
 ・首相の金メダル選手にだけ絡む最低ツイートが非難を浴び、支持率は急降下。ザマーミロ。
 ・このザマで札幌オリンピック招致の目は無くなったのでは。少なくとも、相当多くの人が反対に転じるように思う。ああ、良かった。

8月8日
・5時過ぎに起床。体温は36.3℃。
・まだ微妙に朝から暑い。少し湿度も高い感じだ。
・昼食はペヤングの高菜明太子味。続けて食べようとか、何度も食べようとかは思わないが、なかなかいいんじゃない?
・明太子風の具(ちょっとはんぺんっぽい)や、ピリッとした辛さ、海苔の風味も効いている。

 

8月7日
・6時起床。体温は36.4℃。
・3連休だが、ちょっと夏休み気分。朝からかなり暑い。
・しかし連休明けから気温は下がってきそうなので、もう夏の終わりなのかもしれない。

8月6日
・7時起床。体温は36.3℃。
・本日もテレワーク。札幌市の中心部は大変だろうが、この辺は静かだな。
・昼食は今週で夏も終わりかということで、残っていた冷しぶっかけ鴨だしそばを食べる。あらかじめ麺を冷やすための冷水も作っておいたので、なかなか加減がよろしい。

 

・スイカとレモン風味の期間限定酎ハイというのを飲んだら、不味かった。どうしてスイカ風味ってメロンの味がするのだろう。

8月5日
・7時起床。体温は36.3℃。
・本日もテレワークで気分は低下中。
・街中、混雑するのかな?(今日からオリンピック競技の競歩が始まる)。

8月4日
・7時起床。体温は36.0℃。
・今週末は札幌の街中に行くのは避けるべきか…。
・と考えつつ、本日もテレワーク中。
・昼食はケンミンの焼ビーフン。レンジ調理なので手軽ではあるが、中身が熱々になった袋を開けるのに手間取る。開けると中身はツルリと出てくる。
・麺の歯ごたえが良く、かなり美味しい。目玉焼きは自作でのせたもの。付いては来ない。

 

8月3日
・7時起床。体温は36.2℃。
・今日は朝からもう暑いなあ。
・昼食はインスタントの天ぷらそば。残り物の玉子焼きと葱を投入。弱めのクーラーを入れた中で食べたが、食べ終わると汗が出てきた。

 

8月2日
・7時起床。体温は36.3℃。
・今週は休みもないし、外出の予定もないし、5日間辛いなあ。

8月1日
・昨日は早く寝たので、5時起床。体温は36,3℃。
・先行きが暗い。
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やむを得ぬ用事

2021-08-29 18:00:52 | 食べ歩き
私の日曜日はせいぜい琴似の街中に出かけるくらいで、極力休養日に充てようと思っている。しかしながら、今日はやむを得ぬ事情で、外出することとなった。ちょうど昼時、最後の夏の日差しを浴びつつ、地下鉄の駅へ。



琴似から大谷地まで移動。ここで昼食を取ることにする。日曜日は家族連れが繰り出したりしてるのかな、と恐る恐るイタリアンの「SZ」を覗いてみたら、思ったより客がいない。さすがに街中に出てくる連中(昨日の私もそうだが)を除けば、極力外出は避けているのだろうか。確かに、今は子供への感染もさかんに言われているので、親御さんは安全策を取るのかもしれないね。

さて、私は日曜日は酒を飲まないので、と思うものの、ここに来るといつもワインを飲むので、酒類提供禁止がちょっと寂しい。やむを得ず、新作メニューからペストジェノベーゼというを注文。時間があるので、ドリンクバーもセットで注文する。そして、ジンジャーエールでのどを潤してから、2杯目は山ぶどうソーダだったかな?



そしてペストジェノベーゼが到着。そこまでソースの味は強くはないが、爽やかで食べやすい味。トロフィエというパスタにインゲン、それからところどころに忍んでいるジャガイモ角切りがちょっとした変化をもたらしている。



ドリンクバーに立ち寄ったついでに持ってきた、粉チーズとオリーブオイルを投入して、後半は味に変化をつけてみた。さて、食べ終わったところで、酒の代わりのデザート注文だ。考えた結果、冷たいデザートではなくて、チョコレートケーキを注文。



ちょっと甘いものを食べて、これにコーヒーを合わせようと思ったので、ドリンクバーを付けてみたのである。とはいえ、ケーキはそれほど甘くない。ケーキはめったに食べるものではないので、少しくどいくらいに甘くてもいいんだけどな。

さらに、最後にエスプレッソを持ってきて、その苦みでグイっと食事を締めた。



この後はバスで移動し、某所で重い荷物を持たされ、何とか夕方のうちには家に帰ることができた。せっかくの日曜日だったが、ちょっと休養日だったという気が薄れる。かように、世の中はままならないものである。
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20210828最近読んだ本

2021-08-28 23:27:22 | 読書
■「日本建築集中講義」藤森照信、山口晃
遊び心のある解説者に連れられて、見に行きたいものである。しかし、こちらの素養がなさ過ぎて、呆れられるのだろう。

■「定額制夫のこづかい万歳3」吉本浩二
いつもこれを読むと申し訳ない気持ちになっていたのだが、結局、何に重きを置くかはその人次第なのであるということに気がついた。

■「HO 2021年10月号」
小樽・余市・ニセコ特集だったが、ちょっと趣向が違うかな。

■「レモンハート36」古谷三敏
一番最初に出てくるのが、ベンロマック15年で、この間飲んだばかりだなあ。

■「大衆酒場ワカオ5」猫原ねんず、新久千映
これを読むと、とにかく酒場に行きたくなる。

■「ワカコ酒17」新久千映
お店の人に「今日、こんなの入ってますよ」と言われたり、出てきたつまみの説明をされたい!

以下、図書館の2冊。
■「過去りし王国の城」宮部みゆき
上手いなあ。

■「やってはいけない老後対策」大村大次郎
たまにこういうのも読んだりして、老後に備えるのだ。
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20210828ギャラリー巡り

2021-08-28 14:30:45 | 美術・アート
本日は近美→資料館→コンチネンタル→大通→道新→SCARTS→500m→市民の8か所。歩くのが辛くて、回り切れなかった。

■北海道立近代美術館「へそまがり日本美術」。会期末近くになり、やっと後期展示を見に行くことができた。観覧者は少な目。後期出品の作品を中心に見て回る。

東嶺円慈「茶柄杓図」:いやー、下手だねー。
惟精宗磬「断臂図」:雪舟の「慧可断臂図」とは違い、慧可が手を切ったものの困った顔をしている。これは達磨も何とかしてやるべきだろう。
仙厓義梵「小蔵梅花図」:梟が梅にとまっているのだが、その顔がまるでガッツ星人である。

遠藤曰人「「杉苗や」句自画賛」:鶴が三羽、真正面を向いて並んでいる図に無理がある。
冨田渓仙「牡丹唐獅子図」:胴が千切れんばかりに躍動する青い獅子。
伊藤若冲「伏見人形図」:あの完璧な技巧派が、この塗りムラ。どういう意図なのだろう。

徳川家綱「闘鶏図」:向かい合った鶏が闘わんとしてる図なのだが、まず2羽の位置が画の真ん中に来ないという破調ぶり。さらに子供が怪獣を描くとこうなるんだよなあという2次元っぷり。狩野派も落涙である。
伊藤若冲「福禄寿図」:薄墨の完璧な加減といったら、恐ろしい程である。
狩野永朝「大黒天図」:昔の雑誌の付録のような、妙にチープに見える大黒様である。

長沢蘆雪「老子図」:周が衰えていくことに落胆して去る図なのだが、そのやるせない顔と言ったらたまらないね。老子が乗っている向こうを向いた牛も助演賞ものである。
長沢蘆雪「なめくじ図」:やたらと上手いなめくじと、その這い跡はオートマティスムを思わせる。

■札幌市資料館「継グ人達展」。陶器に継ぎをしたものの展覧会。なかなか面白い。

■札幌市資料館「ニッコールクラブ道央支部前支部長 住友照明 遺作展」。そんなに古い写真というわけでもないが(2000年代とか)、白黒写真に昔を思わせる、素敵な展覧会。

■500m美術館「楢原武正 大地開墾2021」。このご時世、500m美術館こそ先頭に立って展覧会をやれよ、と思っていたのだが、7月末から開催されていた展覧会をやっと見てきた。ガラスケース内に収まる作品ではない気もするが、まあ、それはそれである。



「6色の太陽」とでもいうべきか。



大通とバスセンター前の中間地点までやって来た。



■500m美術館「平山昌尚「へのへのもへじ」」。まずは作品を見てもらおう。






→通路の逆サイドに行っても、全体が入りきらない。


→もはやゲシュタルト崩壊。







疑問に思うのは、大通からバスセンター前に向けて進むと、題名通りに読めるのだが、逆から来るとどう見えるのだろうか? 意味を解体する作品だから、どっちから見ようと別に構わないのか。また、私は作品タイトルを見てから作品を見ているのだが、タイトルを知らずに見るとどう見えるのだろう。それを考えると、この作品、事前に情報に接しない方が良いのかもしれない。ここまで書いて今更だが。

■市民ギャラリー「第65回記念 新道展」。一時期、「新道展」のことを全く面白くないとこき下ろしていたような気もするが、新しい方向性もあり、面白く見ることができた。せっかくの開催であるが、こちらも観覧者は多くはない。いくつか気になった作品を紹介する。

黒田孝「ハマナスの木」:コロナ禍において「こんな時にモノクロのネガティブな作品を描き続けていいのか…」という作者の葛藤から生まれた作品。私は別にモノクロがネガティブとは思わないが、意外な作品にちょっと驚いた。



内海一弘「交差点」:新道展協会賞。渋谷のスクランブル交差点だと思うが、一番手前に「ストップ!」と言うかのように手を広げた男の姿が見える。



工藤悦子「悠久の華」:見た感じはいつもと同じだが、作者の言葉でコロナ禍への言及がある。



柴崎康男「北の壁と船溜り」:壁は北方領土と日本を遮るイメージ。



松久充生「雷電202WOIO4VO7」:あまり新道展では見かけなかった作風のように思う。



久藤エリコ「増殖」:佳作賞。二階展示室の奥に囲いが作られて、唯一無二、我が道を行く展示である。



ここで力尽きてギャラリー巡りは終了。やむを得ず、地下鉄に乗って帰る。

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なんでこんなに歩いてしまったんだろう(3)

2021-08-28 12:58:53 | いろいろ写真館
タイトルに「なんでこんなに」と書いているものの、当然本人には理由があって、できれば不用意に地下鉄に乗りたくないから歩いているのである。しかし、札幌の街中に出るには、約1時間半、6km歩かなければならないので、その後のギャラリー巡りには差支えがある。それから、先日買った休みの日用の靴なのだが、驚くほど軽いのは良いのだが、クッション性が薄いのだろうか。どうも、昨日・今日の歩きで、足が痛い。

さて、本日は山の手→西28丁目→北1条通りを東進→大通→バスセンター前で力尽き、歩数は17,822歩、距離にして13.1km歩いたようだ。

落ち着いたなかなかいい店構えだが、オジサン、グラノーラには興味が持てないな。



何となくクラシックな字体のものは撮影してしまう。



北海道立近代美術館そば、カフェ・バー・アートギャラリーの店。へー、いつできたんだろう。



窓から見える画には「1万円ポッキリ」なんて貼ってあるが、大丈夫か?



さあ、私も五輪マークのモニュメントを撮影しておくか!



スポーツマンシップや平和と平等、多様性といった理念のかけらもない大会のシンボルマークはこの角度で撮影すれば十分だな!(吐き捨てるように言う)

大通情報ステーションも久々に業務停止。



札幌市図書・情報館は明日から座席の使用禁止。今日も人は少ない。





とりあえず今日のところは椅子に座り、疲れを癒す私であった。
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贅沢な昼食(21)

2021-08-28 12:26:22 | 食べ歩き
随分歩いて、大通に到着。ここで昼食を食べていくことにしよう。某店に入ると、先客が数名。むむ、早くから客が来ているなと思ったが、その後はそんなに客は増えなかった。それにしても、昼時間帯は喫煙者の客が多くないので、禁煙にすべきだな。喫煙席が無駄だと思う。

カウンター席について、まずはこれだ。



この店は確信犯(←使い方は正しいと思う)でやっているので、店名を大っぴらに書くのはともかく、記事にはしておこう。そして前回、ランチメニューで一番安いものを食べたので、今回は一番高価なもの(イクラ丼とか特別なのは除いて)、店名を冠した「S弁当」を注文する。

最初に茶碗蒸しがやって来た。ちょうど良い出来具合。中には海老、栗(←北海道だけ?)が入っている。



そして「S弁当」。思っていたより敷地の割に中身が少ないようにも見えるが…。左上から天ぷら(エビ、ピーマン、ナス、カボチャ)、サラダ、鮭あらと大根の煮物。左下に行き、つぼ漬け・わさびの茎、刺身(エビ、マグロ、イカ)。これらをつまみに、福司を飲もう。



一通り食べたところで、つぼ漬けと味噌汁をおかずにご飯で締める。



いやー、満喫した。勘定を払うときに「いつも飲ませてもらって、ありがとうございます」と感謝の声をかけておく。さてこの先は、どうなるものだろうか。9月12日に緊急事態宣言が解除するとは思えない(自民党の総裁選をやるためや、もう効果がないといった間違った理由で解除する可能性は高いが)のであるが…、果たして…。
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琴似栄町通(2)

2021-08-27 17:00:30 | いろいろ写真館
北区に入ったところで、橋を渡る。渡るのはどうやら琴似川というらしい。これ、橋の上から川面を撮影したものだが、水量が少なくて、植物ばかりである。



川のほとりに「力士若勇碑」というのがあった。ここは何度か通っているのだが、初めて気がついたな。



素人相撲で大関を張るとともに、新川地区で大型の農業をしていたことから、大正10年に碑が建てられたものらしい。それが、北区歴史と文化の八十八選にもなっているのである。



昼食が安かったので、どこか良いところがあれば、お茶休憩でもしたいな。昼は喫茶店として営業しているようだが、あまりにも入りにくく、スルー。



うっすら「NTT東日本加入権」と見える看板に、Thoroughbred(サラブレッド)の画が描いてある不思議。そういえば、母さん、僕のあの電話加入権どうしたでせうね。



このうなぎ屋さんの佇まいは、一度行って見たいと思うよね。



今度はJR新川駅に到着。



逆サイドから見ても、変わり映えなし。



お、ちょっといい感じの店が。もちろん休業中。



へえ、この店、ここにもあるのか。



あれ、ここは定評のあるラーメン屋さんだと思ったが閉店してしまったのか…。調べてみると、山鼻店は健在の模様。さらには、本店は明石市にあるんだそうだ。それは全く知らなかったな。



にらの玉子とじ定食480円、とんかつ定食680円とそそる店。



居酒屋を撮影するも、とにかく全部休業。



ラーメン屋さんと中華料理店は比較的やっているようである。



いろんな店があるもんだね。





あれ、ここはなかなか有名な中華料理店では?(営業はしているが、ランチ終わりの昼休みかも)



もう、今の私には無理な店。



新琴似に到着し、巨大な団地を発見。何しろ、住宅群の中に、専用のクラブハウスがあるんだよ。



そして麻生方面に向かって、道を曲がる。巨大な寺を発見。





麻生の新古書店を覗いたが、特に収穫なし。ここまで、昼食の時間を含めて約2時間半かかったが、帰りは全く同じ道をバスで帰ることにする。バスで帰るのは楽でよかったが、最後に降りるときに、料金を間違えて多く払い、返してもらうのにバタバタする。昔は金を払うのに手間取る老人を冷ややかに見ていた私だが、老いが忍び寄っているということか…。栄枯盛衰は世の習い、死して屍拾うものなし(意味なし)。

喫茶店に立ち寄る時間がなくバスに乗り込んだので、結局缶ビールを購入して、家でシャワーを浴びてから一杯! うむ、良い気分転換になったような気がするが、来週の月曜日になったら、また暗い気持ちになるのだろう。

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琴似栄町通(1)

2021-08-27 14:28:17 | 食べ歩き
ずっと家にこもっており、あまりにも息詰まるような気がしてきた。幸い、あまり今日は進展がなさそうなので、午後を休みにしてしまえ。

ということで5日ぶりに外に出ることにして、働いている人たちの昼食時間帯を避け、13時頃に出発。琴似の本通りをJR琴似駅方面へと進む。途中、西区役所の手前で「そうだ、高速バスで余市に行く手もあるな(そうすれば、店で酒が飲める)」と思ったが、今からバスに乗ると、ちょうど飲食店の中休みにぶつかりそうだ。諦めて、どんどん歩く。

JR琴似駅まではいつもの散歩コースなので、取り立てて何もなし。昼食もせっかくだから、八軒に入ってから食べようという算段である。途中、適当に写真撮影したので、それを掲載しておく。

私は神の存在を信じていないが、仮に存在するのであれば、どこで祈ろうとも届くのではなかろうか。オンライン礼拝でヨシ!



八軒に入り、しばらくすると店が見えてきた。存在は前々から知っていたが、ここで昼食を取ることにしよう。



ここは餃子がメインの店で、かなり値段が安いということもあり、いくつかのメディアにも登場しているのだ。店内には持ち帰りの客がいたが、それを避けて少し奥の方のカウンター席に座る。店内飲食客は無しということで、ちょうど良かった。

注文はメニュートップのキャベツ焼き餃子定食を注文。これが一番オーソドックスな品で、わざわざキャベツと書いてあるのは、他にセロリ焼き餃子というのがあるからだろう。鉄板の上で餃子が焼きあがるとともに、定食のセットが到着。ご飯、玉子中華スープ、ザーサイ、餃子5個というセットである。



あらかじめ作っておいた、醤油と酢のあっさりしたたれにつけて餃子を食べる。皮は手作りとあってもちもち、焼目の部分はパリパリ(いや、カリカリに近い)仕上がりである。そして、熱すぎて味が分からんわ!

タレに自家製と思われるラー油を投入し、少し落ち着こう。2個めを食べると、全体的に餃子としても美味いことがやっと分かってきた。そして定食の付け合わせなので、ザーサイの量は少なめだったが、少し味が付いていて、これもいいね。酒を飲むんだったら、ザーサイも注文すべきだろう。

ということで、美味い昼食だったが、このセットが500円(税込み)なのである。申し分のないところである。後、中国では一般に焼き餃子よりも水餃子がメインであるらしいので、次食べるとすれば、そっちかな。

昼食を終えて、さらに北上。

店の前と、中にもイヌの像があるようだ。



とにかく酒を出す店は全部休業。どうしようもない。



薬局の前にパンダ。



中成薬とは、中国伝統医学の理論に基づき、長い歴史の中で効果が実証されてきた薬ということらしい。



宇宙的なシャッター画が描かれているが、店は営業しているかなあ。



そうか、散歩してから銭湯に行くという手があったな。しかし、休憩コーナーでビールを飲むことはできない。



この店は何度か前を通っているが、健在のようであった。



とある、木工店の前に行くと…



「山口美夫之像」と書いてある胸像があった。元々、徳島県の人で、「木に愛着を抱き」木材業を始めたそうだ。像の製作は昭和51年、会社、および親族一同で作ったもので、特に作家の名前はない。像の背中に彫ってある文字を見ると「誠実努力」をモットーにした人のようである。



きわめて小さな、八軒末広公園を発見。



ちょっと逆戻りして、JR八軒駅へ。私は新十津川までJRに乗ったことがあるので、当然ここも通過はしているが、駅に来るのは初めて。



駅前に居酒屋が一軒あったが、いわゆる商店街のようなものは無いようであった。



続く。
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20210824最近読んだ本

2021-08-24 23:20:11 | 読書
■「カルタン人の秘密基地 ペリーローダン646」エーヴェルス、シドウ

■「海底密室」三雲岳斗
深海4000mの実験施設が舞台となる、近未来SFミステリ。SF要素よりも本格ミステリ要素を強く感じる。

■「強くてうまい! ローカル飲食チェーン」辰井裕紀
確かにローカル飲食チェーンは旅行の原動力になるくらいの力があるのだが、この先はどうなるかなあ。三重県「おにぎりの桃太郎」では「頑張ろう唐揚げ」という商品があって、基本空揚げ2個入り、ラッキーで3個入りというアバウトさがいい。帯広のインデアン、幻のメニュー「スパゲティ」があったが、あまりにも店内オペレーションがカレーと違うため4食売れてやめたそうだ。もちろん、カレースパゲッティだったんだよね? 食べたかったなあ。

■「家飲みを楽しむ100のアイデア」パリッコ、スズキナオ
さほど家飲みには興味がないのだが、「おつまみは300円以内ルール」「テイクアウトの一番高級なメニューを買ってきて飲む」というのは面白いかも。ちなみにこの本、2020年8月の出版で、まさか1年後に事態が悪化していることは予想できなかったであろう。

■「女将さん酒場」山田真由美
前作「おじさん酒場」が老舗+客側がテーマだったのに対して、こちらは比較的新しく勢いのある店+店側(女将)がテーマ。

■「三千円の使い方」原田ひ香
エッセイかと思って購入したら、小説だった。話はまあ面白いが。

以下、図書館の1冊。
■「アウトバーン」深町秋生
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