私は1回だけですが人身事故を起こしたことがあります。まあ、相手は学生さんで、1回だけ病院に行ったきりだったので、起訴はされませんでしたけどね。しかし、この事故で得た教訓は大きいものがあります。
まず、一つ目は、「間違った情報でも、知識のないものはだまされてしまう」ということです。私が学生さんを病院まで連れて行ったのですが。その病院の受付が「交通事故には健康保険は使えません。」というのを真に受けてしまいました。実際は交通事故にも健康保険は使えるし、使った方がメリットがある場合があります。しかし、「知らない」とういうことは恐ろしい事です。私は、社会保険労務士になるまで、「交通事故には健康保険は使えない。」と信じきっていました。
(実際は、学生さんが1回しか病院に行かなかったので、健保を使わないでも問題はなかった。後で、保険からそのお金が返ってきたから…。)
二つ目は、「会社の対応が従業員のやる気をそぎかねない」と言うことでした。保険屋さんが私に言った事は「この程度の事故なら、人身にはしないのが普通。なぜ示談にしなかったのか。」でした。総務部長が、現場に来たが翌日なのに、こちらが勝手に示談には出来ないだろう。事故の責任はこちらにあるので、人身事故にしたのは仕方がないのですが、問題はその後でした。
免停講習(1日講習29日短縮)で1日有給を取ったら、「支店長にお詫びをしろ。」。 検察に出頭するため有給を取ったら「支店長にお詫びをしろ。」。 私の方は、「いいかげんにしろ。」。 何で同じ事故で2回も3回もお詫びせんにゃあいかんの? その前に始末書も出したでしょ。それに有給だろ。さらに、総務部長から2時間説教。それも同じフレーズの繰り返し。
その後、転勤をくらうと言う「おまけ」までついたのですが、その時、「会社の対応が大事」ということを学びました。もしかすると、社会保険労務士になろうとしたのは、そのときからかもしれませんね。
後日談…その総務部長が退社する時に、餞別が集められました。私ともう一人は餞別を出しませんでした。すると、上司がやってきて「皆出しているのだから。」と餞別を出す事を説得されまして…。私は最後まで抵抗しましたが、とうとう出さされました。(もう一人は2回目の説得で出した。私は5回まで粘った。)しかし、総務部長に私の抵抗が伝わったかどうかは不明。会社側は、「ふとっちょえすあーるは、頑固で困る。」と思ったらしいですが。
まず、一つ目は、「間違った情報でも、知識のないものはだまされてしまう」ということです。私が学生さんを病院まで連れて行ったのですが。その病院の受付が「交通事故には健康保険は使えません。」というのを真に受けてしまいました。実際は交通事故にも健康保険は使えるし、使った方がメリットがある場合があります。しかし、「知らない」とういうことは恐ろしい事です。私は、社会保険労務士になるまで、「交通事故には健康保険は使えない。」と信じきっていました。
(実際は、学生さんが1回しか病院に行かなかったので、健保を使わないでも問題はなかった。後で、保険からそのお金が返ってきたから…。)
二つ目は、「会社の対応が従業員のやる気をそぎかねない」と言うことでした。保険屋さんが私に言った事は「この程度の事故なら、人身にはしないのが普通。なぜ示談にしなかったのか。」でした。総務部長が、現場に来たが翌日なのに、こちらが勝手に示談には出来ないだろう。事故の責任はこちらにあるので、人身事故にしたのは仕方がないのですが、問題はその後でした。
免停講習(1日講習29日短縮)で1日有給を取ったら、「支店長にお詫びをしろ。」。 検察に出頭するため有給を取ったら「支店長にお詫びをしろ。」。 私の方は、「いいかげんにしろ。」。 何で同じ事故で2回も3回もお詫びせんにゃあいかんの? その前に始末書も出したでしょ。それに有給だろ。さらに、総務部長から2時間説教。それも同じフレーズの繰り返し。
その後、転勤をくらうと言う「おまけ」までついたのですが、その時、「会社の対応が大事」ということを学びました。もしかすると、社会保険労務士になろうとしたのは、そのときからかもしれませんね。
後日談…その総務部長が退社する時に、餞別が集められました。私ともう一人は餞別を出しませんでした。すると、上司がやってきて「皆出しているのだから。」と餞別を出す事を説得されまして…。私は最後まで抵抗しましたが、とうとう出さされました。(もう一人は2回目の説得で出した。私は5回まで粘った。)しかし、総務部長に私の抵抗が伝わったかどうかは不明。会社側は、「ふとっちょえすあーるは、頑固で困る。」と思ったらしいですが。