ふさ子のブログ

シニアの生活日記、工夫したお家ご飯、天体日記などを発信しています。
最近は、PC画を書きたいと思ってます。

薄紫色の金星

2014年03月13日 05時57分01秒 | Weblog
おはようございます~

 3月13日です。5時頃目が覚めたので、空を見ても曇っています。

PCの前に座って、ネットを見ていて、ふと空を見ると、金星(明けの明星)がみえましたので、急いで望遠鏡で覗きます。


 

すぐにレンズの中に確保したんですが、雲が多くて、たちまち見えなくなります。

雲の間に見える金星を撮ったど~

今朝は、薄紫色の金星が写りました。






”地球一周の大きさ”について

∴NHK BS歴史館という番組を録画してみていますが、
江戸時代の伊能忠敬は、教科書では、日本地図を作った人と教わりました。
その伊能忠敬が、何と 地球一周の大きさを測ったというのです。丁度 私にとってはタイムリーな話題で引き込まれてしまいました。

伊能忠敬は、若い時には作り酒屋で、財を築き、56才位で隠居して、江戸に天体観測の勉強に来るのです。
当時の幕府は「暦」を作る目的で、江戸深川に天体観測所があったようです。伊能忠敬は、正しい暦を作るには、
地球一周の大きさが必要と考えました。特定の星を二か所(深川~浅草)で測定して、二点の距離を測り、角度の差を出して、地球一周の大きさを計算したんですが、先生に、二点の距離は、もっと遠い方が良いとの指示で、江戸~北海道の1地点を目指して、江戸から北海道まで徒歩で、日本の海岸の測量をしながら歩いたそうです。180日にもの大掛かりな事を私財も投じて成し遂げました。
その結果、地球一周の大きさは、約4万kmと算出しました。そして海岸の地図もできました。
その測量を幕府に認められて、幕府から日本全国の海岸の地図作製を命じられ、日本地図が出来上がりました。
テレビでは、伊能忠敬の事を「スーパー隠居」と命名していました。凄い人がいたものですね。びっくりでした。