12月8日
日経平均 2万2819.03円(+94.07円)
TOPIX 1796.53(+4.45)
出来高 16億2710万株
長期金利(新発10年国債) 0.030%(-0.005)
1ドル=112.62円(0.34円安)
12月4日 2万2707円 13億9443万株 2兆4096億円
12月5日 2万2622円 14億7712万株 2兆6899億円
12月6日 2万2177円 17億9174万株 3兆2089億円
12月7日 2万2498円 15億2833万株 2兆8073億円
12月8日 2万2811円 20億0530万株 3兆7465億円
朝日新聞 2017.12.7
東証、今年最大下落
終値445円安 中東情勢に警戒感
6日の東京株式市場ではトランプ米大統領がエルサレムをイスラエルの「首都」と認定する方針が伝わり、中東情勢への警戒感から日経平均株価は大幅安となった。
下げ幅は一時500円超に達し、終値は445円34銭安の2万2177円04銭で今年最大の下げ幅となった。
下落は3営業日連続。
トランプ氏の方針が伝わった午後の取引で日経平均は一気に下落。
東京証券取引所第1部に上場する銘柄の8割超が値下がりした。
トランプ氏の政策はリスク要因とされていたが、表面化した。
東京外国為替市場では「安全資産」の円を買ってドルを売る動きが強まり、一時1ドル=111円台後半の円高ドル安水準となった。 (大隈悠)
株探ニュース 2017.12.9
今週の株式市場は、米政局混乱や円相場の振れで乱高下、日経平均株価は3週ぶりに小幅反落した。
日経平均株価は、前週比7円(0.03%)安の2万2811円と3週ぶりに小幅ながら反落して取引を終えた。週間の値幅は745円と、前週の630円から拡大した。
今週前半の急落から買い戻されたことで下値の底堅さが確認されたことから、来週は年末高に向けて堅調な展開が期待できそうだ。
◆マーケット・トレンド(12月4日~8日)
12月4日(月) 4日ぶり反落、米政局混乱や北朝鮮リスクで売り優勢
日経平均 2万2707.16円(-111.87円)
12月5日(火) 続落
日経平均 2万2622.38(-84.78円)
12月6日(水) 急落・一時500円安、中東情勢不安や円高で売り膨らむ
日経平均 2万2177.04(-445.34円)
12月7日(木) 320円高・急反発、半導体関連や出遅れ建設株に買い
日経平均 2万2498.03円(+320.99円)
12月8日(金) 連騰・2万2800円回復、米株高と円安が追い風
日経平均 2万2811.08円(+313.05円)
朝日新聞 2017.12.9
■来週の市場は/欧米の金融政策が焦点
来週の東京株式市場は欧米の金融政策などが焦点だ。
日経平均株価は2万3000円の大台を目指す展開が想定される。
投資家注視の重要日程が相次ぎ、荒い値動きとなる恐れもある。 (共同)
先週の日経平均株価は、乱高下しました。
長期保有が、基本的なスタンスですから、一喜一憂はしませんがそれでも大きく下落すると気分が悪い。
急落から買い戻され下値の底堅さが確認されたことから、今週は2万3000円超が期待できそうです。
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朝日新聞 2017.12.9
知りたい投信/なるほどリッパー
11月までの資金動向
日本株や海外リート型で流失超
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投資信託への資金流入額から解約など流出額を差し引いた純流入額は、11月は推計3641億円でした。
10月のマイナス855億円からはプラスに転じたものの、今年1~11月の累計では前年同期比0.8%減の2.33兆円。
グローバルの株式や債券の投信に資金が流入する一方、日本株や海外不動産投資信託(REIT)の投信から資金が流出しました=グラフ。
日本株の投信は、1~11月の累計で1.77兆円の純流出でした。
昨年末の純資産総額の20%を超える大幅な資金流出です。
日経平均株価は今年になって11月までに19%近く上昇しているため、利益確定売りの解約が多かったと推測されます。
海外リートの投信は、昨年11月に有力投信が分配金を引き下げてから資金流出が続いています。
米国とグローバルのリート投信をあわせると、1~11月の累計純流出額は、昨年末の純資産総額の11%に相当する0.95兆円でした。
また、投信への資金流入が低調なのは、毎月分配型からの資金流出が続いていることが要因の一つです。
毎月分配型への純流人額は、2003~15年の年平均4.65兆円から、昨年は1.13兆円に激減し、今年は11月までで1.15兆円の純流出に転じています。 (DZH 野口文高)
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朝日新聞 2017.12.6
事故の米イージス艦 東京湾に
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新しく作られた新幹線は、何で運ぶのか。
巨大なトレイラーに載せて運びます。
運搬の模様をTV報道で観たことがあります。
では、海ではどうするのか?
8月にシンガポール沖で民間タンカーと衝突し、乗組員10入が死亡した米イージス駆逐艦ジョン・S・マケインが5日午後、 重量物運搬船に載せられて東京湾の浦賀水道に入った。
衝突の際に左舷後部に大きな穴が開き、米海軍横須賀基地(神奈川県横須賀市)で本格的な修理に入る予定。
ジョン・S・マケインは10月に重量物運搬船に積載されてシンガポールを出発したが、悪天候に加え、移送中に船体にひびが入っているのが見つかり、修理のためフィリピンに停泊。
11月28日に横須賀基地に向けてフィリピンを出港した。
横須賀市沖では現在、6月に伊豆半島沖で衝突事故を起こした米イージス駆逐艦フィッツジェラルドも重量物運搬船に積載されて洋 上で停泊中。
今後、大規模修理のため、米国に向かう。 (前田基行、本社ヘリから、相場郁朗撮影)