10月6日
日経平均 2万0690.71円(+62.15円)
TOPIX 1687.16(+4.67)
出来高 14億5979万株
長期金利(新発10年国債) 0.055%(+0.010)
1ドル=112.99円(0.30円安)
10月2日 2万0400円 13億5584万株 2兆0634億円
10月3日 2万0614円 14億5094万株 2兆2821億円
10月4日 2万0626円 16億6005万株 2兆3941億円
10月5日 2万0628円 13億7835万株 1兆9940億円
10月6日 2万0690円 14億5979万株 2兆2743億円
朝日新聞 2017.10.4
■東証、年初来高値を更新
3日の東京株式市場で、日経平均株価が2営業日連続で年初来高値を更新した。
日経平均の終値は前日より213円29銭(1.05%)高い2万0614円07銭で、約2年1カ月ぶりの高値となった。
東京証券取引所第1部全体の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)は同10.84ポイント(0.65%)高い1684.46。
出来高は14億5千万株。
朝日新聞 2017.10.7
■来週の市場は/衆院選情勢にらむ展開
来週の東京株式市場は衆院選情勢をにらむ展開が想定される。
企業業績拡大への期待感の一方、北朝鮮の核・ミサイル問題を巡って地政学リスクが高まる恐れがあり、日経平均株価は2万円台で神経質な値動きとなる可能性がある。
先週の日経平均株価は6日まで5日連続で年初来高値を更新するなど、力強い動きが継続した。
日経平均株価の5日続伸は今年初めて。
「日経平均株価は、前週比334円(1.64%)高の2万0690円と4週続伸し、アベノミクス相場の高値まであと177円に迫って取引を終えた。週間の値幅は357円と、前週の240円から拡大した。」(株探ニュース)
来週の株価の予想だが、テクニカル的には、過熱感も徐々に出てきており、ここ最近の株高のスピードがやや急激だったことに注意が必要だ。
----------------------------------------------
朝日新聞 2017.10.5
ビール値上げ、各社追随か
----------------------------------------------
人手不足が、ビールの値上がりにつながりそうだ。
アサヒビールが4日、「スーパードライ」などの値段を来年3月、主に飲食店向けで値上げすると発表。
ほかの大手も追随する動きをみせている。
瓶ビールや樽詰め生ビールは、空き容器を回収して洗うなど、個人向けの缶よりも手間がかかる。
物流費や人件費が上がる中、原価が卸売業者への出荷価格を上回るケースも出てきたことから、アサヒは10年ぶりの値上げに踏み切る。
「スーパードライ」の瓶や樽詰めに加え、第3のビール 「クリアアサヒ」の樽詰めなどが対象。
スーパードライの大瓶では、店頭価格が1割ほど上がる見通しという。
物流費や人件費上昇の影響はアサヒに限ったことではない。
サッポロビールは「値上げは検討している」、キリンビールは「物流費の高騰もあり、つねづね検討している」と明らかにした。
サントリービールも「最大手の値上げは、我々の価格決定にも影響が大きい」と値上げを示唆する。 (牛尾梓)
----------------------------------------------
朝日新聞 2017.10.7
「角瓶」80年 人気再び
サントリー「角ハイ」 追い風
----------------------------------------------
日本で飲まれているウイスキーの3割近くを占めるサントリーホールディングスの「角瓶」が8日で発売から80年になる。
ウイスキーと言えば輸入品だった戦前に生まれ、苦しい時期を乗り越えてきた。
この10年は炭酸水で割るハイボールが受け、今年は過去最大の販売量になりそうだ。
「ハイボール酒場」の黄色い看板が目立つ東京・銀座の立ち飲み居酒屋「マルギン」。
会社員らが次々と「角ハイボール(角ハイ)」を注文し、店員がひっきりなしにジョキに注いでいく。
マルギンは、サントリーがハイボールに力を入れ始めた2008年に売れ行きを見る店だった。担当した奈良匠さん(38)は当時、「ウイスキーが抱える『三重苦』を乗り越えられる」と手応えをつかんだ。
三重苦とは「古くさいイメージ」「アルコール度数が高く飲みにくい」「飲める店が少ない」。
08年度の国内のウイスキー販売量はピークだった1983年度の5分の1に落ち込んでいた。
復活させるために選んだのがハイボール。
各地の営業担当者が「若者が飲んでいる」と報告していた。
使うウイスキーを角瓶にしたのは、サントリーで最も販売量が多く、値段も手ごろだからだ。
角ハイから始まったハイボールブームは、09年度からウイスキー市場を上向かせた。
角瓶は1937年、サントリーの前身「寿屋」の山崎蒸溜所(大阪府島本町)で生まれた。
社員が「サントリーの原点」と口をそろえる商品だ。
当初は主に旧海軍に納めていたが、戦後は「出世したら角瓶」というキャッチコピーなどで売り上げは右肩上がりだった。
だが、80年代にチューハイブームに押され、値下げでてこ入れしたが、90年代には焼酎人気が高まり、08年まで25年間減り続けた。 (新宅あゆみ、近藤郷平)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます