八重の桜 京都編

何だか、「えぇ～」と拍子抜けしまうような展開が多すぎ。

サンドイッチに驚きもせずに食べる八重さんの姿・・「戸外で物を食うてはなりませぬ」と教えられたのになぁ。

尚之助さんの扱いが軽すぎだなぁ。

それよりも、西南戦争のことはどう描くのか、気になるなぁ。

潔子爛漫

2日から始まった昼ドラ。

武家の娘として生まれた潔子。

そして彼女の幼馴染で、町医者の息子・蒼太。

純愛物ですねぇ。

でもどうなるのかなぁと思ってしまいます。

今回、潔子のお父さんが戦争ごっこをする子ども達に向かって「自分がされて嫌な事は人にするな」と諭したのに、その親が抗議に来た翌日、中傷のビラが家の前に貼られるシーンがありました。

まぁ、明治の世では戦争賛美でしたからねぇ。

戦争反対を唱える者は、「非国民」扱いされてスケープゴートにされてしまうんですよね。

武家の娘として誇りを持っている潔子ですが、明治初期に廃藩置県、廃刀令と、元武家の者である士族達に政府は冷遇していました。

侍の代わりに権力を振るったのは、金を持った商人達です。

「誇り」だけでは食べて行くのは難しい・・真面目な者は割りを食い、悪者は甘い汁を吸う時代なのでしょうか。

いや、それは現代だって同じですけどね。