新館ブログのプロフィールにも書いてますが、最近ハマってるドラマは『仁』と『不毛地帯』、『サムライハイスクール』です。
『仁』はタイムスリップもの+幕末大好き人間のわたしにとっては1話から録画予約決定ドラマで、ストーリー展開といい、手術のシーンやペニシリン開発のシーンといい、幕末の人々の生活などにリアリティがあり、また西洋医学所内のドロドロとした陰謀とか人間関係とかが結構えがかれていて、面白いです。
『サムライハイスクール』はご先祖様に体を乗っ取られた、というより乗っ取られそうな草食系男子の男子高校生が主人公。サムライバージョンでは草食系から肉食系に変身し、眼力も強くなり、悪者を成敗!勧善懲悪ですっきりするドラマです。
言いたいことがいえない、ストレスを内側に溜めこみがちな現代社会だからでしょうかね、このドラマの視聴率は高いです。
最後に『不毛地帯』ですが、原作の小説をこのドラマを観る前に全巻大人買いし、現在5巻まで読んでいるので今後のストーリー展開を把握しておりますが、主演の唐沢さんがロシア語を堪能に話したり、軍人から商社マンとして第2の人生を送る過程を見事に演じております。
シベリア抑留時代のシーンは、原作を読んでいるだけに観ているだけで辛かったです。
原作の山崎豊子さんの小説で、中国残留孤児をテーマにした『大地の子』も3巻まで読みましたが、満州引き揚げ時の悲惨な状況や、日本人というだけで中国人の養父母から虐待を受ける主人公のシーンなどがあり、色々と辛かったです。
でもこういう事は実際に起こったことなのだと知ることができました。
『不毛地帯』は先週から佳境に入りましたが、最終回がどうなるのかが楽しみです。
小出さん役の俳優さんが目力あって怖かったですが。