クラッチの修理、つづきです。
古いパッキンを削り取り、オイルストーンでキレイに面出しをして洗浄いたしました。
ピカピカです。
簡単にパカッって剥がれるパッキンもあるのですが、今回は難儀しました。
あとは新品のパッキンをはさんで組み付けて、オーバーホールは完了しました。
クラッチワイヤーが重い、硬い、、、でしたので、交換です。
この機種、、、というか、Y社の設計って、、、
必ずこの場所を通らないとダメ!っていう、設計になっています。。。
まあそれって普通の事なんですけど、通す位置、場所に余裕がまったく無いんです。
簡単に交換が出来ません。
奥の方で3箇所タイラップを使って留まっていたり。。。
シリンダー後ろ、キャブの下でレリーズに取り付けられていたり、、、手が入んないです。。。
長いプライヤーで手術のように取り付けです。
自分たちメカから言わせてもらうと、、、Y社、きっちり作り過ぎています。
裏返しに言うと、、、整備性が悪いです。。。
他の機種のいろんな箇所でもこんな場面が多々あったりいたします。
文句を言うわけではありませんが、もっとやり易いほうがいいよね。
出来ると思うのですが。
などなど、思いながらのクラッチ修理でした。
水曜日は定休日になりますので、お急ぎのお客様にはご迷惑をお掛けいたしますが、よろしくお願いします。